もうすぐ始まる2024年、新しい年のおでかけに、芸術鑑賞からスタートするのはいかがでしょうか?!芸術の古都、ウクライナのキーウから、ウクライナ国立バレエが来日しています!

ウクライナの名門バレエ団

今回ご紹介するのは、150年以上の歴史を誇るウクライナ国立歌劇場を本拠地とする、ウクライナ国立バレエの来日公演。バレエ界をリードする世界的なスター・ダンサーを数多く輩出し、古典の名作から現代作品、ウクライナならではの作品まで幅広いレパートリーを持つ、名門バレエ団です。1972年の初来日以降、2007年からはほぼ毎年来日して300回以上の来日公演を成功させている、日本にもファンが多いバレエ団だそう!

元在ウクライナ日本大使の角茂樹氏によると、ウクライナではバレエはチケットの値段も安く抑えられていて、ごく普通の市民からバレエ好きまで観客層はとても幅広いそう。バレエ芸術は、ウクライナ国民にとって誇りであり、未だ戦禍に見舞われているウクライナですが、日本での公演開催は団員たちにとって大きな希望と励みになっているのだとか。

日本初公演含む、期待の3作品

今回の来日で見られるのは、そんな夢と希望に溢れた「雪の女王」「ドン・キホーテ」「ジゼル」の3作品。中でも「雪の女王」は、アンデルセン童話を原作にした、バレエ団の完全オリジナル作品で、日本で公演されるのは今回が初めてだそう!美しい冬の情景と、色鮮やかな舞台、そして誰もが親しみやすいストーリーで、大人から子供まで楽しめる名作です。

年始の自分を元気づけてくれそうな「ドン・キホーテ」は、太陽照り付けるスペイン・バルセロナを舞台に展開される、面白おかしいコメディ作品。静かに鑑賞するイメージのバレエですが、観終わった後、バレエってこんなに面白いものだったの?!と開眼すること間違いなしです◎大きなジャンプ、目にもとまらぬ回転など華やかなテクニックも満載で、普段芸術には興味がないパートナーを誘って、デートで観るのにもぴったり。誰もが飽きることなく楽しめます。

そんな「ドン・キホーテ」と対局をなすのが、切ないほどの美しさで観客を魅了する、ロマンティック・バレエの真骨頂、「ジゼル」。今回、日本からの義援金で振付けや舞台装置を一新し、日本での公演が新制作舞台の初披露になるそう!世界中が注目する新舞台を、日本が世界で最初に観られるんです…!純粋な村娘ジゼルの悲恋に、年始からどっぷり浸かるのもおすすめです。

実は、ご紹介した「雪の女王」の公演は12月30日がラスト!その後は「ジゼル」と「ドン・キホーテ」が続きます。年内のチケットもまだわずかに入手できるそう!是非急いでチェックして、素敵な年末年始のお出かけにしてくださいね♡

ウクライナ国立バレエ(旧キエフ・バレエ)
■公演日程 2023年12月23日(土)~2024年1月14日(日)
■予定演目 「雪の女王」「ジゼル」「ドン・キホーテ」
■会場  東京国際フォーラム、東京文化会館、フェスティバルホール ほか
     東京、前橋、川越、静岡、水戸、京都、和歌山、岡山、大阪  全16公演予定
■チケット料金 SS席18,000円~D席7,000円(※各地別料金)
■出演予定 O.ゴリッツァ、I.クラフチェンコ、K.ミクルーハ、M.スハルコフ、Y.ヴァーニャ、O.オメリチェンコ ほか※出演者は変更になる場合がございます。予めご了承ください。
      管弦楽:ウクライナ国立歌劇場管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団(1/14のみ)
      (※公演日により特別録音音源を使用)
■公演の詳細/チケット購入 https://www.koransha.com/ballet/ukraine_ballet/
■その他 ※「ドン・キホーテ」「ジゼル」:未就学児入場不可 「雪の女王」のみ:4歳以上入場可
■チケットのお問合せ 光藍社チケットセンター 050-3776-6184 (12:00~16:00/土日祝休み)※12/29~1/4休

ちなみに今回の3公演、あの賃貸住宅情報サービスの株式会社CHINTAIが特別協賛しているそう。若い人にももっと気軽に芸術に触れてほしいという想いから、25 歳以下の方を対象としたユースチケット枠を用意してくれています!さらに本年度は、高校生や大学生など約 500 名以上の学生を無料で公演に招待もしているそう。お部屋探しで馴染みのあるCHINTAIさんですが、こんなことも…素敵な取り組みですね♬
芸術は若い間に沢山触れておくのが一番…!これを機にバレエ鑑賞デビューもおすすめですよ♥