撮影秘話株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)の映像配信サービス「Lemino」のオリジナルドラマ『情事と事情』が2024年12月5日(木)より独占配信がスタートしました!
5日には、TOHOシネマズ六本木ヒルズで先行プレミア上映と完成披露イベントが開催。豪華なキャスト7名が舞台挨拶に登場し、撮影秘話や昨日への思いを語ったほか、イベント後半には全8話中、第1話から第3話までが特別に上映され、観客を魅了しました!
撮影秘話や役柄への想い
事情のない情事なんてない。小手鞠るい氏原作の「情事と事情」は、大人たちの“情事と事情”が複雑に絡み合った恋愛群像劇です。
ドラマで一人二役に挑戦した倉科カナさんは、これまでにも二役を演じた経験はあったそうですが、「同じシーンで二役が同時に存在するのは初めての経験で難しかった」と撮影時の苦労を話しました。
一方、佐藤寛太さんは共演したさとうほなみさんとの撮影について、「大人の恋愛を描いているからこそ、最初は建前があったけど、後半ではそれが崩れてきて。感情がぶつかり合うシーンが多く、朝から晩まで『本当にしんどいよね』とお互い話しながら撮影に臨んでいた」と語りました
寺西拓人さんと森香澄さんはピアノを弾く役柄を演じ、それぞれのシーンについて振り返りました。
寺西さんは「とても難しい曲だったので、かなり練習しました」と努力を語り、森さんは「流しながら弾く余裕の表情を求められましたが、心の中は必死でした」と笑顔でコメント。
さらに、2人は今回のドラマで初めてのキスシーンにも挑戦しました。森さんは「初めてのキスシーンで緊張しましたが、撮影の合間はパンケーキの話をして和やかでした」と楽しそうに振り返り、金子ノブアキさんも「スタッフがパンケーキのTシャツを着ていたので、『食べたいね』と話が盛り上がりました」とエピソードを披露しました。
金子さんは、自身が演じた結城修について「原作では読者の想像を掻き立てるキャラクターですが、映像化では初めから修のパンチのある性格が見える。そのぶん、もっと深い心理が表現できると考え、オファーを快諾しました」と出演の経緯を明かしました。
出演キャストの「表と裏の顔」を話す場面も
また、「すべての愛には、裏がある。」という原作のメッセージにちなみ、出演キャストの「表と裏の顔」を話す場面もありました。
森さんは「あざとい性格に見られることが多いけど、実は部屋が散らかり放題。片付けはロボット掃除機に頼りっぱなしです」と、リアルな日常を話し、倉科さんは「明るくニコニコしているように見えるけど、実は愛里紗のように何を考えているのかわからない一面もあるんです」と語りました。
さとうほなみさんが「指ハートのジェスチャーができない」と告白すると、森さんが「最初はクールな方だと思っていましたが、実はとてもお茶目で驚きました」とさとうさんの魅力を語りました。
最後に倉科さんが「この作品は上品さと下品さが絶妙に混ざり合った、大人のラブストーリーです。ぜひディープな世界観を楽しんでください!」と熱くアピールし、イベントを締めくくりました。