秋が深まるとともに、茨城県は美しい自然と豊かな味覚に彩られます。この季節にぴったりの旅先として、茨城の魅力を再発見できるスポットをご紹介します。

真っ赤に染まる絶景「国営ひたち海浜公園」のコキア

過去の参考写真。今年は10月13日頃が見頃

hitachikaihin.jp

秋の茨城旅のハイライトといえば「国営ひたち海浜公園」に広がるコキアの赤いじゅうたん。広大な丘一面が燃えるような赤に染まり、息をのむ美しさを誇ります。爽やかな秋の空気の中、色彩豊かな風景をカメラに収める絶好のロケーションです。

訪れた10月2日はまだ一部がピンクに染まりはじめていましたが、まだ緑色でした。コキアが赤くなる要因は朝晩の寒暖差によるもので、今年は10月13日が見頃とのこと。公式ホームページに掲載されているので要チェックです。

キバナコスモス

パンパスグラス

コキア以外にも園内には季節折々の楽しめる花々がたくさん。キバナコスモスやパンパスグラスなど秋を感じる花々に癒やされました。

花絶景と一緒に楽しめる!おすすめ”コキアスイーツ”

園内にはスイーツが楽しめるお店がいくつかあります。なかでも、コキアをイメージしたソフトクリーム(抹茶、いちご)がおすすめです!コロコロとしたおいりがのっていて、サクシュワ食感がいいアクセントになっています。一口サイズのスイートポテト”おいもキューブ”が入ったソフトクリームは”ひたち海浜公園名物”になっていて、こちらもおすすめです。

茨城食材を使ったメニューもりだくさん

併設のガーデンレストランでは、茨城食材を使ったメニューもあり、『ローズポークのコキアカレー(中辛)900円』、めんたいパーク大洗で製造した明太子をたっぷり使用した『かねふく使用 明太バターうどん 900円』、『お子様カレー 850円』をオーダー。量も多く、男性でも満足のボリューム感でした。

緑とアートに囲まれたこだわりの自家製焙煎珈琲 「サザコーヒー本店」

茨城県に訪れたら、ぜひ立ち寄りたいのが都内にも複数出店している「サザコーヒー本店」。日本全国にファンを持つこのカフェは、茨城県の誇りともいえる存在です。

「サザコーヒー」は、契約農園、直営農園で作られた上質な生豆を使用し、手間と時間をかけ自家焙煎しています。創業からこだわり抜いたスペシャルティコーヒーで知られています。丁寧に焙煎されたコーヒー豆は、豊かな香りと深い味わいが特徴。茨城の自然の中で、まろやかでコクのある一杯を楽しむのは、この上ない贅沢です。

旬の素材を使ったスイーツはコーヒーとの相性抜群。午前中になくなることもあるという『岩間栗のモンブランタルト 800円』をいただきました。栗がたくさん入っていて、美味。一緒にいただいた珈琲は『将軍珈琲 カフェオレ 1000円』。このカフェオレ、写真で見る以上に大きくてずっしり。ボリュームもさることながら、サービスの良さに驚きました。

食後はお庭を散策!同じツアーに参加していたkちゃんとも仲良しに!

アートと文化の発信地

本店内には、コーヒーを楽しむだけでなく、アートや文化に触れられる展示やイベントも開催されています。茨城の風景や地元のアーティストの作品に囲まれながら、秋の訪れを感じるのも素敵な体験です。

コーヒー産出国のひとつケニアから調達してきたというお面や刺繍等が展示され、ギャラリー以外でもアートが楽しめます。

「サザコーヒー本店」は、コーヒー好きはもちろん、地域の文化を感じながらリラックスした時間を過ごしたい方におすすめです。秋の風情を感じながら、アートな空間で味わい深いコーヒーをご賞味ください。

花の美しさを手作りで楽しむ場所「Lisの花工房」

茨城県ひたちなか市に位置する「Lisの花工房」は、プリザーブドフラワーやハーバリウム、花のキャンドルなど、様々な花のアートを体験できる予約制のショップ&スクールです。自分だけの特別な作品を作り、花の魅力を存分に楽しめる体験が広がっています。

ハーバリウム体験レッスン

体験レッスンは、ハーバリウム 1本 3,800円~、アロマキャンドルカップ 1個 3,900円、アロマワックスサシェ 2個 4500円、プリザーブドアレンジ 1個 5,000円などさまざまなメニューがあります。申し込みグループごとに体験できる少人数制なので、初心者の方はもちろん、小さいお子様も一緒に参加できます。

透明なボトルに美しい花を詰め込み、インテリアとして飾れる人気プログラムハーバリウム作りに挑戦しました。

思い思いのハーバリウムが完成。中には4歳の子が作ったものも!

好みの花をいれて、オイルをいれてを繰り返します。仕上げに香りを忍ばぜ、メッセージカードをつけて完成です。

心に残るギフトや特別な日のサプライズに

「Lisの花工房」のきれいなブリザーブドフラワーにkちゃんもにっこり。そんなかわいいkちゃんをみて大人たちもにっこり。

「Lisの花工房」では、母の日や誕生日、プロポーズといった特別なシーンにぴったりのオーダーフラワーを承っています。プリザーブドフラワーのブーケやお供え花など、オーダーメイドで心のこもった花束やアレンジメントが贈れるので、大切な人への贈り物にも最適です。

幻想的な水鏡!茨城のウユニ塩湖「大洗サンビーチ海浜浴場」

大洗サンビーチ海浜浴場は、茨城県最大の海水浴場であり、国内有数の遠浅の砂浜が広がる美しいビーチです。東西約350メートル、南北約1.3キロメートルにわたる白砂青松の美しい海岸線が広がり、春は潮干狩り、夏は海水浴、サーフィンといったアクティビティが楽しめます。また、バリアフリービーチとして、安全で快適な「すべての人のための多目的ビーチ」を目指し、近年では新しいビーチ文化も誕生しています。

この広大なビーチは、まるで異世界に迷い込んだような幻想的な瞬間を迎える時間があり、SNSでも”リフレクションビーチ”として話題のスポットです。

満潮から干潮に向かう時間帯に浜辺に残った海水が水鏡となり、まるで海の上を歩いているかのよう、、、、”茨城のウユニ塩湖”と称される美しい絶景が楽しめる撮影スポットです。

美しい砂紋

海水浴とは一味違う海の楽しみ方をみつけました。

茨城の名産”ほしいも”スイーツの人気店 「POTATO LABO」

地元民にも大人気のさつまいも専門店「POTATO LABO」。今夏、大人気の『さつまいも博』にも出店し、その名を芋好きに知らしめたばかり。

地元ひたちなか市の名産物であるさつまいもの美味しさを最大限に引き出すために、さつまいも選び・製法・作り手にこだわっています。

使用しているのは、ひたちなか市の名産物である干し芋の原料“べにはるか”。しっとりとした肉質と高い糖度が特徴で、焼き芋・干し芋の他、料理・お菓子作りにも適しています。地元産にこだわり自社専用畑で収穫したお芋の中から厳選した素材のみを使用。

加工に関しては手作業で一つひとつ丁寧に仕上げることで、見た目のワクワク感も大切にしているとのこと。加工には最新機器を使用し、時期や気候に合わせて温度管理・蒸し時間・蒸気量を調整しながらさつまいもの美味しさが引き立つメニューを日々研究しています。

「POTATO LABO」で製造しているスイーツはなんと”砂糖不使用”。さつまいもがもつ自然の甘さを活かした極上スイーツがいただけます。

⇒ 干し芋ギフト・干し芋のお土産なら「POTATO LABO」 (potato-labo.jp)

いばらぎ花絶景フォトコンテスト

自然に包まれた茨城の四季を彩る、ときに可憐に、ときにダイナミックに咲き誇る季節の花々。季節ごとのオススメ花絶景スポットやイベント情報が盛りだくさんの”観光いばらき”。

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『いばらき花絶景フォトコンテスト2024』第二期開催!コンテストの受賞者には茨城の魅力が詰まった豪華賞品がプレゼントされます。ぜひ、秋のおでかけしたフォトを投稿して参加してみてくださいね。