「ラ ヴィーニュ」の名に込められた、ワインと土地への想い
アジア随一のパウダースノーを味わえるスノーリゾートとして国内外から人気が高まっている長野県白馬村。全部屋マウンテンビューの客室から北アルプスの雄大な自然を眺め、職人性溢れる1,000本以上の日本ワインとともに贅沢な時間を過ごしながら、この土地の風土を堪能できるアルパインリゾートホテル「ラヴィーニュ白馬 by 温故知新」。
本施設は「HAKUBAVALLEY」と呼ばれる10のスキー場が密集しているエリアの中心に位置しているため、複数のスキー場を一度に楽しめます。また、本施設から白馬八方尾根スキー場までは送迎車を用意しているため、ストレスなくスキー場までの移動が可能です。
館内は、ホテル名にもなっている“ラ ヴィーニュ(La Vigne)=ブドウの木”をテーマにしたインテリアで統一され、レストラン空間や客室にも随所に葡萄のモチーフが散りばめられています。
注目すべきは、1,000本以上の日本ワインコレクション。長野を中心に全国から選び抜かれたワインが並び、食事とのペアリングも極上の体験に。
料理長が変わり、料理が格段に進化!注目のガストロノミー
料理長 今西 大和氏
ミシュラン三ツ星を含む計5店舗で経験を重ね、帰国後は複数のレストランでシェフを歴任。2025年4月より株式会社温故知新に入社し、ホテル ラ ヴィーニュ白馬併設レストラン「LA VIGNE DINING FÛDO」の料理長に就任。
2025年4月より新たに料理長に就任した今西 大和氏は、フランス三つ星を含む5店舗で研鑽を積んだ実力派。就任と同時に、料理のクオリティが大きくアップグレードされ、白馬の地ならではの“ガストロノミー”体験が叶います。
“朝摘みの山菜をその日のうちに一皿に昇華させる”—そんな、時限性を大切にしたアプローチがとにかく新鮮!目の前の自然がそのままお皿に届くような感覚に、感動が止まりません。
「今しか出会えない一皿」が生む、記憶に残る夜
コース料理は完全予約制。ひと皿ひと皿に物語が込められ、地元の食材が季節の彩りを添えます。アラカルトも冬季限定で用意されており、自由度の高いディナータイムを楽しめるのも嬉しいポイント。この日いただいのは”フレンチディナーコース 24,200円(税込)” 信州の風土を五感で味わう”白馬ガストロノミー”を堪能しました。
Jambon paysanne/Kopin.
高山村佐藤さんのオレイン豚生ハム
信州の胡桃
松本 Kopin.木下さんのサワドゥーブレッドのタルティーヌ
Sarrasin
白馬産蕎麦粉のガレットタコス
ソーヴィニヨンプランの新芽のフリットとアカシアの花
Fromage
清水牧場アルパージュチーズ
カリフラワーの冷たいヴルーテとビターオレンジオイル
Sauvage
アルプスの恵み 山菜と野草のリゾットヴェール
Jardin de Fudo
風土のサラダ
本日の野菜とハーブの盛り合わせ
Yukimasu
シナノユキマスのクラヴラックス
黄と黒の魚卵
西洋わさびとパッションフルーツのグラニテ
Omble Chavalier
信州大王イワナのムニエール
葉野菜のエチュベ 甲殻類のソースオランデーズ
Shamo
言州黄金シャモのロースト
ソースアルビュフェラ 白馬農場のアスパラガス
Boeuf
信州牛カイノミのポワレ ソースピノノワール
スイバと空心菜のトンベ 安野わさび添え
Yaourt
赤い果実のスープ 八ヶ岳ヨーグルトのムース添え
Oyaki
よもぎのおやき
Cafe
コーヒー又は紅茶又はガーデンミントティー
特に印象的だったのは、料理と日本ワインのペアリング。北海道洞爺湖サミットでも要人をもてなしたというワインコンシェルジュが提案する一杯は、まるで風景そのものを味わうような贅沢でした。
Vins du jour
ブラン 2023/城戸ワイナリー
ソーヴィニヨンブラン 2022/VOTANO WINE
セパージュヨーロピアン 2022/小布施ワイナリー
※2025年6月より、日本ワイン 8種~10種のフリーフロープラン 6,600円(税別)を開始。
※コースの食材、提供ワインの銘柄は、日によって異なります。
北アルプスの朝日に包まれて、信州の恵みを味わう贅沢なモーニングタイム
滞在の楽しみのひとつである朝食も、「ホテル ラ ヴィーニュ 白馬」ならではの感動体験。朝7時、朝陽に照らされる北アルプスの絶景を前に、信州の旬食材をふんだんに使ったブッフェスタイルの朝食がはじまります。
フレッシュな信州野菜のサラダバーや、地元・八ヶ岳ヨーグルト、自家製グラノーラなど、身体が喜ぶラインナップがずらり。
写真左下)信州味噌を使った味噌汁が絶品!
朝から辛口ロゼも!
好きな具材で、その場で握ってくれるおにぎり
フレンチトーストも出来立てあっつあつを
なかでも印象的だったのは、白馬産そば粉で焼き上げる「ガレット」。好きな具材で作ってくれます。ライブキッチンでの提供なので、出来立てアツアツを楽しめるのも嬉しいポイントです。
今西シェフ自ら、生ワサビをおろしてくれました。
さらに、おにぎりや信州そば、信州サーモンなど和の味わいも充実していて、和洋折衷どちら派の方にもぴったり。朝からたっぷりの栄養と満足感をチャージできる内容で、まさに“旅先のご褒美モーニング”。
時間を忘れて、朝のひとときをゆっくりと楽しめた朝食でした。
壮麗な白馬の景色をひとりじめ。“暮らすように泊まる”特別な客室空間
「ホテル ラ ヴィーニュ 白馬」は、全38室すべてが角部屋&マウンテンビューという贅沢なつくりで、目の前に広がる北アルプスの雄大な景色を、まるでプライベートビューのように堪能できます。
ハイサッシを採用しているため山々の景色をダイナミックに演出し、特に西側の部屋は八方尾根を望むことが出来ます。間取りは1ベッドルーム~3ベッドルームの全7タイプ。全てオーナーズロッカー付のため荷物やウィンタースポーツの道具を収納しておけるので、オーナーは身軽にホテルをご利用いただけます。
デラックスツイン(65.89㎡)に滞在
ベットからも窓いっぱいに広がる山々を楽しめます。
客室は、キッチン付きの広々としたリビングスペースと、寝室ごとに備えられた独立型のバス・シャワールームを完備。まさに“暮らすように過ごせる”仕様で、カップルでも家族でも、心からリラックスできる設計になっています。
朝、窓いっぱいに広がる山々を眺めながらいただくコーヒー。夜はソファでゆったりワインを楽しむひととき。そんな一瞬一瞬が、特別な旅の記憶になります。
“静”と“動”のどちらも叶えるこの空間は、喧騒を忘れて心を整えるのにぴったり。大切な人との“今”を丁寧に過ごせる、理想的なステイが叶いました。
“ただ泊まる”を超える体験が、ここにはある。
美味しいごはんに、最高の景色。気がついたら深呼吸してる、そんな場所でした。週末はちょっと足をのばして、白馬でのんびりリトリート、オススメです!