インターネット総合ショッピングモール「Qoo10」は、15歳〜44歳の全国女性500名を対象に、「Z世代・Y世代女性のコスメの流行と消費に関する調査」を実施しました。調査では、SNSや“推し”の影響でコスメを購入するZ世代の傾向や、見た目の可愛さを重視する消費スタイルが明らかに。また、バッグにつけて持ち運ぶ「チャームコスメ」に対する注目度の高さも浮き彫りになりました。
「自分に似合う」+「コスパ」+「可愛さ」 Z世代のコスメ選び3大キーワード
Z世代・Y世代ともに、コスメに求める要素の上位は「自分に似合うこと」「コストパフォーマンス」。しかしZ世代では「見た目の可愛さ」(31.6%)がY世代(16.4%)よりも約2倍にのぼり、ビジュアル重視の傾向が強いことがわかりました。
さらに、Z世代の過半数が「SNSでバズっているコスメ」を購入した経験があると回答。「推し」「友人」「SNS上の一般人」など、リアルやバーチャル問わず“誰かの影響”で購入する割合もY世代を上回る結果に。Z世代の消費は、つながりの中で生まれているようです。
「チャームコスメ」、Z世代でじわじわ浸透中!
話題の「チャームコスメ」は、バッグやポーチにコスメを“チャーム感覚”でつけて持ち歩くスタイル。使用率は全体で8.4%ながら、認知度は31.0%と一定の浸透が見られます。中でもZ世代は使用率・認知度ともに高く、流行感度が高い層を中心に人気が拡大しています。
Z世代のバッグチャームとして人気のコスメは、「リップ」(60.7%)、「チーク」(39.3%)、「アイシャドウ」(35.7%)など。一方、Y世代では「マルチバーム」や「ハンドクリーム」など、ケアアイテムが上位に挙がる点が対照的です。
なお、Z世代の中には1つのバッグに11個以上のチャームコスメをつけている人もおり、“見せる持ち運び”としての楽しみ方が広がっているようです。
この夏の美容トレンド、共通キーワードは「紫外線対策」
2025年夏のコスメ・スキンケア選びで重視することを尋ねたところ、Z世代・Y世代ともに「紫外線対策」が1位に。2位は「コスパ」、3位は「乾燥対策」と続き、機能面への意識の高さがうかがえます。
一方、夏のコスメ予算ではZ世代が平均6,114円と、Y世代(5,512円)よりもやや高め。スキンケア予算ではY世代(7,820円)がZ世代(6,712円)を上回り、年齢とともに肌のメンテナンスに意識が向いていることが示されました。
Z世代の消費は「つながり」「可愛さ」「話題性」
今回の調査を通じて、Z世代では「SNS」「推し」「友人」など、リアルとデジタルの“つながり”が消費の原動力になっていることが明らかになりました。また、見た目の可愛さやバズり要素も重視されており、直感的で感性に寄り添った消費傾向が強いのも特徴です。
一方で、スキンケアや紫外線対策といった共通ニーズも健在。世代を超えて「自分に似合うものを、納得できる価格で手に入れたい」という基本的な価値観は変わらないようです。
新しいコスメ選びのスタイルとして注目される「チャームコスメ」も、今後さらに普及が進むかもしれません。まだ手にしていない方も、この夏のアイテム選びの選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
【調査概要】
「Z世代・Y世代女性のコスメの流行と消費に関する調査」
調査期間:2025年5月22日~5月26日
調査対象:全国の15歳~28歳女性250名、29歳~44歳女性250名 計500名
調査方法:インターネット調査
調査会社:株式会社ネオマーケティング
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