12月11日は「胃腸の日」
新型コロナウイルス感染症が5類に移行して初めての年末年始を迎えます。
忘年会やクリスマス、お正月など年末年始はお酒を飲む機会が多くあり、これまでコロナ禍で控えていたという人も今年は飲み会の機会が増えることが予想され、数年ぶりに胃腸にとっては負担となる年末年始を迎えることになる予感。
今日、12月11日は「いに(12)いい(11)」(胃にいい)と読む語呂合わせから、「胃腸の日」と制定されています。
そこで、お酒との上手な付き合い方として、二日酔い予防のポイントについて解説します。
ゆっくり適量を飲む
飲むペースが早いと肝臓でのアルコールの分解が追い付かなくなるので、ゆっくり飲むことが大切です。
いろいろな種類のお酒を飲む「ちゃんぽん」は、飲んだ量がわからず、飲みすぎにつながりやすいため、二日酔いの原因になると言われています。
お酒の種類を変えるときには同時にペースも変えるよう心がけましょう。
食事を取る
「空きっ腹」にお酒は大敵。空腹時の飲酒はアルコールの吸収を早めることになり、悪酔いや二日酔いにつながります。
駆けつけ一杯「とりあえずビール」と行きたいところですが、お酒を飲む前には、軽いものでもよいので何か口にしておくことが大切です。
また、お酒と共に食事やおつまみを取ることによって、低血糖に陥るのを防いだり、飲み過ぎを予防したりという効果も期待されます。
二日酔い予防の薬・サプリをとる
最近では、お酒を飲む前に飲んでおくと二日酔いを予防できるというドリンクやサプリメント、肝臓でのアルコールの分解を助ける医薬品なども増えてきています。
とはいえ、二日酔いを完全に予防できるというものではありません。「薬を飲んでいるから大丈夫」といって普段以上に飲みすぎてしまえば、逆にひどい二日酔いになってしまうこともあります。
水と一緒に飲む
「チェイサー」として水を飲むことが良いということは広く知られていますよね。
「お酒を一口飲んだら、お水を三口飲むように」と言われますが、実は「お酒を飲む前」に水を飲むことが重要です。
二日酔いには脱水症状が大きく関係しており、飲酒する際に水分補給をきちんと行うことが、二日酔い予防につながります。
水分補給は、お酒を飲む前・最中・後のそれぞれに行いましょう。
特にお酒を飲むときにおすすめな水は、胃腸症状の改善効果が認められている「電解水素水」です。
電解水素水とは、水を浄水・電気分解して生成されるアルカリ性で水素を含んだ水のことです。
電解水素水には、胃もたれなど胃腸症状の改善効果が認められており、チェイサーや水割りなどにピッタリです。
<参考文献>
トリム・ミズラボ「二日酔いの予防と解消 3つの基礎知識と、水分補給のススメ」
https://www.nihon-trim.co.jp/media/2382/
トリム・ミズラボ「電解水素水でお酒を楽しもう!お酒を飲むときの電解水素水の使い方」
https://www.nihon-trim.co.jp/media/13652/
楽しいパーティーシーズンを!
新型コロナウイルス感染症が5類に移行して初めての年末年始。
親しい人と集まって、美味しい食事とお酒を楽しむ幸せが、より一層染み渡りますね。
体調に気をつけ、胃腸を労わりながら楽しいパーティシーズンをお過ごしください。