真剣な出会いが見つかる婚活アプリの「ブライダルネット」では、婚活中の男女1,356人に「子ども」に関するアンケート調査を実施しました。
昨今の少子化問題は、日本社会において深刻な課題となっています。2023年には、日本の出生数は前年比5.6%減の約72.7万人¹となり、1899年以降の統計では最少となりました。このような社会背景を踏まえ、婚活中の男女が「子ども」に対してどのような考えを持っているのか調査しました。
20~30代の9割が「子ども」を希望している
将来子どもを希望しているか調査したところ、「希望している」または「希望しているが不安や懸念がある」と回答した男性は67.9%、女性は58.7%という結果に。一方で、出産適齢期と言われる20~30代に絞ると、男性は91.7%、女性は88.6%と若い世代で「子ども」を希望する割合が高いことが分かりました。特に、女性よりも男性の方が、希望する割合が3.1ポイント高くなりました。
女性の8割、男性の5割は、今から不安を感じている
「子どもを希望している」または「希望しているが不安や懸念がある」と回答した方を対象に、自分の身体について不安になることがあるかを尋ねたところ、男性は52.1%、女性は84.4%が「不安がある」と回答しました。平均出産年齢の上昇や、妊娠や出産についての様々情報を知る機会が増えたことで、今から不安を感じている方が多いようです。
「不安がある」と回答した男女別の理由
【女性】
・もともと生理不順なので、すぐに妊娠できるかが心配(30代前半)
・年齢を重なるほどに妊娠しづらくなるという不安がある(30代前半)
・高齢出産の年齢だから(30代後半)
・婦人科で不妊の可能性があると言われたことがあるから(20代後半)
【男性】
・検査したことがないため(20代後半)
・体力面で年齢を重ねるほど不安もあるから(20代後半)
・加齢による男性機能の低下が懸念されるから(30代前半)
・友人(男性)から不妊の原因が自分だったと教えてもらった(30代後半)
・年齢的な問題で不安に感じている(40代前半)
自分と同じ価値観を持つ方を好む傾向
子どもを希望している方と、そうでない方のそれぞれに、お相手に望む「子ども」に関する価値観をを伺うと、半数以上が同じ価値観を希望していることが分かりました。しかしながら、子どもを希望する方もそうでない方も「子どもについて相談して決めたい」と回答した方が4割を占めることから、お互いの気持ちを確認しながら進めていきたいという方も多いのではないでしょうか。
将来の子どもに対する価値観は様々あり、パートナーとの共通の理解や話し合いを重視する傾向が見受けられました。
調査概要
調査期間:2024年7月31日~8月5日
調査対象:ブライダルネットで婚活中の男女1,356名
調査方法:インターネット調査
※小数点第二位を四捨五入していますので、合計が100%にならない場合がございます。
ブライダルネット
株式会社IBJが運営する婚活アプリ。『マッチングまで』ではなく『出会うまで』を手厚くサポートすることで、年間約43万名がマッチング(2023年実績)。婚活アプリでありながら結婚相談所に近しいサービスを提供するよう、専任の婚シェルが会員様一人ひとりの魅力を引き出すサポートを行っております。
▼公式サイト
https://www.bridalnet.co.jp/