舞台は再開発エリア「BLUE FRONT SHIBAURA」
2025 年 7 月に開業する、日本初上陸の「フェアモント東京」
「フェアモント東京」は、野村不動産株式会社と東日本旅客鉄道株式会社が、芝浦で共同推進する再開発プロジェクト「BLUE FRONT SHIBAURA」のS棟 35階から43階に位置し、東京湾と都心の壮大なスカイラインを一望できる絶好のロケーションにその扉を開きます。芝浦は、江戸時代に自然豊かな海辺の漁村として栄え、鉄道の開通により行楽地として発展しました。歴史と進化を象徴するこの場所は、フェアモントが築き上げてきた伝統と共鳴しています。フェアモントは、世界各地で一世紀以上にわたり、コミュニティの中心として、数々の歴史的瞬間を見届けてきました。「フェアモント東京」は、芝浦とフェアモントが長い歴史の中で、人々が集う場所へと発展してきた必然的な “歩みの重なり” に敬意を払い、すべての人に開かれたインクルーシブなラグジュアリーホテルとして、日本で新たな物語を紡ぎます。
世界で築き上げてきたフェアモントのレガシー
1907年に開業したフェアモント サンフランシスコ
フェアモントホテルは、1907年に開業したフェアモント サンフランシスコを皮切りに、世界中でその名を広めてきました。その歴史は、カナダ太平洋鉄道の建設を指揮したウィリアム・コーネリアス・ヴァンホーンのビジョン「風景を輸出できないなら、観光客を輸入しよう」のもと始まり、1888年にバンフ スプリングス ホテル（カナダ）を開業し、壮大な自然の魅力を世界中の旅行者に提供しました。その後、ネバダ州上院議員であり銀鉱山の億万長者であったジェームズ・グラハム・フェアの娘たちが、父の名を冠したホテルを建設することを決意し、1907年にフェアモント サンフランシスコが誕生しました。
フェアモント サンフランシスコでの国連憲章署名
フェアモント ザ クイーン エリザベスでの「ベッドイン」
1945年にはフェアモント サンフランシスコで、国連憲章に50か国が署名し、世界平和の礎が築かれた歴史的な場所としてその名を刻みました。また、1969年にはフェアモント ザ クイーン エリザベス（カナダ・モントリオール）で、ビートルズのジョン・レノンとオノ・ヨーコが「ベッドイン」を行い、世界中に平和のメッセージが発信されました。
現在も、フェアモントは、ザ プラザ(ニューヨーク)やザ サボイ(ロンドン)をはじめとする世界各地のホテルで、重要な瞬間が祝われ、未来を担うコミュニティが集い、ホテルの枠を超えた特別な存在としてその地位を確立しています。日本初上陸となる「フェアモント東京」は、フェアモントの伝統と革新の精神を受け継ぎ、歴史が息づき国内外のゲートウェイとして進化を続ける「芝浦」で、新たな歴史が刻まれる場所を築きあげます。
2025年7月に開業する「フェアモント東京」について
「フェアモント東京」35階の屋外テラス イメージ（東京湾側）
「フェアモント東京」は、東京湾のほとりに位置し、東にはレインボーブリッジ、西には東京タワーを望む絶好のロケーションです。都心の活気と湾岸の静けさが見事に調和するこの空間は、訪れるすべての方々に、非日常のエレガントな体験を提供します。館内には、29のスイートを含む 217の客室、エグゼクティブラウンジ、5つのレストランと2つのバー、４つの屋外テラス、スカイチャペル、スカイバンケット、グランドボールルーム、スパ、シグネチャーインフィニティプール、屋外リラクゼーションプール、フィットネス施設を完備します。インテリアデザインは、メルボルンを拠点とし、国際的に高い評価を受けるデザインスタジオ「Bar Studio」が手がけ、地域性を反映したエレガントでコンテンポラリーなデザインを施しています。
「フェアモント東京」総支配人 カラン シンの想い
「フェアモント東京」を率いるのは、アジア太平洋地域で25年以上にわたり卓越したリーダーシップを発揮し、深い情熱を持つ、総支配人のカラン シン（Karan Singh）です。
「フェアモント東京」の開業に際し、カランは次のように述べています。
「この度、日本初となるフェアモントを、歴史が息づき進化を続ける芝浦の地に開業できることを心より嬉しく思っております。私たちは、世界中からの旅行者、地元の皆様、そして愛犬までも温かくお迎えし、フェアモントに関わる全ての方々が、ご自身にとっての真のラグジュアリーを感じられる場を創り上げていくことを楽しみにしております。お客様とのすべての出会いが、驚きと感動を生む機会となるよう、私たちのハーティスト（従業員）と共に、一瞬一瞬を特別なものにしてまいります。私たちは、東京で単なるブランドとして存在するのではなく、コミュニティに愛され、楽しまれるブランドを目指します。」
都内ホテル初の取り組み「名前はセリーン、最高ハピネス責任者」就任
名前は、『セリーン（SERENE）』。
役職は、『最高ハピネス責任者（CHO：チーフ ハピネス オフィサー）』。
担当は、「MAKE SPECIAL HAPPEN（心に残る特別な瞬間を）」。
ラブラドール レトリバーの『セリーン(SERENE)』を従業員であるハーティストとして迎え、『最高ハピネス責任者（CHO：チーフ ハピネス オフィサー）』に任命。それに伴い、2025年6月16日（月）より、愛犬と一緒に特別な時間が過ごせる宿泊プラン「ワンタスティック」の予約受付を開始いたします。
フェアモント東京では、開業準備が始まった頃、生後わずか1か月の小さなラブラドール レトリバーとの運命的な出会いがありました。その愛らしく、優しく、そして穏やかで社交的な性格は、総支配人の心をたちまち捉え、彼女はホテルの一員となるべくトレーニングをスタートしました。5月には、一般社団法人ジャパンケネルクラブ（JKC）のテストにも合格し、フェアモント東京のレジデントドッグとして、いよいよお客様をお迎えする準備を整えています。
愛犬との特別なひと時を彩る宿泊プラン「ワンタスティック」
「ワンタスティック」は、愛犬とのご滞在をより特別で贅沢なものにするための宿泊プランです。心を込めたお出迎えには、愛犬用のウェルカムアメニティ（オリジナルスカーフ、おもちゃ、スナックなど）をご用意。さらに、オーガニックブレックファスト＆グルメディナーで、愛犬の味覚も満たします。また、お持ち帰りいただける、愛犬の名前が刺繍されたアンビエントラウンジ社のラグジュアリーベッドと「セリーン Jr.」、ターンダウンサービスがご滞在をさらに彩ります。さらには、ご家族にも専用のウェルカムアメニティをご用意。愛犬とのかけがえのない思い出を紡ぐ、特別なひと時をお過ごしいただけます。
愛犬との特別なひと時を彩る宿泊プラン「ワンタスティック」
予約受付開始日：2025年6月16日（月）
料金：235,422円～（1泊1室2名様＆愛犬1匹）
■プランに含まれるもの
· 愛犬用ウェルカムアメニティ（オリジナルスカーフ、おもちゃ、スナックなど）
· 愛犬用オーガニックブレックファスト＆グルメディナー
· 愛犬の名前入りラグジュアリーベッド＆ターンダウンサービス
· ご家族用「セリーン Jr.」とウェルカムアメニティ
新たな東京のラグジュアリースポットとして、早くも注目を集める「フェアモント東京」。その優雅な世界観を体感できる日はもうすぐです。歴史ある街・芝浦で、あなたの心に残る特別なひとときを過ごしてみてはいかが？