ゴールデンウィークは日帰り女子旅へ！小江戸「川越」をおトクに賢く楽しむ「レトロ散歩」プランをご紹介

都内から１時間ちょっとで行ける小江戸「川越」　　

江戸の情緒を今に残す町並みが魅力の、小江戸「川越」。
実は1893年の大火事をきっかけに、火に強い蔵造りの建物を建てるようになったことで、この町並みが生まれたのだとか。今では都内から気軽に行ける定番のおでかけスポットとして人気の街です。JR・東武東上線 川越駅・西武新宿線 本川越駅と小江戸エリアを結ぶバスの本数も多く、アクセスが良いのも魅力です。

町並みとグルメを楽しみつくす小江戸「川越」のレトロ散歩　

川越 熊野神社

川越で訪れたいのが、「川越 熊野神社」と「川越 氷川神社」、2つの縁結び神社。
まず初めに訪れたのは、西武新宿線本川越駅から徒歩7分、東武バス「連雀町」下車徒歩１分、開運スポットとして人気のある「川越 熊野神社」。

紀州熊野から分祀（ある神社の神霊を分けて、新設した別の神社にも祀ること）された歴史ある神社です。いたるところに描かれている熊野大神のお使い「八咫烏（やたがらす）」は、サッカー日本代表のエンブレムとして見覚えのある方も多いのでは？

境内には「運試し輪投げ」やお金を洗い清める「宝池」、「茅の輪くぐり」など開運スポットが多数あり、参拝を盛り上げる仕掛けがたくさん♡ 「すてきな出会いがありますように…」と縁結びはもちろん、金運アップや健康、家内安全なども余すことなく祈願してきました。

うなぎ専門店 小川菊(おがきく)　

熊野神社を参拝するとちょうどお昼時。境内を抜けて「大正浪漫夢通り商店街」を2分ほど北に歩くと、店先から香ばしくて良い匂いが。ランチは、1807年に創業した老舗のうなぎ専門店「小川菊」に決まり！

海のない川越では、貴重なたんぱく源として古くから入間川や荒川で獲ったうなぎを食べる習慣があったそう。秘伝のタレと、香ばしくてふわふわのうなぎが口いっぱいに広がって・・・、すごく贅沢…！

大正浪漫夢通り商店街 時の鐘 菓子屋横丁 を散策

おなかがいっぱいになったら、小江戸の町並みをのんびり散歩しましょう。

散歩に疲れたら人力車での移動も◯。
俥夫（しゃふ）さんから、街の歴史や穴場スポットなどの情報をゲットできるかも。

中央通りから一本入ったところが、洋風の看板や建物が軒を連ねるレトロな町並み「大正浪漫夢通り商店街」。洋風の看板や建物が軒を連ねる大正時代のレトロな町並みは、テレビや映画の撮影によく使われる人気のロケ地だそうです。

さらに蔵造りの町並みを北に6分ほど歩いて鐘つき通りに入ると見えてくる「時の鐘」は、絶好のフォトスポットでもある小江戸「川越」のランドマーク。

鐘は、毎日6時・12時・15時・18時に鳴ります
川越に来たらこの音色を聴かずには帰れません。シンボリックな時計台前での撮影もお忘れなく！

札の辻の交差点を左に曲がりさらに進むと、飴やふ菓子、おせんべい、駄菓子など、昔懐かしいお菓子が並ぶお店が約30軒、左右にひしめく菓子屋横丁が見えてきます。
老若男女とわず、誰もがノスタルジーに浸って自然と笑顔になる、不思議な横丁です。

川越 氷川神社　　

菓子屋横丁を一周し、本町通りを市役所前の交差点で左にまっすぐ歩くと正面に裁判所があるので、ここを右にさらに進むと、 2つめのパワースポット川越の総鎮守である「川越氷川神社」が大鳥居でお出迎え。
鮮やかな鯛のおみくじや川越名物のさつまいもをかたどった「川越いもみくじ」などフォトジェニックなおみくじをはじめ、恋みくじなど、とにかくおみくじの種類の豊富さにびっくり。お好きなものを選んでみてくださいね。

ここににはスサノオノミコトとクシイナダヒメノミコトという夫婦の神様がまつられていて、恋愛成就祈願のほか、応援しているアイドルやアーティストなどとの縁を祈る、いわゆる“推し活”で訪れる方も最近増えているそう。本殿脇の「絵馬トンネル」を潜れば、運命の二人を赤い糸で結ぶ小粋なフォトスポットも。

CAFE&SPACE NANAWATA　　

川越 氷川神社から小江戸エリア方面へ散歩を続けると、おしゃれなカフェを発見。
「CAFE&SPACE NANAWATA」では、お茶やコーヒーと一緒にキュートなエクレアを堪能できます。おすすめは、エクレアと温かいスイートポテト、焼き菓子を少しずつ楽しめる夢のようなかわいいプレート。

川越は、鎌倉時代末期から室町時代にかけてお茶の産地として有名だったそうで、特に河越抹茶・ほうじ茶を使用したエクレアが人気だそう。エクレアはテイクアウトもできます。河越抹茶のエクレアは、生地の中のカスタードも抹茶味。抹茶のほろ苦さとクリームの甘さがクセになりそう。ペロリと食べてしまいました。川越らしいスイーツを堪能しました！！

龜屋本店　

カフェでまったりしていたら、そろそろ夕方。
お土産探しに再び蔵造りの町並みを散策すると、貫禄ある店構えの和菓子屋さんを発見。「龜屋」さんは、1783年創業以来、240年続く老舗の和菓子店。

亀の形のどら焼き「亀どら」、「亀の最中」、焼菓子「小江戸時の鐘」など川越ならではのお菓子にくわえ、「芋ようかん」や「柏餅」などの季節限定品が並び、お土産にもぴったりです。

着物姿で川越を散策する人もちらほら。小江戸の町並みになじんでいて素敵。
この近くに貸衣装や着付けのサービスを行うお店が何店舗かあるので、川越に到着してから着物に着替えることができます。

小江戸「川越」をおトクに賢く楽しむtips 「旅先納税」

小江戸を散歩していると、お店の入口やレジなど、いたるところに「⼩江⼾かわごえｅ旅ギフト」という文字が。みなさん「⼩江⼾かわごえｅ旅ギフト」って、ご存知ですか？実は、この「⼩江⼾かわごえｅ旅ギフト」が、レトロ散歩をおトクに賢く楽しむための方法なんです。

川越市では、旅先やおでかけ先でスマートフォンから簡単にふるさと納税を行うことができる仕組み、「旅先納税」を導入しています。その返礼品としてもらえる電子商品券が、「⼩江⼾かわごえｅ旅ギフト」。市内の加盟店で利用できる寄付額の30%分の電子商品券がすぐにもらえます。実質自己負担2,000円で、残りの寄付金額は翌年の住民税や所得税から控除されるんです。

今回ご紹介した小川菊さん、CAFE&SPACE NANAWATAさん、龜屋さんをはじめ、飲食店や着物のレンタルショップなど小江戸エリアにも使えるお店がたくさんありました。私もさっそく挑戦。小江戸のいたる所に貼られているポスターの二次元コードから、「⼩江⼾かわごえｅ旅ギフト」の寄付サイトにアクセスできます。

まとめ

川越は、写真映えするフォトジェニックなスポットがいっぱい！カメラロールには、散策中に撮った、数えきれないほどのかわいい写真が…。日帰りで非日常が楽しめる川越、次回は、着物で散策して人力車にも乗ってみたいと思いました。

このGWは、「⼩江⼾かわごえｅ旅ギフト」を使って、小江戸「川越」でレトロ散歩をおトクに楽しむプランがオススメですよ！