「音楽を学びたい」に、場所の制約をなくす
これまで音楽を本格的に学ぶには、専門学校や通学制の大学への進学が一般的でした。しかし、仕事や育児、地方在住などの理由で通学が難しい人も多くいました。今回スタートする「音楽コース」は、完全オンライン対応。インターネット環境さえあれば、全国どこからでも、自分のペースでプロフェッショナルな音楽教育を受けることができます。
学びのステップ
STEP1
音楽表現の基礎的な知識や技術、
思考を身につける。
音楽の基礎知識や思考方法を学び、音楽表現の初期衝動である「気づき」や、生活の中から音楽を生む「着眼力」を養います。さまざまな音にふれることで、音楽の奥深さや可能性、社会的意義を探求します。
STEP2
身につけた基礎や思考をもとに、
実践的な制作手法を学び、
音楽表現を磨く。
音楽の制作過程を見て、聴いて、つくることで、本格的な音楽制作を学びます。第一線で活躍するプロフェッショナルによる解説を通じて、サウンドづくりや編曲のノウハウを学び、自己の表現を確立していきます。
STEP3
これまで磨いてきた自身の音楽を
社会に伝えるための
発想力や思考力を養う。
音楽をつくるだけでなく、音楽を届ける方法について、実際の現場で活躍しているプロフェッショナルが解説。また、音楽を使って何ができるのか、どんなことを表現できるのか、幅広い視点で学び、表現を社会に活かす思考を身につけます。
STEP4
学びの集大成として
自己を表現する音楽をつくり、
社会に届ける。
これまでの学びを活かし、社会に発信する音楽を制作。その音楽を活かせる場所やシチュエーション、方法についても思考をめぐらせ、音楽をさまざまな角度から捉える「音楽力」の実践に取り組みます。
豪華講師陣が大集結!
7月12日に昭和女子大学・人見記念講堂で行われた記者発表会には、5人組アーティスト「Da-iCE(ダイス)」の工藤大輝氏、ヒップホップグループ「DOBERMAN INFINITY」のSWAY氏が登壇し、「音楽コース」の講師として関わることが発表されました。
その他、 Night Tempo氏 / 松隈ケンタ氏 / 宅見将典氏 / 三宅彰氏も登壇し、AIに負けない人間が作る音楽を作れる世界に輩出できる人材を育てたいと意気揚々の様子をみせてくれました。
工藤氏は「(音楽の)未来に貢献できるように自分も楽しみながら取り組みたい」と語り、「それぞれの個性を活かし、一緒にラップにのせて、ビートをかけて、皆で実践しながら授業をしたい。20年以上自身がやってきたことを伝えていきたい」とSWAY氏も意気込みを語ってくれました。
音楽業界の最前線で活躍するトップクリエイター(秋元康氏、三浦大知氏、グラミー賞受賞アーティストなど)たちが講師として名を連ねており、まさに“音楽の今”を学べる内容となっています。
「音楽×テクノロジー×カルチャー」を横断的に
このコースでは、作詞・作曲・編曲などのスキルに加えて、音楽プロデュース、著作権、音楽テクノロジー(DTM)、SNSでのセルフプロモーション、ライブ制作など、現代の音楽活動に必要な知識やスキルを網羅。卒業時には学士(芸術)の学位も取得できます。
「夢を夢のまま終わらせない」チャンス
「音楽をやってみたかったけど、諦めていた」「自己流でやってきたけれど、基礎からきちんと学びたい」——そんな想いを抱く方にこそ、このオンライン音楽コースは大きなチャンスとなるはず。
今後の情報に注目
出願に関する詳細情報やカリキュラム内容は、京都芸術大学通信教育部の公式サイトにて順次公開予定。“学びの壁”を壊し、誰もが夢に挑戦できる時代へ。音楽の未来を切り拓く第一歩が、ここから始まります。