どんどん進化するうめきたエリア。そんなうめきたエリアに2024年9月6日、新しいホテルが開業しました。「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」は、日本初進出のヒルトンのライフスタイルブランドです。「グラングリーン大阪」内に位置し、客室からは大阪の街並みが楽しめます。
開業前から気になっていたホテル「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」。お部屋に一歩足を踏み入れると、独特な雰囲気に目を奪われます。おしゃれでスタイリッシュ、でもどこかレトロな雰囲気を醸し出すお部屋は、気になるところがたくさん!随所に「大阪っぽさ」もあります。
まず気になるのは、こちらの冷蔵庫。ん?こんなに大きな冷蔵庫?と思い開けてみると…
下段にホテルによくあるサイズの冷蔵庫があり、その上はミニバースペースとなっていました。ミニバーのスナック、冷蔵庫内のドリンクは、大阪っぽいものもありました。わたしは大阪在住なので「旅行」という目的でこちらを訪れたわけではないのですが、もし海外や他府県から大阪に来ているのならば、ホテルに戻ってからも旅味わえるって嬉しいなと思いました。これは旅好きさんにとってはとてもうれしいはず!
スピーカーもおしゃれ!後述しますが、景色も素敵なのでホカンスにもぴったりなホテルです。音楽を聴きながら、ゆっくりと過ごせそう。
お部屋でふと目が合ったこの子は、関西が起源といわれる福徳招来の縁起物である福助人形。ユニークな表情に釘付け!
お部屋には作務衣が用意されていました。上下セパレートタイプです。よく見ると、串カツ、タコ焼き、アメちゃんなど、大阪らしいモチーフが描かれています。
広々としたお部屋
わたしはプレミアムルーム・ツインに宿泊しました。21階のお部屋です。ワーキングスペース、サイドテーブルとチェアがあり、お部屋でご飯やお酒を楽しむときも困りません。ホテルがあるうめきたエリアには、最近新しいスポットが続々とオープンしており、朝も昼も夜もお出かけしたくなりますが、いやでもこのお部屋でもゆっくりしていたい、外に出たくないなあと思ってしまうほど、快適です。
お部屋は手持ちできるシャワーと、天井からのシャワーがありました。
アメニティの中にバスソルトがあったので、ゆっくりとバスタイムを楽しめそう。
子どもと一緒に宿泊しましたので、ベビーベッドをお借りしました。ベビーベッドを置いても窮屈さを感じない、十分な広さのお部屋でした。
お部屋からの眺め
わたしが宿泊した21階のお部屋からの眺めです。明るい時間帯と暗い時間帯とで表情の異なる景色を楽しめます。写真には写っていませんが、この左側には、JR大阪駅やうめきた公園が見えました。
CC:CARBON COPY(シーシー カーボンコピー)
朝食は「CC:CARBON COPY」というレストランでいただきます。11階にあるレストランで、ここからの景色もなかなか素敵です。
子ども用のイス、カトラリーがあり、子連れでも過ごしやすかったです。
まず、メニューの中からお料理を一品、ドリンクを一杯選びます。メニューから選ぶものは1回限り、ビュッフェ形式ではありません。2名で行ったため、2品オーダー。アボカド、たまご焼きがのったオープンサンドと、小田巻き蒸しをいただきました。小田巻き蒸しは、大阪府大阪市船場発祥の郷土料理で、うどんを用いた大きめの茶碗蒸しです。
ドリンクは柚子ソーダとトロピカルラテを。ビュッフェにももちろんドリンクはありますが、初めに注文できるドリンクはちょっとスペシャルなもので、ビュッフェにはありません。
自分で作るポケボウル
わたしのお気に入りは、自分で作るポケボウル。ビュッフェの時はまずはサラダからいただくよう心がけているのですが、サラダコーナーだと思って足を止めたこちら、ポケコーナーでした。野菜はもちろんのこと、他の具材の種類も多かったです。朝からポケボウルがいただけるなんて最高!
ひととおりビュッフェのお食事を見て、いろいろといただいたわたしの一番のオススメは先ほどのポケボウル。その他のオススメは、スムージー、自家製グラノーラ、プチスイーツです。バランスよく、いろいろなお食事がいただけるビュッフェだと感じました!
キャノピーbyヒルトン大阪梅田
今回朝食で利用したレストラン「CC:CARBON COPY」は、ランチ、ディナーでも利用できます。宿泊者以外でも利用できるので、うめきたエリアでお買い物の際には是非行ってみてください。
1階には「Bean there, UMEDA」というカフェがあり、こちらは「CC:CARBON COPY」よりもカジュアルで、リーズナブルに利用できます。
「キャノピーbyヒルトン大阪梅田」はとても雰囲気の良い場所なので、一度行けばきっと皆さん気に入るはず!
取材協力/キャノピーbyヒルトン大阪梅田
筆者インスタグラム 旅猿69@tabizaru69