日本市場におけるスペイン産イベリコハムの普及と促進を目的とした、欧州連合(EU)の共同出資によるプロジェクト「イベリコ感覚を呼び覚ませ、日本」キャンペーン オープニングセレモニーを開催しました。イベリコ豚インタープロフェッショナル協会 ラウール会長、ヘスス副所長、ピラル技術管理者、吉田能シェフ(CIRPAS)、アーティスト 野原邦彦、フードアーティスト 諏訪綾子、JCHA一般社団法人日本生ハム協会 渡邉直人代表理事が登壇し、日本初となるアンバサダー就任式や日本生ハム協会との戦略的提携の調印式も開催されました。

イベリコ豚インタープロフェッショナル協会とは

イベリコ豚インタープロフェッショナル協会は、イベリコハム業界のさまざまな事業者(農家および生産者)を代表する組織で構成される非営利団体であり、スペイン産イベリコハムの認知度を高め、その生産と販売を支援することを目的としています。 

イベリコ豚の美味しさの秘密

イベリコ豚は、スペイン原産の豚の品種で、その希少性と高品質な肉質で世界中で高い評価を得ています。「イベリコ」はスペイン語で「イベリア半島の」という意味で、スペイン南部とポルトガルの一部に生息するイベリコ豚がその名の由来です。

イベリコ豚の脂にはオレイン酸が豊富に含まれており、まるでオリーブオイルのようなまろやかさと甘みを持っています。このオレイン酸のおかげで、イベリコ豚の脂は口どけが良く、しつこさを感じさせない上品な味わいが特徴です。

日本市場向けの3名の美食アンバサダー

アーティストの野原邦彦氏
YouTubeの登録者数が114万人を誇るCIRPAS(東京・白金台)シェフの吉田能氏
フードアーティストの諏訪綾子氏

オープニングセレモニーでは、日本におけるイベリコハムの初代アンバサダーの就任式が行われました。

日本生ハム協会との戦略的提携の調印式も行われました。

イベリコ豚は、スペインの豊かな自然の中でのびのびと育ち、その独特の飼育方法と食事により、他の豚肉とは一線を画す深い旨味と豊かな風味を持つ高級食材です。どんぐりを食べて育つことで生まれる甘みとコク、そしてジューシーな脂質が特徴であり、グリルやステーキ、生ハムとして楽しむことができます。

今回のキャンペーン発足により、日本でも、おいしいイベリコ豚を使った料理を堪能できる場が増えそうですね。ぜひお試ししてみてくださいね!