欧州におけるテックス・メックスNo.1ブランド「サンタ・マリア」
スウェーデン発のテックス・メックスブランド「Santa Maria(サンタ・マリア)」は、1900年代初頭にヨーテボリ (*1) で小さなスパイスと紅茶の店からスタートしました。
今や世界42ヶ国で販売されるまでに成長し、テックス・メックスカテゴリーでは、ヨーロッパNo.1の売上を誇ります (*2) 。
タコシェル、タコソース、タコスパイスミックス、トルティーヤチップスなど、タコス料理に欠かせない商品が豊富に揃った充実のラインナップで、北欧のタコスが楽しめます。
中でもユニークなのが、器ごと食べられるお皿型のタコス用ハードシェル「タコタブ」シリーズ。お好みの具材をのせて、タコスだけでなく前菜やおつまみも簡単に作ることができ、スウェーデンの家庭でも愛される、サンタ・マリアを象徴する商品です。
サンタ・マリアの理念 (*3) は、「For a life full of flavour」(味わい豊かな人生のために)」。子どもにも安心して食べさせられる商品を作ることをモットーに、品質や原材料、味に徹底的にこだわっています。その取り組みは、サプライヤーとなる農家の選定から始まり、契約農家とコミュニケーションを絶やさず、定期的に訪問・評価を行うことで、原材料の高い品質を維持しています。
※1: スウェーデンで人口第2の都市
※2: 2022 Nielsen/POSデータに基づくPaulig社調べ
※3: サンタ・マリアが属する、Pauligグループ全体の理念
「テックス・メックス」とは
Tex-Mex(テックス・メックス)とは英語で「テキサス風メキシカン」という意味で、メキシコ料理がアメリカの文化と融合し、ふたつの異なる食文化や食材が混ぜ合わさって生まれた料理スタイルです。テキサスは地理的にメキシコと隣接しており、その昔メキシコの一部だった歴史的背景もあり、当時から自然と食文化を共有していました。そこから、地元食材にエキゾチックな風味を加えた、地域色と国際色を併せ持つテックス・メックス料理が誕生しました。
ファヒータ(肉や野菜の炒め物)、フラワートルティーヤ(小麦粉製の平たいパン)を使ったブリトー、ビーフタコス、チリコンカンなどが代表的な料理で、牛肉、チーズ、豆類が材料として良く使われます。調理が簡単で家庭で手軽に楽しめる料理ということもあり、いまやアメリカ全土のみならず、ヨーロッパ、アジアなど世界で愛される料理ジャンルへと成長しました。
なぜ、北欧で「テックス・メックス」?スウェーデン流「まったり金曜日」の過ごし方
森と湖の国・スウェーデンには、金曜日は普段より早く仕事を切り上げ、家族や友人と食卓を囲んで自宅でまったり過ごす「フレーダースミィース」 (*4) (まったりフライデー)という文化があります。スウェーデン人にとってまったり過ごす金曜日は、自由を感じることのできる、次の日のことを考えなくて良い最高の週末のスタートになっています。
簡単に調理ができて野菜もたっぷり摂れるタコス料理は、この文化にぴったりのため、「まったりフライデー」のメニューとして国民に定着しました。また、女性の労働参加率が男性と同様に高い (*5) 北欧において、調理が手軽で家族で楽しく準備ができるという点も、テックス・メックスが家庭に浸透した理由の一つです。
スウェーデンでの消費者調査 (*6) によると、スウェーデン人の85%が定期的にテックス・メックスを食べており、55%は金曜日に食べるという傾向があります。また、スウェーデンはタコス大国として知られており、実際にスウェーデンとノルウェーでは、ヨーロッパで最もタコスが食べられているという調査結果があります。
※4: 「fredag(フレーダーグ)」=金曜日と、「mys(ミィース)」=心地の良い、という意味の名詞を組み合わせたのが由来
※5: The Global Gender Gap Report 2022
ジェンダースコアが146か国中、日本が116位であるのに対し、スウェーデンは5位
※6: 2019 IPSOS Norm
スウェーデンの人気マイクロブリュワリー「オムニポロ」
2010年にストックホルムで誕生した「オムニポロ」Tokyo IPAはオムニポロの東京バージョンで
お米を使ったスパークリスプなIPA。ごくごく飲めるビールでテックス・メックスのお供にぴったり!
おうちでこんなに本格的なテックス・メックスがいただけるなんて嬉しいですね。皆様もぜひチェックしてみてくださいね。