江崎グリコ株式会社が、10月1日「コーヒーの日」に、東京都内にてアーモンドミルクの新たな楽しみ方として、アーモンドミルクとコーヒーでつくる「アーモンドミルクオレ」の魅力を伝えるPRイベントを開催しました。

本イベントでは、コーヒーの抽出技術を競う大会「World Brewers Cup(ワールドブリュワーズカップ)」でチャンピオンに輝いた粕谷哲さんによるアーモンドミルク×コーヒーのおいしい淹れ方のレクチャーのもと、俳優の町田啓太さんによる究極の一杯を淹れる挑戦が行われました。

アーモンドミルク×江崎グリコの取り組み

発表会冒頭には、江崎グリコ 健康イノベーション事業本部 健康事業マーケティング部 川上雄太郎氏が登壇。

「江崎グリコ株式会社は、1930年からアーモンドに携わり、1955年には『アーモンドグリコ』を発売しました。このような背景(早い段階からアーモンドに携わっていたこと)から『アーモンド効果』は、日本国内のアーモンドミルク市場シェアでトップを誇ります。江崎グリコは、ビタミンEや食物繊維が豊富に含まれるアーモンド効果の販売などを通じ、毎日を健康にするための食習慣を提案しています。」と語りました。

AI診断結果に基づくコーヒーとアーモンド効果の相性

続いて、OISSY株式会社 代表取締役社長 鈴木隆一氏が登壇。

鈴木氏によると、最近のカフェブームにより人々の植物性ミルクへの関心が高まっており、2023年の調査では、カフェユーザーの80%以上が植物性ミルクカスタムに魅力を感じるとの結果が出ているそうです。この流れを受け、江崎グリコがOISSY株式会社とともに味覚調査を実施したところ、アーモンドミルクの「アーモンド効果」がコーヒーとの相性が非常に良いことが確認されたと言います。

また、OISSY株式会社のAI味覚センサー「レオ」を使用した調査でも、「アーモンド効果 砂糖不使用」がコーヒーとの相性95.5点、「アーモンド効果 For Barista and Chef」は97.0点を記録。これについて鈴木氏は、「コーヒーの苦味や酸味に対し、アーモンドミルクの甘味や旨味がシナジーを生んでいる」と説明しました。

*AI味覚センサー「レオ」:AI技術を用いてヒトの味覚を再現した味覚センサーで、人間が感じる5つの基本味「甘味」「旨味」「塩味」「酸味」「苦味」を総合的に測定できるツール

町田啓太がバリスタ体験!

イベント後半には、俳優の町田啓太さんが登壇し、World Brewers Cupチャンピオンの粕谷哲さんの指導の元、バリスタとして究極の一杯を淹れることに挑戦。

町田さんはイタリアで飲んだエスプレッソがきっかけでコーヒーの虜になったと話し、「本当にコーヒーが好きなので光栄な限りです。今朝も淹れてタンブラーに入れて持ってきました。」とコメント。

バリスタ体験では、粕谷さんの店で実際に使われているエプロンを巻き、さらに、もし世界一のメソッドでアーモンドミルクコーヒー作りが成功した場合は粕谷さんからエプロンがプレゼントされることに!

「(分量や時間を)測ればコーヒーをおいしくなる」などのコーヒーに関するtipsが粕谷さんから伝授され、さらに粕谷さんが「香りを嗅ぐ時は目をつぶると“っぽい”です。」と伝授すると、町田さんは「こういうのも欲しいです!」と話し、会場に笑いを誘いました。

完成後は、お互いに作ったオレを飲み比べ。まずは、町田さんが作ったアーモンドミルクコーヒーを試飲。2人とも「おいしい!」と飲んでいましたが、粕谷さんの作ったものを飲むと、町田さんは「全然、違いますね!(町田さんのコーヒーも)外れてないけど何かがちょっとずつ違う」と驚き。それに対し、粕谷さんが「僕、世界一なんで!」と笑顔で返答し、町田さんが「何も言えることがないです」と和やかなシーンも。

エプロンがもらえるかの最終ジャッジでは、粕谷さんから「免許皆伝」と告げられ、エプロンをゲットした町田さんは「うれしい!」と笑みを浮かべていました。

今回、江崎グリコが提案した「アーモンドミルクオレ」。AI調査でも証明された、コーヒーの苦味や酸味と、アーモンドミルクの甘味や旨味のシナジー。イメージするだけでも美味しそうで、是非、チャレンジしてみたいですね。