様々な社会課題に取り組む学生団体や自衛隊、自治体や企業などが集まり北千住マルイ(東京都足立区)11Fで「みんなでつくるアタラシイ防災」イベントが2月25日(日)に開催されます。
「みんなでつくるアタラシイ防災」イベントとは?
企画・主催するアイクリエイト社では、これまでも阪神淡路大震災と東日本大震災での被災経験から、災害はいつどこで起こるかわからない中で、「日常で取り入れられる防災グッズであれば多くの人に使ってもらえるのではないか」と考え、フェーズフリーな防災アイテムである防災ホイッスルや、防災ふろしきなどの企画・販売を行ってきました。そして、防災についての意識をより広めていくために、同社が運営する社会課題解決コミュニティPlannersにて、2023年秋から学生団体や防災について活動する団体と企画会議を実施し、検討を重ねてきました。
今後、備えを広めるためには、備えることの重要性を啓発するだけでなく、楽しみながら備えることができるような、「アタラシイ防災のあり方」を広めていくことが必要であると考え、準備を重ねてきた中でみえてきたテーマ、日常の延長で前向きに楽しみながら備えられる「アタラシイ防災」のかたちを提唱し、考えるきっかけをつくる「みんなでつくるアタラシイ防災」イベントを企画。様々な社会課題に取り組む学生団体や自衛隊、自治体や企業などとともに開催することが決定しました。
コンテンツのご紹介
1)#アタラシイ防災展
学生を中心に募集した、日常でも災害時でも活用できるアイテムの活用アイデアを展示。こんな使い方があったかという驚きや、クスッとしてしまうような、日常から備える防災アイデアを学べます。
2)どうする?災害時 with 学生団体(一般社団法人防災安全協会)
災害が起きた時にどのような対応をすべきかは、予め考え、学んでおく必要があります。そこで、防災普及に取り組む学生団体のメンバーと防災のプロである防災安全協会がともに考え、発表します。
3)「能登半島地震」写真展、VR体験ブース(自衛隊)
自衛隊の協力のもと、令和6年能登半島地震の関連写真の展示コーナーと、自衛隊のお仕事を擬似体験できるVR体験ブースを設置。能登半島地震での深刻な被災状況や、緊迫した状況下での自衛隊員の奮闘などを記録した写真や、VRでの擬似体験を通して、ひとり一人の防災意識の向上を願っています。また、当日はマスコットキャラクター「トウチ君」も参加予定です。
4)起震車体験(足立区)
北千住マルイの1F駐車場入口側で、震度7まで体験できる起震車体験を実施予定。大きな揺れを体験することで、もしもの時の命を守る行動を考えるきっかけになります。※雨天の際は中止となる場合がございます。
5)宅配買取寄付サービス「キモチと。」の回収BOXを設置(ブックオフコーポレーション株式会社)
不要になったモノの買取金額で様々な団体等に寄付、応援、支援することができるブックオフの宅配買取サービスを活用した取り組みです。 イベント会場では、能登半島の支援につながる不要品の回収ボックスを設置します。身の回りの不要な本・CD・DVDなどございましたらご活用ください。
6)学生団体によるコンテンツ
・carutena…不要になった消防服と消防署で使われていた制服から巾着を製作
・Genkai…Z世代が行う防災教育!学生が考えるアタラシイ防災体験やアウトドア用品展示など
・MGCloset…校内で回収した古着等を活用した、古着×防災ファッションの展示
・NAMIMATI…被災生活を体験できるサステナブルでおしゃれなおうちキャンプの展示
・Youth Gender Studies…災害時のジェンダー問題に関するパネル展示、女性向け防災グッズ・防災バッグの展示
7)防災ガチャ
ガチャガチャを回して出た番号に応じて、日常でも災害時でも活用できる「フェーズフリー」なアイテムがもらえる企画。フェーズフリーの考えと、フェーズフリーなアイテムを多くの人に楽しく伝えるため実施します。(*アイテムは、現在調整中)
■イベント概要ㅤ
・タイトル:「みんなでつくる アタラシイ防災」
・主催/運営:Planners(株式会社アイクリエイト)
・開催日時:2024年2月25日(日)12:00~17:00
・開催場所:北千住マルイ 11F ギャラリー(東京都足立区)
・参加費:無料
■協賛
北千住マルイ / トラスティア株式会社 / 一般社団法人防災安全協会
■協力
足立区 / 足立区ボランティアセンター / 大塚製薬株式会社 / 株式会社ごみの学校 / 自衛隊 / タイガー魔法瓶株式会社 / ファシル株式会社 / ブックオフコーポレーション株式会社(※2/14現在 ※五十音順)