しながわ⽔族館で普段⾒かける機会は多いが知られていない魅⼒も多い“⾙”に焦点を当てた春の特別展「カイつまんで、ヒモときます。 〜しな⽔の⾙展〜」を2024年3⽉20⽇(⽔・祝)〜2024年5⽉6⽇(⽉・振)の期間で開催します。水族館の生き物の中でも地味な存在とされている貝の、実はすごい生態や美味しさなど、パネルを通じて分かりやすく解説!

「カイつまんで、ヒモときます。 〜しな⽔の⾙展〜」

貝の生体展示

馴染み深い貝から珍しい貝まで、約18種80点の生体展示をします。
また、そんな貝の魅力的な生態や姿をカイつまみながらヒモとけるQ&A方式の解説パネルも設置。
貝たちの知られていないすごい特徴や魅力を知ることができる内容となっています。

肉食系のツメタ貝の話は衝撃でした。

貝(回)転寿司コーナー​

貝の回転寿司が登場!? 普段食べている好きな貝ネタが、どんな姿をしているのかを知ることができる貝(回)転寿司コーナーが登場。是非、自分の好きな貝ネタを見つけて解説をご覧ください!
※貝殻と食品サンプルの展示です。食べることはできません。

貝で遊ぼうコーナー

平安時代に貴族の間で広まった遊びである貝合わせや貝殻を利用した製品などを紹介します。​
また、貝合わせは実際に遊べるコーナーも設置。​ 水族館で普段餌として使用しているホンビノスガイの貝殻に飼育スタッフが絵を描きました。

貝遊スタンプラリー

館内に常設展示している貝の仲間や貝を利用する生き物たちを紹介する貝遊びスタンプラリーを実施。​自然界での貝のすごさや貝殻の利用方法など知ることができます。

真珠貝(解)説+取り出し体験

真珠の歴史や真珠ができるまでの過程に加え、海の環境などについても交えながらスタッフが詳しく解説。貝や真珠について学びのある内容です。

さらに、自身で真珠をアコヤガイから取り出す体験もできます。取り出した真珠は持ち帰りができ、別途有料にてアクセサリー等に加工できます。その他、真珠養殖の際に使用する器具類も展示します。​

開催日時:3/30・31(土日)、 4/6・7・13・14・20・21(各土日)​
※ゴールデンウィーク期間はホームページをご覧ください。 ​

開催時間:各日12:30~13:00​

体験時間:約30分​

料   金:1,500円​

開催場所:見晴らしルーム​

人   数:各日10名限定​

申込方法:Webチケットをお求めください。​

対象年齢:4才以上​

ゴマフアザラシの赤ちゃんが2月20日に誕生!

ちょうど1ヶ月、だいぶ大きくなり、色も黒く変わっていました。飼育員さんが出ていったドアをずっと見つめていてかわいかったです。両親は悠々と泳いでいました。

水中ショー

全長22mの「トンネル水槽」を舞台に、魚たちとダイバーが頭上を舞い泳ぐ、海中気分を味わえるショーです。

イルカ水槽

イルカのショーも開催されます。ショー以外でも写真のように気持ちよく泳ぐ姿を近くで見ることができ、ずっと見ていられるぐらいかわいくて癒やされました。

地域密着型!しながわ水族館

しながわ水族館は、品川が古くから海や川にゆかりがあることから、平成3年(1991年)に水辺とのふれあいをテーマにオープンしました。魚や海獣を身近に接し、観察し、学べる「遊体験」を楽しめ、トンネル水槽やふれあい水槽など魚たちと一体となって海の世界にいるような空間です。イルカショー、アシカショー、アザラシショー、水中ショーなどもあり、小さいお子様から大人まで楽しめます。

館内は大きすぎず小さすぎず、ほどよいスケール感。水槽などすべてお子様目線で作られていて、身近にみられるよう工夫がされていてなんともアットホームな空間です。

車で訪れる際には来館者専用駐車場が完備されています。JR「大井町」駅から水族館前まで無料送迎バスが運行しているのでそちらを利用すると便利です。

【カイつまんで、ヒモときます。~しな水の貝展~】
開催期間:2024年3月20日(水・祝)~2024年5月6日(月・振)
展示場所:地下1F クマノミルーム、他館内各所
料金:水族館への入館料でお楽しみいただけます。
※真珠貝(解)説+取り出し体験は有料