これは奇跡か、神業か。美しき島原手延べ素麺♡夏季限定「茅乃舎 別誂え 島原手延べ素麺」

江戸時代から受け継がれる、島原素麺の手延べの技術

茅乃舎では、日々九州を中心に全国各地を訪ね歩きながら、その地域ならではの食材や食文化、伝統技術との出会いを味づくりに活かしています。今回ご一緒したのは、自然豊かな長崎・南島原で、江戸時代から受け継がれてきた手延べの技法を守り続ける、島原手延素麺協同組合の皆さん。機械製麺では再現できない繊細な職人の技術と、時間をかけて丁寧に熟成させることで生まれる、しっかりとしたコシと歯ごたえ。手延べ素麺の魅力を全国へ広め、そして未来へ残したいという想いを共にし、茅乃舎の特注品である【茅乃舎 別誂え】シリーズとして皆さまのもとへお届けします

手延べの歴史を育んだ、長崎・南島原の豊かな自然

雲仙普賢岳を望み、有明海に面した長崎県・南島原地方。火山灰層などで濾過されたミネラル豊富な地下水で粉を捏ね、かつては海風で乾燥させるなど、南島原の恵まれた環境がこの地に素麺づくりを根付かせました。

国産小麦100％の希少な素麺

今回ご用意した島原手延べ素麺は、北海道産「ゆめちから」などの国産小麦を100％使用しています。国産小麦は豊かな小麦の風味を醸し出せる反面、製造時はボソボソとちぎれやすく、扱いの難しさから敬遠する職人も多いと言われます。職人の熟練した技術で、もっちりとしながらも歯切れよく、なめらかな麺に仕上げています。

コシを生み出す、手延べの技

島原素麺の特徴は、何といってももっちりとしたコシを生み出す手延べの技術です。縄のように何度も縒り（＝ねじり）をかけながら、幾重にも面を重ね合わせることで丁寧に育てられます。製麺は「寝かせる」「延ばす」の繰り返し。何度も行うこの手間が、ブチっと切れないハリのある強靭なコシに繋がっていきます。

これは奇跡か、神業か。美しき、島原手延べ素麺。

小麦が香り、もっちりとコシがある。

北海道産「ゆめちから」などの国産小麦を100%使用し、手延べ製法で仕上げた茅乃舎限定別誂え品。細くてしなやかな麺は、もっちりとしながらも、歯切れよく、なめらかです。素麺づくりに最適な冬季に製造しています。

素麺関連の商品も、合わせてリニューアル＆新発売！

紙パックで新登場！ 茅乃舎の素麺つゆ

毎年人気の素麺つゆ。使用したのは、鰹節や焼きあご、昆布、宗田節、鯖節の5種類の国産素材。上質な素材の味を生かす製法で抽出した濃いだしに、天然醸造丸大豆の淡口醤油やみりんを加えて仕上げています。今年は従来のボトルタイプから、お客様のご要望にお応えして、破棄する時に負担の少ない紙パックタイプにリニューアルしました。上質感のあるデザインで、ギフトにもおすすめです。

鰹だしの風味豊かな、冷やしつけだれ2種も新発売！

夏に何度も食べる素麺だから、多彩な楽しみ方で味わっていただきたい。そんな思いで、鰹だしをベースにした冷たいつけだれ「素麺の冷やしつけだれ」を2種類ご用意しました。「胡麻味」は、練り胡麻の濃厚さとすり胡麻の香ばしさに加えて、千葉県産落花生やくるみ、きな粉を合わせています。「梅味」は、和歌山県紀州南高梅の梅肉と、爽やかな梅酢を使い、さっぱりとしたたれに仕上げています。

素麺の喉越しもよく、我が家ではあっという間に完食。出汁が効いているつけだれは上品な味わいでどちらもあっさりいただけ、酷暑の食欲ない時期でも美味しくいただけます。

夏限定のギフトセットもご用意～大切な方への贈り物にも。

日頃お世話になっている方に贈りたくなるおいしさです。ぜひ店頭でお手にとってみてくださいね。