渋谷～代官山間の東急東横線高架跡地に【HOTEL GRAPHY 渋谷】が開業

ホテルでありながらホステルの雰囲気の中で過ごせるホステルホテルブランド

「HOTEL GRAPHY 渋谷」は、ホテルのスペックやデザインでありながら、ホステルが併設されていることで海外からのバックパッカーが多く滞在し、ホテル全体が海外ホステルで見られる自由でラフな空気感を感じられるのが特徴です。

客室タイプは、通常のユニットバスがついた客室の他、ホテル内のシャワールームを利用する水回りのついていない客室、さらにホステルの代表的なドミトリーがあります。

宿泊料金も6,000円台から18,000円台と幅広く、ホステル好きの方にもホステルの雰囲気だけ味わいたいという方にも幅広くご利用頂ける客室構成となっています。

「Graphic Grill & Bar（グラフィックグリルアンドバー）」

1Fはホテル併設ダイニングとして「Graphic Grill & Bar（グラフィックグリルアンドバー）」を開業。グリルを主軸としたアメリカンダイナーを展開します。

店名である「グラフィック」にもある通り、見た目にも楽しい料理やドリンクを用意し、ここを目的に来店するような話題性のある店舗を目指します。またホテル併設型のコワーキングサービス「.andwork（アンドワーク）」も営業予定でフリーランサーやリモートワーカーが仕事の拠点とすることも可能です。

早速、宿泊してみました！

室内にバス・トイレがついた通常のホテルと同様の客室タイプのスーペリアスモールダブルルームに宿泊しました。硬めのマットレスで寝心地最高！コンセントも数カ所にあり、便利でした。

常時100種類ほどあるレンタルアイテムの中から、ヘアアイオンやライト付きミラー、スピーカー、充電コード、ハンドミストなどレンタル（無料）。ナイトウエアもフロントで借りられ、サイズも選べます。　

湯沸かしポット、マグカップ、タオル大小、柄ステスリッパ、ドライヤー、冷蔵庫があります。

アメニティはフロント脇にあります。オリジナルのフレグランスも販売しています。

ホテル最上階（7階）にあるラウンジは24時間利用可能。ビリヤードも楽しめます。

セルフサービスのフリードリンクコーナーには、UCCのドリップポッドや紅茶各種、ハーブウォーターなど。電子レンジもあります。

宿泊者限定の夕刻のフリービールサービスもあります。（フロント横にて提供）

渋谷の夜景を一望できるテラスはとても心地よい空間でした。

ディナーは、野菜、肉、魚などバランスよくいただけるミニコース仕立てで。（この日限りの内覧会コース〕ジャケ買いしたくなるアートなクラフトビール。味わいも美味しくてお料理にもぴったり。

蔵前にある人気の【SOL'S COFFEE ROASTERY】の珈琲や、珈琲をベースにしたカクテルなど数種あります。こちらのレストランは宿泊者以外でも利用可能です。

渋谷‐代官山間の東横線高架跡地に再開発された「渋谷ブリッジ」内に開業

東急東横線の開通以来、渋谷～代官山間をつなぐ高架線路が2013年に地下化。それに伴い廃線となった線路跡地は、現在渋谷駅から「渋谷ストリーム」「渋谷ブリッジ」「ログロード代官山」として利活用され、渋谷と代官山をつなぐ新たな人の流れが創出されています。このたび開業するのは、上記3施設の中でも中間に位置する「渋谷ブリッジ」内となります。「渋谷ブリッジ」は東横線の中でも最大の難所として知られたR160（曲線半径160m）の急カーブ上にあるため、線路に沿うように大きくカーブした曲線状の建物である点が最大の特徴です。