「100万人のキャンドルナイト」とは
「でんきを消して、スローな夜を。」を合言葉に、大地を守る会の呼びかけで2003年から始まった「100万人のキャンドルナイト」。
夏至と冬至の夜8時から10時の2時間、電気を消してキャンドルの灯りの下、地球環境や貧困、世界情勢など、持続可能な地球の未来について一人一人がゆっくりと考える時間を持つことを提唱するムーブメントです。今年は「地球の未来を応援する」をキーワードに、自分でできるアクションを見つけるヒントになるコンテンツが多数集まり、来場者数は外国人旅行客も含め約1万人を見込んでいます。
「100万人のキャンドルナイト@増上寺2024」開催概要
日時 :2024年6月21日(金)13:00~21:00
会場 :大本山増上寺(東京都港区芝公園4-7-35)
公益財団法人世界自然保護基金ジャパン、
特定非営利活動法人 TABLE FOR TWO International
都営三田線 芝公園駅・御成門駅より徒歩3分、都営大江戸線・浅草線大門駅より徒歩5分
入場料 :無料
協賛 :遠忠食品、日本食品工業株式会社、みなと環境にやさしい事業者会議(mecc)
主催 :大地を守る会(オイシックス・ラ・大地株式会社)
特別協力:YOLU、東京タワー、大本山増上寺
後援 :J-WAVE、外務省、港区、認定NPO法人 ふるさと回帰支援センター、
日本イベント業務管理士協会
協力 :東京都環境局、アースデイ東京、一般社団法人日本キャンドル協会、
カメヤマキャンドルハウス、ロクシタン、港区立エコプラザ、
環境=文化NGO ナマケモノ倶楽部、WeSupport Family、
【NEW!】来場者のメッセージをつづるメッセージキャンドルツリーが登場
「キャンドルスポット」では、今年度は新たにメッセージキャンドルツリーを用意。SDGsの17の目標にちなんだ17色でツリーを彩ります。地球の未来を応援するツリーと能登の復興を願うツリーの2種が設置され、来場者は500円の寄付とともに思い思いのメッセージをキャンドルホルダーに書いてツリーに飾ります。能登の復興を願うメッセージは、集まった寄付金と共に後日能登へお届けします。
【NEW】 夜間美容ブランド「YOLU」が手掛けるプラネタリウム「星空キャンドルナイト」
YOLUのブースでは、都心では見ることが難しい満天の星空を、YOLUの安らぐ香りに包まれながら、ゆったりと見ることができるプラネタリウムを上映します。
また、自宅で電気を消してマインドフルネスな夜を過ごせるように、オリジナルアロマキャンドルがプレゼントされました。地球の未来を考えながら、ゆったり癒やしの時間を提供。
もったいナイキッチンカーとマルシェが出店
大地を守る会からは、大地を守る会で扱う有機栽培をはじめ環境に配慮した食材を販売するマルシェと、もったいナイキッチンカーが出店。
もったいナイキッチンカーでは、フードロス食材を有効活用した当日限定の野菜スープを提供します。また大地を守る会の野菜をつかったサンドイッチなどを用意。さらにクラフトビールやオーガニックワインも提供します。
都が推進する脱炭素社会の実現に向けた取組「HTT(電力をⒽへらす・Ⓣつくる・Ⓣためる)」を紹介
東京都では、HTT(電力をⒽへらす・Ⓣつくる・Ⓣためる)をキーワードに、省エネや再生可能エネルギーなど脱炭素社会の実現に向けた取組を推進しています。
東京都のブースでは、このHTTの紹介を通して、一人ひとりが身近に実践できることを考えるきっかけを提供します。また、ソーラーランタンのデコレーションとディスプレイを通して、親子で楽しみながら「環境」を考えてもらうコンテンツも提供します。
天然石のようなキャンドル「クリアストーンキャンドル」がつくれるワークショップ
日本キャンドル協会のブースでは、JCAキャンドルスタジオ東京本校によるキャンドルづくりのワークショップと、さまざまな種類のハンドメイドキャンドルの販売を行います。ワークショップでは、透明感のあるジェルワックスを使用した、天然石のような「クリアストーンキャンドル」づくりを実施。1個800円(税込)で、約15分ほどで完成します
世界と日本、子どもの食の支援活動を紹介するブースも出展
ひとり親世帯を中心とした子どものいる困窮家庭に向けた食品支援のプロジェクト「WeSupport Family」、開発途上国の飢餓と先進国の肥満や生活習慣病の解消に同時に取り組む、日本発の社会貢献運動「TABLE FOR TWO」の活動紹介や寄付を呼び掛けるブースが出展します。
ひとりひとりが意識することで大きなムーブメントになります。”でんきを消してスローな夜を。”