スキマ会計アプリ「タックスナップ」において、ふるさと納税や医療費控除のみを対象とした確定申告を行う方に向けた無料プランの提供が開始されました。これにより、確定申告を必要とする会社員やパート・アルバイト、副業者の方にも、より簡単に確定申告が行える環境を整いました。
スキマ確定申告アプリ「タックスナップ」とは
「タックスナップ」は、スマートフォンとマイナンバーカードだけで、帳簿付けから確定申告の提出までスムーズに行える個人事業主・副業などの個人に特化した会計アプリです。法人対応はしておりません。AIが勘定科目を自動で仕訳し、会計知識やパソコンがなくても白色・青色申告の対応が可能です。これまでの会計アプリにはなかった“スワイプ仕分け”や“丸投げ仕分け”機能を搭載し、会計業務を驚くほど簡単にし、"税理士監修の税務調査リスクチェック"にて安心して提出することができます。
近年、ふるさと納税や医療費控除を活用する方が増える一方で、それらに伴う確定申告の負担を軽減したいというニーズが高まっています。日本国内における確定申告対象者のうち、事業所得以外の理由で申告を行う方は約1,300万人以上存在すると推定されています。このうち、多くの方が給与所得者で、ふるさと納税や医療費控除を目的に確定申告を行っており、会計ソフトは使用せず、税務署やオンラインサービスを利用しています。しかし、こうした方法は操作性や利便性の面で課題を抱えています…。こうした課題を解決するために、フリーランス・個人事業主の方だけでなく、より多くの方に簡単かつ効率的に確定申告を行っていただけるよう、「タックスナップ」に無料プランが新たに追加されました。
無料プランの概要
《確定申告カンタン2ステップ》
①確定申告書の作成
氏名や住所などの基本情報や、ふるさと納税、医療費等の必要な情報をガイドに沿って入力するだけで確定申告書類を自動で作成できます。
②確定申告書の提出(以下3つのいずれか)
1.アプリから直接提出(推奨)
アプリ内ですべての手続きが完了。(※マイナンバーカードが必要です)
2. e-Taxを利用して提出
アプリで作成した書類を e-Tax にアップロードして手続きを行う。
3. 書類を印刷して郵送or税務署へ届出
受付開始は2月17日からとなります。
紙の書類作成や複雑なPC設定を必要とせずアプリのみで完結することや、ユーザーが簡単に情報を入力できる画面設計やガイドが用意されていることにより、確定申告初心者でも専門知識不要でスムーズに進められる点が大きな特徴です。煩雑な手続きを省略し、今まで時間や手間がかかっていた負担を大幅に削減できます。また、専業フリーランスや副業を行う会社員の方にも対応し、将来的な事業所得への移行をサポートするためのステップとしてもご利用いただけます。
対象者:
●ふるさと納税・医療費控除・住宅ローン控除など控除申告のみする方
●20万円を超えた副業の収入を雑所得で申告する方
●年収103万円以上で確定申告が必要なアルバイト・パートの方