「変化を感じる」が約5割 「食事の前」「学校のトイレ」「外遊び後」での変化が顕著/自宅の手洗いでは4割近くが自動水栓の設置を求める結果に

自動水栓関連装置の開発・製造・販売を行う株式会社バイタルは、全国の10代以上の男女を対象に「アフターコロナの手洗いに関する意識調査」をWEBアンケート方式で実施しました。新型コロナウイルス感染症が収束に向かう中、手洗いに関する意識の変化をうかがえる調査結果となりました。

簡単後付けの壁付自動水栓「HS-72」

手洗いの意識や行動について

①手洗いの意識について、アフターコロナで5割以上の方が変化を感じている結果に。
「コロナ禍の前後で手洗いに対する意識は変わりましたか?」と質問したところ、「変わった」が52.1%、「特に変わらない」が47.9%となり、「変わった」が過半数を越える結果となりました。 (【グラフ①】ご参照)

②手洗いの回数について、アフターコロナで5割近くの方が増えたと回答。具体的には、食事の前や学校内のトイレ、外遊びの後等での手洗いが増加。
「1日の手洗い回数は変わりましたか?」と質問したところ、「特に変わらない」が49.6%、「増えた」が47.1%、「減った」が3.3%となり、約5割の方が手洗いの回数が増えたと回答しました。(【グラフ②】ご参照)
また、具体的にどのような場面で手洗いの回数が増えたかという質問には、「食事の前(73.7%)」、「学校内でのトイレ(59.6%)」、「外遊びの後(57.9%)」が多くなっています。

③手洗いの時間について、アフターコロナで3割以上の方が長くなり、約2~3倍長くなったと回答。
「1日当りの手洗いの時間は変わりましたか?」と質問したところ、「特に変わらない」が62.0%、「長くなった」が33.9%、「短くなった」が4.1%となり、3割以上の方が手洗い時間が長くなったと回答しました。(【グラフ③】ご参照)
また、具体的に手洗いの時間がどれ位増えたかという質問には、「約2倍」が75.6%、「約3倍」が19.5%となっています。

手洗い環境について

①職場や学校等での手洗いについて、使い捨てのペーパータオルや自動式(センサー式)の蛇口の設置を求めていると回答。
「職場や学校等の手洗い環境について、どのようなことを求めたいですか?」と質問したところ、「特にない」が38.8%、「使い捨てのペーパータオル等を設置してほしい」が36.4%、「自動式(センサー式)の蛇口を設置してほしい」が34.7%となりました。約4割近くの方が自動式(センサー式)の蛇口を設置してほしいと回答しています。(【グラフ④】ご参照)

②自宅での手洗いでは、4割近くの方が自動式(センサー式)の蛇口を設置したいと回答。
「ご自宅での手洗い環境にあったら良いと思うものは何ですか?」と質問したところ、「自動式(センサー式)の蛇口を設置したい」が最も多く39.7%、「石鹸(ハンドソープ)を充実させたい」と「使い捨てのペーパータオル等を設置したい」が各35.5%と、家庭での自動式(センサー式)の蛇口の設置への関心の高さがうかがえる結果となりました。(【グラフ⑤】ご参照)

自動式(センサー式)の蛇口について

自動式(センサー式)の蛇口について、半数以上の方が衛生的・便利という印象を持っていると回答。
「自動式(センサー式)の蛇口に、どのような印象をお持ちですか?」と質問したところ、「触れずに手洗いで衛生的」が61.2%、「便利で使いやすい」が最も多く59.5%と、自動式(センサー式)の蛇口には衛生面や便利さでの関心の高さがうかがえる結果となりました。(【グラフ⑥】ご参照)

【調査概要】
・調査名     :アフターコロナの手洗いに関する意識調査
・調査方法    :WEBアンケート方式で実施
・調査対象    :全国の10代以上の男女
・有効回答数   :121
・調査実施日   :2024年1月22日~27日の6日間
・実施      :株式会社バイタル

アフターコロナで手洗いへの意識が大きく変化。感染対策や衛生管理において有効であると認識されている自動水栓が、一般家庭からも求められている傾向がうかがえました。今回の調査では、コロナ禍を経て手洗いに関する消費者の意識が大きく変化したことがわかりました。特に、これまでは公共の場で使われることの多かった自動水栓が、ご自宅等で使うことを期待する声が増えてきたことは、自動水栓が感染対策や衛生管理に有効であるという意識が広まったことの現れではないでしょうか?

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