シャンパーニュのメゾン "TELMONT(テルモン)"は、“100年後も雪国であるために”という理念を掲げ、世界でも類を見ない日本の多雪環境や雪国文化を次世代に受け継いでいく雪国観光圏の12軒の宿泊施設から成る団体『エコロッジジャパン in 雪国』と共に、環境保全に向けた取り組みをスタートすることを発表します。
「母なる自然の名のもとに」シャンパーニュの未来を守るテルモンの想い
「テルモン」は、創業以来4世代にわたり自然との共生を重視し、テロワール（風土）への敬意を基にしたシャンパーニュ造りを続けてきました。特筆すべきは、葡萄畑の約83％がオーガニック認証を受けている点で、これはシャンパーニュ地方全体ではわずか4％に過ぎない中での先駆的な取り組みです。
さらに、テルモンは輸送の見直しやボトル軽量化など、シャンパーニュ業界の中でサステナブルな取り組みを積極的に進めています。持続可能な未来のために、この先もサステナビリティに向けた努力を惜しまず続ける姿勢が、多くの人の共感を呼んでいます。
雪国の自然と文化を守る「エコロッジジャパン in 雪国」との協力
「エコロッジジャパン in 雪国」は、日本の豪雪地帯にある12軒の宿泊施設が集まる団体で、環境に負荷をかけない持続可能な宿泊施設を運営しています。この団体は、雪国らしい食文化や地域産業を維持すること、そして雪と水を守ることを主な目標としています。
雪国ならではの伝統や知恵を活かし、観光を通じて地域の持続可能な発展を支援する彼らの取り組みは、世界からも注目を集めており、テルモンの理念と深く共鳴するものです。
100年後を見据えた「雪国 環境保全基金」への寄付
この冬から、テルモンの各キュヴェがエコロッジで提供され、その売上の一部は「雪国 環境保全基金」に寄付されます。この基金は、水源地や森林、里山の保全を目的とし、自然と地域文化を次世代に引き継ぐ活動に充てられます。
このように、テルモンとエコロッジジャパンは協力し、国境を越えて100年後の未来に思いを馳せるサステナブルな取り組みを実現させます。シャンパーニュを楽しむことで環境保全に貢献できるという、この新しい価値観を体験してみてはいかがでしょうか？