家族、友人、同僚など、誰かを想い、その想いをさまざまな形で贈る体験ができる店舗「SOZO BOX」が2024年2月29日に秋葉原の商業エリア「SEEKBASE AKI-OKAMANUFACTURE」にオープンしました。この店舗では著名人やクリエイターがセレクトしたさまざまな本の中から選んで、ラッピング。そのままポストに投函して郵送することでギフトとして贈れます。発表会、当日はフリーアナウンサーの宇賀なつみさんも登場。宇賀さんのコメントと合わせてご紹介します。
「SOZO BOX」は新たな体験を提供
左から日本郵政株式会社 専門役 兼 株式会社JPデジタル ジェネラルマネージャー 引地 直樹氏、株式会社バリューブックス 取締役 内沼晋太郎氏、フリーアナウンサー 宇賀なつみ氏、日本郵政株式会社 常務執行役・グループCDO 兼 株式会社JPデジタル 代表取締役CEO 飯田恭久氏
日本郵政グループは、リアルの強みとデジタルを掛け合わせて、お客さまに新たな体験を提供する「みらいの郵便局」の実現を目指しています。そして今回のこの店舗「SOZO BOX」は、創業以来、郵便や荷物をお届けしてきた日本郵政グループが、日常的に想いを伝えあう、ギフトを贈り合う新たな文化を創り出すことを目指していてその一環としてスタートしたプロジェクトです。
先ずは贈る人を想って本選びからスタート
想いを伝える手段は言葉に限らないと考え、第1段は、「本を通して、人の生活を豊かにする」を掲げる株式会社バリューブックスとコラボレーションし、「想いを本と一緒に贈る」をテーマに展開。店舗内には想いを届ける贈り本「SOZO BOOKS」として、著名人やクリエイターが選書した約150冊がずらりと並んでいます。
本には店舗オリジナルの帯がかけられていて、その本に託された想いや贈った方・受け取った方のエピソードが綴られています。
本選びに迷ったら、タッチパネルデバイスの「選書AI」に相談しながら相手に合った本を選ぶこともできます。
自由にラッピングする
店舗内にはラッピングBARがあります。ここでは贈るものが決まったら自由にラッピングができます。包装紙やシーリングスタンプ、リボンなど100種類以上のクラフトグッズが揃い、相手の好みや自分のセンスに合わせてラッピングが可能です。
更にはプチギフトPOP UPもあり、プラスアルファで一緒に贈ると喜ばれそうなギフト雑貨がセレクトできます。
SOZO POSTに投函する
ラッピングして贈りものが完成したらSOZO POSTに投函します。”贈る”をわくわくさせる特別なポストとなっていて、投函すると後ろのデジタルパネルに自分の想いが相手に伝わるイメージが展開されます。
宇賀なつみさんが想うギフトとは
発表会のトークセッションで宇賀さんはどんな時にギフトするか、最近、贈ったもの、贈られたものについて聞かれると、次のように回答しました。
「なんでもない日にプレゼントするのはサプライズになっていいですよね。特に手紙もおすすめです。はがきでしたら63円とうことで今、63円で贈れるものってないですし、すごいことですよね。最近では靴下をギフトで贈りました。日用品ですし男女問わずに贈れておすすめです。ラッピングを選ぶのも楽しいです。また贈り物として印象に残っているのは、旅好きな私に向けていつもお世話になっている関係者の皆様からいただいた、旅先でも使えるようにとシワにならない素材のワンピースドレスのギフト。私のことをよくわかってくれているなぁと、とっても嬉しかったです」
当日は宇賀さんも本をセレクトして可愛くラッピングをして、投函。さらに当日、店舗で発見した本にピンときたそうで、お母様に送りたいと話します。というのも、宇賀さんのお母様は長年勤めていた仕事をもうすぐご卒業されるということで、仕事をしながら育ててくれた感謝と共に本を送りたいとコメントしていました。
宇賀さんも今回の本のセレクターの1人で「アルケミスト」をセレクトし、帯にコメントを残してます。帯に対しても「この文字数で想いをまとめるのは本当に難しかったです」と語っていました。
全体的な料金はこのようになっています。詳しくはウェブサイトをチェックしてみてくださいね。
メッセージや想いが込められた本が並ぶ「SOZO BOX」では「この人に贈りたいな〜」と思える素敵な一冊に出会えるかもしれません。贈る体験をしにぜひ一度、店舗をのぞいてみてはいかがでしょうか。