スヌーピーミュージアムとは?
「スヌーピーミュージアム」は、スヌーピーの展示を楽しめる南町田の美術館。アメリカ・カリフォルニア州サンタローザにあるシュルツ美術館の世界で唯一の公式サテライトです。
2024年2月1日(木)にリニューアルオープンし、9月7日(土)からは「季節を楽しむミュージアム」としてシーズンごとにさまざまな企画を楽しめるようになりました!
町田市「えいごのまちだ」事業と連携もしていて、子どもたちが楽しみながら英語を学べるオリジナル企画にも取り組んでいるそうです。
ハロウィーン仕様のデコレーションに注目
ハロウィーンムード満載のスヌーピーミュージアムでは、館内のあらゆる場所でキュートなハロウィーン限定の装飾を楽しむことができます。
まずエントランスには、トリック・オア・トリートに出かける仮装した子どもたちがテーマのデコレーションが飾られていました。
この日は小雨が降っていたため館内に飾られていましたが、晴れている日は、入り口を出てすぐにある、大きく口をあけたスヌーピーのモニュメント横に飾られているとのことで要チェック!
入り口を入ってすぐ上を見上げると、ユニークなかぼちゃデザインのデコレーションがありました。
スヌーピーやピーナッツ・ギャングが描かれている雲のような形をしたミラーと一緒にぜひ撮影してみてくださいね。
そのまま目の前のチケット売り場へ向かうと、カウンターのすぐ上にもおばけに仮装した子どもたちの装飾が!
PEANUTSでは、子どもたちが仮装をしているシーンが特に初期に多く描かれていたそう。そのユニークで可愛らしい姿が、館内の至る所に散りばめられていました。
企画展「ホリデー」が開催中!
ファンの方々から寄贈されたグッズが並ぶ「スヌーピー・ワンダールーム」、作者チャールズ・シュルツ氏の創作の歴史を辿れる「チャールズ・シュルツ・ギャラリー」、映像や音楽によるショーを楽しめる「スヌーピー・ルーム」などの常設展のほかに、2025年3月2日(日)までの期間限定で「ホリデー」にまつわるコミックの原画がたくさん展示されたコーナーが登場しています。
ハロウィーンやクリスマスはもちろん、アメリカならではのサンクスギビングなど、ワクワクするホリデー文化を約45点のコミックを通して楽しむことができますよ。
企画展には、日本の毎日新聞の英字版「The Mainichi」で、作者のシュルツ氏が描き下した貴重なコミックも飾られていました。よく見ると、鳥居や門松などが描かれています。日本文化とスヌーピーがコラボした作品に感動する人も多いはず!
企画展を出てすぐのエリアには、スヌーピーの大きなドッグハウスがありました。ドッグハウスの周りは、カボチャのデコレーションでハロウィーン風に彩られています。この前で写真を撮っている方も多くいましたよ。ぜひ今だけの写真を収めてみてはいかがでしょうか?
その隣には、自分で作って楽しめる「スヌーピー缶バッジ」のコーナーも。10月31日(木)までは、なんとハロウィーン限定デザインが楽しめます!通常の缶バッジはパステルカラーですが、限定柄はビビッドな色合いにして違いを出したんだそう。
ランダムで1つ出てきたデザインに、名前などをアルファベットシールで貼って、自分だけのオリジナル缶バッジが完成!アルファベットシールは、コミックと同じシュルツフォントなのが嬉しいポイントです。
お土産にぴったり!ミュージアムショップ「BROWN’S STORE」 のグッズ
展示を満喫した後は、1階にあるミュージアムショップ「BROWN’S STORE」で、限定のお土産を買うことができます。9月7日(土)には、なんと約130点もの新商品が登場したんだとか!
販売されているほとんどのグッズが、ここでしか手に入らないとのことです。
「スヌーピー・ルーム」で飾られているハロウィン・スヌーピーをそのままぬいぐるみにした「ぬいぐるみ SN ハロウィン」は、ミュージアムを巡った人なら押さえておきたい注目のグッズ。お面
は外すことが可能なので、2wayで楽しむことができますよ。
バルセロナ発祥のアートキャンディショップ「パパブブレ」とのコラボキャンディも登場しました。スヌーピーがピーチ味で、ウッドストックがパイナップル味のキャンディは、全て職人の手作り!
そのほかにも、スヌーピーのきょうだい「オラフ」のボア生地でできたトートバッグや、ぬいぐるみのようなスヌーピーのふわふわ素材のサコッシュなど、可愛いグッズが盛りだくさん!欲しいものをたくさん見つけたので、個人的にまた足を運ぼうと思いました。
ハロウィーン限定メニューも見逃せない!
スヌーピーの世界観に存分に浸った後は、スヌーピーミュージアムに隣接している「PEANUTS Cafe」に寄るのがおすすめ!
入り口を入ってすぐには、ミュージアムとはまた異なったオリジナルグッズが売られているショップコーナーがあります。その奥には、スヌーピーのドッグハウスをイメージした装飾をはじめ、PEANUTSの世界に入り込んだような空間にテンションが上がります!
今回はせっかくなので、この時期限定のシーズナルメニューを注文してみました。「ライナスの “GREAT PUMPKIN” パフェ」は、カボチャや紫芋、ブドウなどの秋の味覚をふんだんに使用したオリジナルのパフェ!色合いも鮮やかで、見た目も可愛らしいです。ふわっとしたカボチャクリーム、ぷちっと弾けるブドウ、サクサクのチョコパフ、しっとりとしたブラウニーなど、食べ進めていくことにさまざまな食感が楽しめて、飽きることなく完食!
少し肌寒くなってきたこの時期は、温かい紅茶と一緒にいただくのがおすすめです。
「カボチャ大王に会うことを夢見るライナスをイメージしたパンプキンパフェ」ということで、関連したエピソードのコミックが描かれた限定のメニューカードも付いてきました!
ドリンクが提供されるカップとプレートはショップに売られていたので、自分へのお土産にもぴったり!カフェ気分をお家でも堪能することができますよ。
9月7日(土)より年間パスポート「SPECIAL FRIENDS MEMBERSHIP」が販売開始されたり、10月31日(木)まで限定ステッカーをランダムで1人1枚もらえたり、魅力たっぷりのスヌーピーミュージアム。
ぜひこの時期にスヌーピーミュージアムに足を運んで、ハロウィーン気分に浸ってみてはいかがでしょうか?