マッチングアプリハラスメントってご存知ですか?
マッチングアプリハラスメント=マチハラとは、株式会社バチェラーデートと日本ハラスメント協会が共同定義した新しいハラスメントです。
『職場環境などにおいて、他者の恋活(婚活)アプリの利用にかかわる情報を周囲に言いふらしたり、プロフィールを許可なく第三者に広めるなど、利用者または利用検討者に対し、苦痛や不快な思いをさせる行為』を指します。
潜在的に蔓延るマッチングアプリへの偏見や、マッチングアプリだから仕方ないなどと、苦痛や不快な思いを感じながらも、蓋をされていた行為を”マッチングアプリハラスメント”として制定し、広く周知し理解をしてもらうことで、更なる市場の活性化と、より良く安心なマッチングアプリ文化が醸成されていくことを願って制定されました。
『No Moreマチハラ』プロジェクトが始動
株式会社バチェラーデートでは『No Moreマチハラ』プロジェクトを発足。
マッチングアプリ事業社22社の賛同を得ました。今後も募集は継続し、マッチングアプリ運営会社に拘らず同じ想いに賛同いただける団体、組織への働きかけていきます。
リーフレット・ポスターを作成
日本ハラスメント協会代表理事、新宿清水法律事務所様の協力を得て、5つのシチュエーション事例や対処方法、相談先などを掲載したリーフレットを作成。どのようなことがマチハラに当たるのか、度を超えると法的な責任も課される可能性があることなどを分かりやすくまとめています。またマチハラには該当しませんが、マッチングアプリを利用体験した多くの人が不快と感じている「メッセージを無視される」行為は、マッチングアプリ先進国アメリカではゴーズティング(ghosting)と呼ばれ、大きな問題となっています。そこで、認識すべき利用時の恋活マナーとして紹介しています。
賛同企業でもある株式会社リクルートにてポスターの掲示とリーフレットの設置を実施いただきました。 今後は自治体や大学などにもリーフレット・ポスターの掲示や設置いただく予定で、広くマチハラが認知されるよう活動を続けていきます。
リーフレット、ポスターのPDFデータは『No Moreマチハラ』公式サイト、日本ハラスメント協会HP、弊社公式HPからもダウンロード可能です。
https://drive.google.com/drive/folders/1FJcx_Ik_8CGDvY9-SrBcXv1KvhxfEQbD?usp=drive_link