超高齢化と労働人口の減少が進む日本で質の高い医療を提供していくために、今注目される「在宅医療」GE ヘルスケアは、これまでより精密かつ使い勝手の良い診断装置の開発に取り組むと共に、この十数年にわたり地域の医療連携や災害時に利用できる持ち運び簡単・ポケットサイズの超音波装置(エコー)の開発をリードしてきました。過疎地やへき地に住む高齢の患者さんやケアされるご家族にとって、自宅で精密な診察がタイムリーにできることのメリットは測り知れません。今や在宅も含め遠隔地での診察や災害時の対応などでは欠かせない診断機器として普及が進んでいます。

将来の医療課題解決の鍵を握る「在宅医療」

左から)
GE ヘルスケア・ジャパン株式会社 執行役員 超音波本部長 大成学志氏
関根 勤氏
榊原 郁恵氏
医療法人鳥伝白川会 理事長、ドクターゴン診療所 院長 泰川 恵吾氏
ソフィアメディ株式会社 最高執行責任者 羽田 真博氏
ボストン コンサルティング グループ シニア・アドバイザー 武田 俊彦氏

パネリストには、これまでご家族の闘病を支えてこられた 榊原郁恵さん、心疾患のご経験があり今もなお予防やケアに取り組まれている関根勤さんが登壇しました。

”在宅医療”のイメージについて

【関根 勤氏】
2016年冠動脈狭窄でカテーテル手術をし、3ヶ月に1度経過観察で通院しているが、
将来的に、加齢により足腰が悪くなったときにひとりで通院できなくなる可能性が高く、付き添いが必要になってくる。混んでいる病院に行って待たされ、負担が大きい。
超音波エコーが自宅でできたら便利。

【榊原 郁恵氏】
90歳の母の病院に付き添いで通っているが、患者本人ではなく、
自身のスケジュールにあわせてもらっていることもあって、すぐにお医者様に診せられないジレンマがある。病院にいくのが大変。家に居ながらにして先生に診察していただけたら安心。
病院のほうが専門的な機械がたくさんあって安心じゃないかと思っていたけれど、信頼できるエコーがあるならいいですね。

普段健康に気を使ったルーティンはあるか?

【関根 勤氏】
父親が成人病のオンパレードだった。幼いころから健康に気を付けてきたが、納豆やヨーグルトなど食べるようにしている。

【榊原 郁恵氏】
かかり付け医がいないことが悩み。毎朝体重計に乗るようにして、自分の状態を知っている。

いつでも気軽に、高画質を誇る”GE ヘルスケア”の”Vscan”

すでに在宅治療を行っている泰川先生からは、「常に持ち歩けてよい大きさで重宝しています。(ポケットから出しながら)アイフォンやiPadと連携すれば、何が起きているのか状態判断に役立っています。かなりの技術革新が進んでいて驚きました。」と医療の最前線で働いている医師からも大絶賛のコメントがありました。

自宅療養中で状態が悪化しても、病院で検査を受けるのとさほど変わらないクオリティなのだそう。
混んでいる病院に出向き、待合室で状態悪化になる方も多いとのこと。在宅医療を率先して取り入れることで、付き添いで常に寄り添っている家族の負担も減りますね。

GE Healthcare Japan - 公式サイト | GE HealthCare (Japan)