トヨタ自動車株式会社が、9月20日、滋賀県出身の交通安全啓発看板キャラクター「飛び出し坊や」を起用した、交通事故にあう確率が高い7歳を迎える前に交通安全を楽しく学べる 『トヨタ自動車 とびださないで!プロジェクト』を始動しました。

トヨタ自動車×飛び出し坊やのとび太くん プロジェクト第2弾

トヨタは、究極の願いである「交通死傷者ゼロ」に向けて、安全なクルマの開発をはじめ、ドライバーや歩行者という「人」に対する啓発活動、信号機設置や道路整備など「交通環境」整備の分野でさまざまな活動を行っています。昨年は、滋賀県出身の交通安全キャラクターとして有名なとび太くん(飛び出し坊やの愛称)を初めて起用し、危険な「飛び出し」シーンを描き、正しい道路の歩き方を啓発する交通安全動画『飛び出さないで!とびだし坊や』を公開。Xで1499.6万imp、YouTubeで116.8万回再生を突破し、多くの反響を呼びました。

今回も、とび太くんを起用し、9月21日(土)~9月30日(月)の秋の全国交通安全運動に合わせ、小学校入学前の子どもたちに交通安全を楽しく伝えていくプロジェクト『とびださないで!プロジェクト』を実施。実際に子どもたちが交通安全プログラムを実施する風景を、プロジェクト動画として公開しています。

皆で踊って楽しく交通安全を学ぼう!

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さらにこのプロジェクトでは、プログラムの一環として「とびださない ない♪」のリズムに合わせ交通安全を楽しく学ぶ『ピタッとストップ!とびださない体操』を制作。振付師Alohayaさんと、とび太くんを起用したお手本となる動画を公開しました。動画の背景イラストは、芸人のネゴシックスさんが担当したものです。

制作した体操は、子どもの歩行中の交通事故の中で最も多い「飛び出し事故」への注意喚起になるもので、道路では「飛び出さない!」を親子で楽しく学べる内容となっています。

プロジェクトサイトからは、交通安全プログラム・教材のダウンロードも可能。ご家庭や幼稚園、保育園などでも活用できそうです。

歩行中の交通事故死傷者数が最も多い”魔の7歳”

小学校に入学する年齢である7歳は、登下校や放課後の遊びなど、親の手を離れてひとり歩きする機会が増えてきます。そのため、歩行中の交通事故死傷者数が最多の年齢となっています。

中でも、交通事故の原因で最も多いのが「飛び出し事故」。全体の約51%が該当します(図2)。トヨタは、7歳を迎える前に交通安全を学んでほしいという思いから、全国の幼稚園・保育園の年長児を中心に、交通安全絵本を贈呈する活動や交通安全教室を開催するなど、交通ルールの啓発に努めています。

『トヨタ自動車 とびださないで!プロジェクト』とは

小学校入学前の子どもたちに交通安全を楽しく伝えるプロジェクトとして始動した『とびださないで!プロジェクト』は、 ① 「飛び出さない」について学べる動画、②交通ルールを覚えるクイズ、③体を動かしながらおさらいができる「体操」の3つのプログラムで構成されています。これは子どもたちが飽きることなく学べるよう、一般財団法人 全日本交通安全協会監修のもと制作されたものです。

今回のプロジェクト開始にあたっては、とび太くんと保育園へ出張し、交通安全教室も開催。とび太くんが登場すると教室は一気に盛り上がりました。

最後に修了証を受け取る際には、少し恥ずかしがりながらもとび太くんとハイタッチするなど、満足そうな子どもたちの姿も見られました。

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春と秋の年2回行われる全国交通安全運動。こうした動画や教材を活用しながら、この機会にご自身やご家族の交通安全への意識を今一度高めていきましょう。

Alohaya

現役テーマパークダンサー。関東や関西など計4テーマパークで出演経験あり。ダンサー、振付師、講師として活躍する傍、TVレポーターやMC、ラジオパーソナリティを務めるなど、日本のみならずハワイをはじめとする海外でも幅広く活動をこなす七色エンターテイナー。

とび太くん /飛び出し坊や

滋賀県東近江市の八日市地区出身
児童が道路に飛び出して自動車などと接触する事故を防止する目的で、ドライバーへの注意喚起のために、通学路などに設置される

楽曲情報

・制作:Gerbera Music Agency
・プロデュース:石松豊
・歌唱/作詞/作曲:森園愛
・かけ声:服部凪
・編曲:zukio