ファイヤーナイフダンスとは?
南太平洋の島国サモアに古くから伝わる「戦いでの勝利のジェスチャー」をもとにした踊りのこと。「ファイヤーナイフ」の両端に火をつけて、バトンのように回しながら勇敢に踊ります。
炎の温度は、なんと最高500℃!暑い炎を自由自在に操り、パフォーマンスを行っています。
ファイヤーナイフダンスチーム「シバオラ」の魅力に迫る!
スパリゾートハワイアンズでは、1972年7月3日からファイヤーナイフダンスをポリネシアンショーに導入。
当時はビデオもない時代だったので、バトントワラーの経験者にバトンの回し方を習うなど、初代ファイヤーナイフダンサーKen青木を筆頭に自己流でトレーニングを重ねました。
そして、2016年に日本で唯一のプロのファイヤーナイフダンスチーム「シバオラ」が結成!
「シバオラ」とは、サモア語で"強い踊り"という意味。全部で3つチーム名の候補があり、投票で決定されました。
取材日初日は、ノア湧太、ムア史弥、ジンLEON、バル憂弥、アフィ諒汰(左から順)が登場!イケメン揃いで、全員人気があるのも納得です!
取材では、ファイヤーナイフダンスの歴史や大会についてお話しいただきました。ファイヤーナイフダンスの世界選手権大会は、ハワイ最大のテーマパーク「ポリネシア・カルチャーセンター」で行われています。
今回で31回目となる本大会には、本場サモアのほか、ハワイ、アメリカ本土、タヒチなどから32人が出場。ハワイアンズからは毎年1、2名出場しているとのことで、みなさん日々のパフォーマンスはもちろん、大会で良い成績を残すのを目標に日々努力しているとのことでした。
トークショーの後は、実際にパフォーマンスを鑑賞。ファイヤーナイフに火をつけないバージョンと火をつけたバージョンの両方を見せていただきましたが、どちらも迫力満点!
大迫力の実演の後は、舞台裏ツアーへ!普段のトレーニング風景から、ファイヤーナイフの仕込みまで見せていただきました。
力強さが必要なパフェーマンスは、体力勝負!日々の筋トレは欠かさず、公演が休みの日もジムに通っているメンバーも多いそうです。
そしてなんと、今回は特別に火のついたファイヤーナイフを持たせていただきました!近くに行くだけで炎の暑さを感じ、持つのも一苦労。
こんなに熱々のファイヤーナイフを持ってパフォーマンスをしていたなんて、尊敬でしかありません…!!
シバオラショー「Lights of Hopes~希望の光」
取材後は、毎日20:30から開催されているシバオラショー「Lights of Hopes~希望の光」を鑑賞しました。さまざまなバックグラウンドを理解した後のパフォーマンス観覧は、感動もひとしおです。
メンバーのみなさんは、ファイヤーナイフダンス以外にもフィジーやサモア、タヒチなどのパフォーマンスもします。フラダンスの滑らかさな動きとはまた異なり、力強いステップに圧倒されました!
ファイヤーナイフダンス世界選手権大会 世界 2 位 凱旋公演
2日目は今回のプレスツアーのメイン、「ファイヤーナイフダンス世界選手権大会 世界2位 凱旋公演」を鑑賞!
まずは、2024年世界大会初出場を果たしたアフィ諒汰のパフォーマンスからスタートしました。2本のファイヤーナイフを自在に操る様子は、まるでサーカスを見ているかのような圧巻の光景でした!
アフィ諒汰の華麗なパフォーマンス後は、シバオラメンバーによるトークセッション!世界大会への出場は日本人は珍しいと言われる中、バル憂弥が2018年アジア人初の世界大会2位入賞を果たしました。
そして2024年大会では弟のムア史弥も2位に入賞し、兄弟揃っての快挙となったとのことです!
トークセッションへは、世界大会2位入賞記念の特別なファイヤーナイフを持って登場!世界でひとりしか手に入れることができないファイヤーナイフ、一段と光り輝いて見えました。
そしていよいよ、ムア史弥のパフォーマンスタイム!
シバオラメンバー全員の間を通り抜け、演技がスタートしました。
舌に火をつけたり、手で火を他のファイヤーナイフに移したり、燃え盛るファイヤーナイフを果敢に回したりと、世界大会2位のパフォーマンスは素晴らしく、トップレベルの演技でした。ムア史弥にしかできないオリジナルパフォーマンスも見ものです!
私はハワイ在住経験があるのですが、こんなにも本格的なファイヤーナイフダンスを日本でも見れることに感動しました。
メンバー募集は常にあるわけではなく、新メンバー枠を狙っている方がたくさんいるほど人気のシバオラ。メンバーはイケメン揃いなので、シバオラファンもたくさんいるとのことです!
7月6日(土)にはシバオラ8周年生誕祭も開催されるので、世界1位を目指すシバオラのパフォーマンスを見に、ぜひハワイアンズへ足を運んでみてくださいね♪