東京にいながらにして大分の豊かな恵みを味わえるアンテナショップ
試食会会場は、有楽町にある大分の食・物産・観光の情報を一体的に取り扱うフラッグショップ「坐来大分(ざらいおおいた)」
高級レストラン型の店舗では、関あじ・関さば等の新鮮な魚介類やおおいた豊後牛、豊のしゃもなどこだわりの野菜など旬の食材を使用した料理を、生産地や生産者の情報とともに提供しています。
また、ゆずごしょうや乾しいたけ、竹工芸品など坐来セレクトの県産品販売も行っています。
大分県公式アンテナショップ「坐来大分」
<所在地>
東京都千代田区有楽町2丁目2-3 ヒューリックスクエア東京3F
<電話予約・お問い合わせ>
Tel : 03-6264-6650
<交通手段>
■JR山の手線・京浜東北線「有楽町」駅 銀座口より徒歩3分
■東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線「銀座駅」(出口C1)より徒歩1分
■東京メトロ日比谷線・千代田線・都営地下鉄三田駅「日比谷駅」(出口A1)より徒歩1分
“名前からは想像もつかない”知られざる大分グルメ”
地元ではよく食べられているけれど、県外の人にはあまり知られていない “知られざる大分グルメ”をいただきました。
【大分】
郷土料理 りゅうきゅう
豊の活ぶり 味一葱
ブリやアジ、サバ など、その時期に地元でとれた新鮮な魚を、醤油、酒、みりん、ごま、しょうがでつくるタレと和えていただく大分県の代表的な郷土料理。 1年を通して食べられ、一種の保存食として地元に浸透。
【臼杵】
きらすまめし
津久見 本鮪
大分県内の臼杵市の方言で“きらす”はおからを、“まめし”はまぶすを意味しており、“おからをまぶす”料理が『きらす まめし』。残り物の刺身や魚をおろしたあとの中落ちを、大豆の搾りかすであ るおからをまぶしてかさ増しをしたことが始まりとされています。大分で獲れるブリ、マグロ、アジなど季節の魚の切り身を醤油などで作ったタレにしばらく漬け込んだ後、おからをあわせ、さらに刻んだネギやしょうがを混ぜ入れ、仕上げに大分特産のかぼすを絞って完成。
【日田】
たらおさ
干し笱
県内陸部の日田・玖珠(くす)地方で食べられているタラの乾物。タラのエラと胃を干したもので、大きな歯ブラシのような独特の形状が特徴である。保存技術や交通インフラが整っていない時代、日田・玖珠地方では、海の幸を食べようと思っても、乾物や塩漬けにしたものしか食べられなかった。それでも、魚を原料にする「たらおさ」はごちそうで、精進を建前とする盆料理でも「たらおさ」の煮しめだけは行事食として珍重され、日田地方のどの家庭でもお盆には食卓に上がる一品。
【豊後大野】
茶子なば
乾しいたけ
日本一の乾しいたけの産地であり、肉質・香りとも豊かで大きく味にも定評あり、贈答品にも使われています。
【別府】
とり天
米子ぽん酢 かぼす
とり天は、ニンニク、ショウガ、塩、酒、みりん、醤油などの調味料で下味をつけ、天ぷら粉で揚げたもの。なので、鶏肉を素揚げした「とりの天ぷら」とは少々異なる料理です。
とり天は天つゆではなく「酢醤油に練り辛子を溶いたもの」で食べられるのが一般的で、仕上げに大分県の特産品のかぼすを絞るなど大分県ならではの食べ方が特徴です。
【大分】
にら豚
中津 吾一豚
大分県はにらの産地で、そのおいしいにらを使ったのが「にら豚」です。
にら、豚肉、キャベツをしょう油ベースの甘辛いタレで炒めたもので大分発祥のメニューです。
【佐伯】
あつめし
かぼすヒラマサ 佐賀関 くろめ
大分県の郷土料理”あつめし”は、ブリやアジなどの刺身を醤油などにつけて食べる漬け丼。
忙しい漁師が船の上でサッと食べられる漁師飯として食べられています
【大分】
だんご汁
大分県の郷土料理で小麦粉をこねて薄く帯状に引きのばしただんごを具材とともに、九州地方でよく食されている麦味噌、または合わせ味噌や白味噌仕立ての汁に入れていただく料理で一般家庭の食卓にものぼるメニューです。
【大分】
やせうま
練った小麦粉を平たくのばしてゆでたものに、きなこや砂糖をまぶして食す昔ながらのおやつ。
大分の地酒と共に
今回の試食会では、大分のお酒も一緒に併せていただきました。
なかでも特筆すべきは、フランスで開催された日本酒コンクールで2018年度に最高賞であるプレジデント賞を受賞した銘酒【ちえびじん】甘口で口当たりもよく、後味すっきりで同テーブルの女性たちにも大好評でした。
大分県をめぐるだけでほとんどの泉質を楽しめる!
県内18市町村のうち16市町村で温泉を楽しめる大分県。
法律上の泉質は10種類、大分県ではそのうち8種類の泉質が湧出しています。
大自然と共に、温泉やグルメも楽しめる大分県。次回の旅は大分でキマリ!