「肉の日に大豆ミート」プロジェクトについて
毎月29日(肉の日)に大豆ミートの喫食体験やSNS上のコミュニケーションの場の提供を軸に、食卓への普及拡大を目指して活動しています。大豆ミートが「第4の肉」として食卓の新たな選択肢に加わることを目標に、2022年3月29日に発足しました。
生産過程での温室効果ガス排出量やバーチャルウォーター消費量が畜肉より少なく環境負荷の低い大豆ミートを牛豚鶏に続く「第4の肉」として選択肢に加え、日本の食卓における食の多様化を推進します。またこれらの活動を通じて、各家庭の食卓単位で世界的な環境問題や食糧問題に対してアクションを起こす機会を提供し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
11月29日「いい肉の日」に、第4回大豆ミート食卓白書を公開
「肉の日に大豆ミートプロジェクト」は、スナップディッシュ利用者に大豆ミートの利用調査を実施しました。2022年4月から開始し4回目となる定点調査結果を「第4回大豆ミート食卓白書」として発表。
今回の調査では、定点調査として取得している大豆ミートの認知、喫食、購買の経験率が全指標で上昇したほか、備蓄しやすい、便利(扱いやすい)などの生活に根ざした実用性の評価が向上しており、これまでよりさらに食卓定着が進んだ結果となりました。
ヘルシーニーズ以外の利便性が伸長。ダイエット食材から日常食材へ意識変化。
大豆ミートの購入動機としては、「低脂質高タンパクでヘルシーだから」という健康面の動機が約7割と依然突出して高いものの、それ以外の「食物繊維が多い」(27%・前回比+3pt)、「備蓄性が高い」(27%・前回比+8pt)、「美味しい」(23x%・前回比+6pt)、「便利だから」(21%・前回比+7pt)と、大豆ミートの健康面以外での家庭内調理における利便性や美味しさの評価が上がっていることが伺えます。一方で、「話題になっているから」(19%・前回比▲6pt)は低下しておりトレンドによる一時的な注目から日常的な食品に立ち位置がシフトしつつあると見ています。
子どもたちにも大好評!大豆ミートの魅力にはまる料理教室
当日はソイフード研究家・池上紗織さんと渋谷区SDGs協会で活動する学生スタッフが、「渋谷センター街こども食堂」に集まる周辺地域の子どもたちへ、大豆ミートの魅力をレクチャーし、レクチャー後は、大豆ミートを使用したワンプレートづくりにも挑戦。
「大豆ミートのハンバーガー」など、それぞれが大豆ミートをオリジナルのアレンジで、
栄養バランスにも考慮しながら、オリジナルのワンプレートを手作りしました。
子供たちは、池上さんの質問に対し、積極的に手を挙げて元気に参加をしていました。また、小さなお顔で大きなハンバーガーにかぶりつき、とても美味しそうに食べていました!ほとんどの子が完食をしており、「いい肉の日」に、大豆のお肉を楽しく美味しくいただきました!