アジアではここだけ!ワーナー ブラザース スタジオツアー東京
今回訪れたのは、西武線・都営大江戸線の「豊島園駅」。そう、あの広大なとしまえんの跡地に、ワーナー ブラザーズ スタジオツアー東京があるのです!遊園地だったあの場所が、入る前からもう、ハリー・ポッターの世界観…とってもワクワクしてきます。
エントランスエリアには、魔法生物を象った動物の姿も。だんだんと、魔法の世界に近づいていくのを感じます。完全事前予約制のこちらは、予約した時間の1時間前から入場可能。ツアーのスタート前にも、ショップやカフェを楽しめます◎中に入ると、まさにあの映画の世界が…!あの懐かしのテーマ曲がさながら映画のような音質で流れる中、ヒッポグリフに乗ったハリーが、大画面で飛んできます…♡
入口を入って右のエリアに広がるのは、大広間の壮大な雰囲気と共にお食事を楽しめるフードホールと、かえるチョコをイメージしたソファー席がかわいいフロッグカフェが。スタジオツアーの時間の前後に、「ハリー・ポッター」に出てくるシーンをイメージした色んなフード・ドリンクが楽しめます♬
まずは注目フード&ドリンクで、お腹から没入♡
こちらのフードホールでは、この春から新たにスタートしたメニューも。ホグワーツの生徒たちが集まる大広間をイメージした空間で、生徒たちが食べていたようなごちそうが並びます♬特におすすめは、大広間での祝宴シーンの料理をイメージした、「ホグワーツデラックスミール」。豪快なチキンに、分厚いローストビーフ、そしてミートパイも乗った、シェアして食べるのにぴったりな贅沢メニューです。
魔法界の遊び心溢れるデザートも。「トリートプレート」は、チョコスプレーが鮮やかなコーンの中にクリームやマシュマロ、ラズベリーのピューレが。散らされたジェリービーンズやタルトを乗せて、自分好みにアレンジしていただけます。ドリンクは、ヴィヴィッドなオレンジが目を引く「パンプキンソーダ」がおすすめ。ハリーたちの大好きなカボチャジュースを想いながら、大広間で乾杯です!
お隣の「フロッグカフェ」には、とっても可愛いスイーツがずらり!4つの組のカラーをイメージしたドーナツやカップケーキ、ホグワーツの紋章の入ったパイに、賢者の石のティラミスまで…♥♥あぁ、あの時のあれね!!と思い出すのも楽しく、しかも美味しくいただけます♬
いよいよ「スタジオツアー東京」の中へ!
お腹が満たされて、すっかりホグワーツ生気分になってきたら、いよいよスタジオツアーへ!荘厳な彫刻の間にある大きな扉を開けると、そこにはあの大広間が…!しばらく見ていると、夜の幻想的なイメージから昼間の明るいイメージへと移り変わり、細かな衣装やテーブル装飾、そしてあの組分け帽子まで、じっくり眺めることができます。大広間の中心を歩けば、早くも撮影の中に迷い込んだよう…!
もう一つ、ホグワーツの中で象徴的なシーンが、動く階段。映画であのシーンを見たときは、誰もがワクワクしたはず。それが、目の前で動き出すんです!何度見ても楽しくなってしまうこのシーン。周りの肖像画はもちろん、よーく見ていると動きます♬
ここではちょっと面白い参加型コンテンツも。QRコードを登録してカメラの前でポーズを撮ると、その姿が肖像画のどこか一つに映し出されるんです♡まるで自分も肖像画の一人になれた気分。しかも、もちろんここは魔法界。この写真まで、動きます。
休憩はもちろん、ホグズミードのバタービール!
とにかく広くて、じっくり見ているとどんどん時間を忘れて没頭してしまうスタジオツアー。うっかり喉がカラカラになったら、屋外のバーでいただけるバタービールがおすすめです!
ハリーたちの休日の行きつけ、ホグズミードで飲めるバタービール。甘いキャラメルのようでもあり、ビールのような泡ヒゲが作れるこの不思議なドリンクは、絶対飲むべきアイテム。テーブルに広がるのは魔法界の新聞「日刊預言者新聞」。外の景色はホグワーツ橋。すっかり魔法界の一員として、休暇入りの気分です。飲み終わったタンブラーはお持ち帰りできるので、記念にもなりますね♬
9と3/4番線で、やってみたかったあのシーンを!
そして外せないのが、キングス・クロス駅の9と3/4番線。マグルには見えないプラットホームですが、ハリーにとっては魔法界への入口として、象徴的なシーンですよね。こちらでは、ホグワーツ特急に乗ってみることもできるんです。
さらに、9と3/4番線に吸い込まれるシーンを再現できるフォトスポットも!もしかして私なら、実際に吸い込まれるかも…?!とワクワクしながら、思いっきり押してみてください♬
併設のショップでは、世界でここだけのサービスが。なんと、自分の名前と住所を入れた、ホグワーツ魔法魔術学校の入学許可証が作れるんです。これさえ手に入れば、次の9月に入学…なんて夢が広がります!
魔法省にも潜入…黒幕は誰だ?!
ストーリーの中にも度々登場し、様々な黒幕が暗躍する部隊となった、フルスケールでの魔法省は、実はロンドンのスタジオツアーにもないここだけのセット。細かな機械が自動で動く執務室の中まで、じっくり眺めることができます。
ここでも、魔法省の職員たちと同じように暖炉の一つに入り、フルーパウダーを体中に振りかけて出勤する、あのシーンを体験できます。
やっぱりワクワクの、ダイアゴン横丁も
ホグワーツの生徒にとって、新学期の準備に欠かせないダイアゴン横丁も。魔法動物のペットショップやオリバンダーの杖の店、遊び心満載のいたずら専門店、「ウィーズリー・ウィザード・ウィーズ」もここで見られます。
思わず目を奪われる不気味なものが飾られるお店や、あぁ、あの店!と思い出させるお店も。あ、暗い細道には入り込まない方がいいですよ…?
ツアーの終盤には、『ハリー・ポッターと賢者の石』の美術チームが制作したホグワーツ城の模型を忠実に再現した展示も。大広間やホグワーツ橋など、印象的な部分はもちろん、温室、ふくろう小屋、ボートハウスまで、ホグワーツの細部にわたって精巧に造られていて、こんな造りだったのか…!と一周しながら感心します。こちらも幻想的な夜の風景から、お昼の風景まで見られるので、違った印象を楽しみたいですね。
ショップでのお買い物も楽しすぎる!
施設内にはショップも沢山あって、それぞれに限定のものがあって戻れなかったりするので、欲しいものを見つけたらそこで買ってしまうのが吉。懐かしい本のシリーズはもちろん、登場人物たちの杖が選べたり、スタジオツアー東京だけのヘドウィグの杖もあるんです。気軽なお土産に、バタービール(東京限定デザインあり)や、かえるチョコも良いですね♬
夢は続くよどこまでも・・・♡
そんなこんなで、メインどころを一挙紹介してきましたが、なにしろ広大な敷地にある施設。まだまだご紹介できなかった部分が沢山あります。ファンがじっくり回って写真を撮っていたら普通に半日はかかりそう。歩きやすい靴で、モバイルバッテリーをしっかり持って参戦すべきです!
施設を出るころには、すっかり魔法界の一員に。駅のこんな忘れ物も、実は魔法界への入り口かも…しれませんよ♥
実際訪れてみて、予想以上に没入体験ができたワーナー ブラザーズ スタジオツアー東京。仮装して気合十分の人も沢山いましたし、そうでもないよ、というフリをしながらめちゃくちゃ楽しんでいる人も沢山。誰が行っても楽しめます。もうすぐ1周年を迎えるお祝いの時。是非チェックして、GWのおでかけ先リストに、INしてくださいね!