再び箱根登山ケーブルカーに乗って次に目指すは早雲山駅
箱根強羅公園を後にし、再び箱根登山ケーブルカー「公園下」駅に戻り、
終点「早雲山」駅を目指します!
強羅から早雲山間の標高差209m、1.2kmを約10分で結ぶ箱根登山ケーブルカー。先頭車両ではこのように行き違う車両の様子を見ることができたり、緑いっぱいの急傾斜をぐんぐん力強く駆け上るのが格好いい!!先頭車両は撮影するベスポジですよ〜おすすめです♩
早雲山駅に到着
箱根登山ケーブルカーの終点「早雲山」駅に到着しました。
ここでのお目当ては、足湯に浸かりながら景色を楽しめる、早雲山駅2Fにある「cu-mo箱根」です♩
cu-mo箱根で癒される◎
標高757m、晴れた日には相模湾まで見渡せる絶好のロケーションで人気の「cu-mo箱根」。
テラスでは、この地に湧き出る温泉を利用した足湯を楽しむことができるんです。
この日はあいにくメンテナンスの関係で足湯を利用することはできなかったのですが、
こんな風に目の前の山々をパノラマで楽しむことができました!絶景ポイントで新鮮な空気を思う存分吸い込んでまいりましたよ!(笑)
そしてここに来たなら是非「ニューベル」と共に記念撮影がおすすめ♡スムージーの上に綿菓子をのせて晴天に浮かぶ雲を表現した、cu-moオリジナルスイーツです。
その他、雲のようにふわふわとした食感の「くもぱん」や、品質と味にこだわった早雲山プレミアムコーヒーなど、ロープウェイ乗り換え前のひと休みにぴったりなメニューが揃っていますよ!
お土産にぴったりなアイテムが揃ったセレクトショップも併設されています。
箱根ロープウェイで大涌谷駅を経由し、桃源台駅へ
箱根ロープウェイ「早雲山」駅から芦ノ湖の麓にある「桃源台」駅を目指します。
全長4km、箱根の大自然、芦ノ湖、晴れた日には富士山までも眼下に収まる空中散歩を満喫できる箱根ロープウェイ。
いざ乗車!
乗り換えの「大涌谷」駅まで約15分乗車します。
この日は少しどんよりしていたため、姿を見ることはできなかったのですが、気象条件に恵まれればゴンドラの中から富士山を眺めることができるのだそうです。
大涌谷が近づくにつれ、赤茶けた山肌から硫気や噴煙、そして硫黄の香りが!!大涌谷ならではの景色が眼下に広がります。とにかく迫力満点!ロープウェイからでないと見ることのできない圧巻の大涌谷を楽しむことができますよ。
大涌谷駅に到着。乗り換えの際に、一度外に出て大涌谷の空気を吸うことにしました!(笑)
ロープウェイとはまた異なる角度で硫気や噴煙の様子を見ることができます。やはりいつお伺いしても大地のほとばしる躍動感を肌で感じることができる貴重なスポットだなぁと思います。
再び箱根ロープウェイに乗車し、
「桃源台」駅を目指します。降るにつれ、芦ノ湖が見えてきました!
桃源台駅に到着
次に乗車予定の箱根海賊船の姿が!山の旅に湖の旅に♡箱根には本当に自然がいっぱい!自然美を楽しめるのが嬉しい〜そして、「箱根フリーパス」があれば、これまでご紹介してきた乗り物全て乗車可能!!金額を気にすることなく、思う存分箱根を楽しめるのがいいですよね◎
箱根海賊船に乗車
「桃源台港」から「箱根町港」、「元箱根港」をそれぞれ25分、40分で結ぶ箱根海賊船。
今回乗車した“クイーン芦ノ湖”のデザインは、数々の鉄道車両デザインを手掛けられてきた水戸岡鋭治氏によるものなのだそう。船首には「サモトラケのニケ」をモチーフにした女神像がデザインされています。
船内は木材がふんだんに使用され、照明などに寄木細工や組子細工などの伝統工芸があしらわれています。
湖岸の風景の移り変わり、そして緑の美しさから目が離せないんですよね。風を感じながら、目に飛び込んでくる絶景を、あたたかみのある空間で楽しむことができるんです。
天候によっては、この位置で富士山を眺めることもできるのだそうです。芦ノ湖と富士山、平和の鳥居、箱根を象徴する風景を船内から。本当に癒される空間と空気でいつまでも乗船していたい…そんな気持ちになりました。
箱根海賊船は現在、今回乗船した“クイーン芦ノ湖”の他、ヨーロッパの戦艦をモチーフにした“ロワイヤルⅡ”、“ビクトリー”の3隻が運行しています。さまざまな装飾が施された船内と共に美しい湖岸風景を、まるで海賊船のクルーになった気分で楽しむことができますよ♩
そんな箱根海賊船と芦ノ湖地域との記念連携イベントが9月28日(土)に予定されているんですよ!
●9月28日(土)「箱根芦ノ湖オータム花火フェスティバル」開催予定!
芦ノ湖では箱根神社の鎮座以来続く数々の祭事が夏季を中心に実施されていますが、本イベントは、初代海賊船パイオニアの就航から60年を記念して、水陸から芦ノ湖の花火と海賊船をお楽しみいただく新たな取り組みとなります。
箱根海賊船から楽しむ「花火観覧クルーズ」(有料)は、音楽に合わせて湖上に打ちあがる水中花火などに包まれる大迫力の新体験です。
また、元箱根港付近の陸上では美しい花火とライトアップされた海賊船が幻想的に映し出される芦ノ湖の情景をお楽しみいただけます。
「花火観覧クルーズ」のお申込みは、8月26日(月)より「箱根ナビ」特設サイトにて先着順に承り中です。花火観覧クルーズに乗船いただいたお客さまには、箱根海賊船オリジナルカップホルダーまたはオリジナルエコバックをプレゼントします。
イベント詳細につきましては、下記をご確認くださいね。
「箱根芦ノ湖オータム花火フェスティバル」
●開催日
2024年9月28日(土)
※荒天時順延日:2024年9月29日(日)
●開催場所
箱根芦ノ湖・元箱根湾
●内容
(1) 花火の打ち上げについて
①実施時間
19時10分開始 約20分間(予定)
②打ち上げ数
約3,000発
③料金
花火観覧会場への入場は無料
④アクセス
箱根登山バス「元箱根港」下車
(2) 海賊船「花火観覧クルーズ」について
①運航時間
18時55分~19時35分(約40分間)②乗船場所
箱根町港 ※箱根町港発着となります
神奈川県足柄下郡箱根町箱根161 箱根登山バス「箱根町港」下車
③料金
・事前予約券(WEB):おとな 3,000円、こども 1,000円
・当日券 (現地決済):おとな 5,000円、こども 2,500円
※全て税込み価格、乗船運賃は花火観覧クルーズ専用運賃となります
※箱根フリーパスなどの周遊券ではご乗船いただけません
④購入方法
・事前予約(WEB):イベントページより販売サイトにてご予約下さい。
元箱根港に到着
元箱根港に到着。さまざまな乗り物を乗り継いで、箱根の美しさを満喫してまいりました。
箱根登山バスで箱根湯本駅へ
「元箱根港」から箱根登山バスに乗車すること約30分。山を降りながら「箱根湯本」駅へ。
箱根湯本駅に到着
到着後、箱根を流れる早川に架かるあじさい橋を散策。箱根といえば箱根登山電車や箱根登山ケーブル沿線に咲き誇るあじさいが有名ですが、6月中旬〜7月中旬頃にはこの辺りもあじさいに彩られるのだそうです。“あじさいで有名になった箱根をより発展させる願いを込めて”、あじさい橋と名付けられたと言われています。
ロマンスカーで新宿駅へ
「箱根フリーパス」で巡る日帰り旅もそろそろ終了です。ロマンスカー・箱根登山鉄道・箱根登山ケーブルカー・箱根ロープウェイ・箱根海賊船・箱根登山バスを利用し、のんびり箱根を周遊することができました!
今回は日帰りということで箱根のゴールデンコースを巡ってきましたが、ぐっとエリアを絞ってゆっくり宿泊しながら巡るのもいいですよね。『箱根』はさまざまなエリアがあり、それぞれエリア毎に楽しみ方が異なるのでまた是非近いうちに再訪したいと思っています♩ロマンスカー内ではこの日巡った場所を振り返りながら、箱根登山弁当をいただき、帰路につきました。
新宿駅帰着。お疲れ様でした!
いかがでしたか?1日で箱根をぎゅっと満喫してまいりました。今回利用した「箱根フリーパス」をはじめ、お伺いさせていただいた場所の情報を下記にまとめておきますね。「おトクに箱根を楽しみたい!」そんな方におすすめのモデルルートとなっていますので是非参考になさってみてくださいね。