2024年6月に開業した「カンデオホテルズ大阪枚方」。大阪だと、既に淀屋橋、心斎橋、なんばなどにある「カンデオホテルズ」。枚方に開業するとはちょっと意外。どんなホテルなのか開業前から気になっていました。26階にスカイスパがあり、サウナもあり。日帰りでの利用もOKです。
京阪電車「枚方市駅」すぐ
京阪枚方市駅から、枚方モールを抜けたところに「カンデオホテルズ大阪枚方」はあります。19階のロビーには、きらびやかなシャンデリア。ソファに座ると、枚方の街並みが見渡せます。え、ここが枚方?と思っちゃうくらい、なんだか枚方っぽくない雰囲気です。でも、窓の外の景色を見て、ああ枚方だなあと思えてきます。大阪市内のホテルからの見えるビルや商業施設が立ち並ぶ景色とは違い、マンションや一軒家、遠くに緑が広がる景色が見えます。
こちらのお部屋に宿泊しました。縦長タイプのお部屋でした。ベッドルームはスリッパに履き替えます。子どもと宿泊する場合は特に、土足じゃないのはありがたいです。
お風呂場がガラス張りでちょっとびっくりしましたが、もちろんロールカーテンをおろすことができるのでご安心を。子どもはお風呂からベッドルームが見えるのがおもしろいようで、はしゃいでいました。浴槽も広いし、洗い場も広いです。これも子連れには特に嬉しいポイントです。
窓際には大きなソファがありました。ごろんと横になれるくらい大きなソファです。この窓からは京阪電車が見えました。京阪電車私市線の一部列車は「きかんしゃトーマスとなかまたち」のキャラクターを描いたラッピング電車で、子どもは大喜び!
ソファが大きいので、みんなでここに座ってお菓子を食べたり、コーヒーを飲んだりしました。大人2名、子ども2名で宿泊したので、ちょっとしたくつろぎスペースがあるのは助かります。
コーヒーは小川珈琲のもの、紅茶はカンデオホテルズオリジナルのものでした。
こちらのホテルではベビーベッドの貸し出しはありません。ベッドガードは無料で借りることができますが、数に限りがあるので事前にお願いしておきましょう。
お部屋にはパジャマの用意がありました。子ども用サイズもあります。
スカイスパ
「カンデオホテルズ大阪枚方」の一番の目玉は、スカイスパ。地上26階、約100mの高さから大阪と京都が一望できます。
営業中につき撮影ができなかったので、写真は公式HPをご覧いただきたいのですが、これはなかなかいいですね。内風呂、露天風呂、サウナがあります。十分な広さがあり、ゆっくりと過ごすことができました。スカイスパは、先ほどご紹介したパジャマで行ってOK!15時から翌日11時まで営業しているので、朝風呂もできちゃいます。お部屋からサクッと行けちゃうのがとっても便利でした。ちなみに、日帰り入浴も可能です。
朝食はビュッフェスタイル
朝食はビュッフェスタイル。その場で調理してくれるものはないものの、ひととおり欲しいものはそろっていました。たまごかけごはんコーナーがあり、お醤油が何種類も用意されていたのが印象的でした。季節の温野菜、たまごやきなど、離乳食を終えたばかりの小さなお子さまでも食べられるようなものもいくつかあるので安心です。
子どもに好評だったのが、こちらのコーナー。サラダにプラスするミニトマトやきゅうりなどがきれいに並べられているのが子どもは気に入ったようで、普段はあまり食べないお野菜も「これ食べたい!」と言っていました。
そのお隣の入れ物には、ヨーグルトにトッピングするドライフルーツやナッツが入っていました。絶賛レーズンにドはまり中のわが子のテンション爆あがり。レーズンだけでなく、いろいろなドライフルーツを食べることができて満足そうでした。
お子さま用カトラリーあり。お子さま用のイスは2種類ありました。レストランには大きな窓があり、枚方の街並みが見渡せました。宿泊したお部屋とは違う向きの窓の近くに座ったので、お部屋から見える景色とはまた別の景色が楽しめました。
「カンデオホテルズ大阪枚方」では、スカイスパで朝風呂を楽しんだあと、朝食ビュッフェを堪能する、なんていう最高の朝活ができちゃいます。ちなみにスカイスパも朝食も、宿泊者以外も利用可能。泊まらなくても、わざわざ行きたくなるホテルです。
※オムツのとれていないお子さまはスカイスパを利用できませんので、子連れで行く場合はご注意ください。
取材協力/カンデオホテルズ大阪枚方
筆者インスタグラム 旅猿69@tabizaru69
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