築地で、朝から“極上肉”を味わう——

本格的で贅沢な“朝から和牛”が楽しめる店が、2025年8月1日、築地にオープンします。店名は「焼肉 番手十番(ばんてじゅうばん)」。目玉は、宮崎牛を一頭買いしている精肉のプロが本気で仕立てたモーニング限定御膳。宮崎牛を主役に、21品を一度に楽しめる朝ごはんです。

今回は、オープンに先駆けて開催されたプレス向け試食会に参加。とことんこだわり抜かれた「肉屋の朝食御膳」の魅力を、実食レポートでご紹介します。

インバウンドが注目!“朝ごはんで日本を味わう”という新習慣

観光庁のデータによると、2025年5月の訪日外国人旅行者数は過去最多を記録。銀座・築地エリアはその中心として、モーニング需要が急増しています。とくにホテルで朝ごはんをとらず、地元の味を楽しむ“泊食分離”のトレンドもあり、朝から行列ができる飲食店も珍しくありません。

また、築地では食べ歩きスタイルのお店が多く、しっかりとした朝ごはんが食べられるお店が少ないというのも今回のメニュー開発の背景にあります。

そんな中で誕生した「焼肉 番手十番」は、朝8時から営業をスタート。築地市場跡地からもほど近い好立地で、国内外のゲストを迎えます。

2,800円でこの内容!?「肉屋の朝食御膳」限定20食*

肉屋の朝食御膳は、毎朝20食限定・税込2,800円。テーマは「肉屋が本気でつくる朝ごはん」。

焼き物には「肩ロースの西京味噌焼き」「古処鶏の塩麴焼き」などが並び、冷菜には「宮崎牛のたたき」「握り肉寿司」といった和牛の繊細な表現がずらり。さらに土鍋で炊いたごはんや、茶碗蒸し、季節のデザートまで、品数は21種。

(手前が宮崎牛希少部位の焼肉)

しかも、8月1日~14日の期間はオープン記念として「宮崎牛希少部位の焼肉」をお値段2,800円据え置きのまま追加提供。

目の前で職人が丁寧に焼き上げてくれるライブ感も、朝から特別な体験に。

【実食メモ】“朝から贅沢”が、ここまで自然でうれしいとは!

試食会でいただいた御膳の中でも、やはり印象に残ったのは牛握り寿司。とても柔らかく、噛めば噛むほどお肉のうまみが口の中に広がります。

宮崎牛しぐれ煮は白ご飯にぴったりですし、玉子焼きいくらのせは、宝石のような大粒いくらがふんわり甘い玉子焼きと相まって、思わず目を閉じて味わいたくなる一品でした。

副菜は季節ごとに変わるそうなのでそれも楽しみですね。ちなみに、朝ごはんの予約はできないそうなので早めのご来店をおすすめします。

築地の新たな朝の顔、「焼肉 番手十番」。観光で訪れる人も、仕事前にひと味違う朝を過ごしたい人にもおすすめです。“朝ごはんの概念が変わる”——そんな体験をぜひ築地「番手十番」で堪能してみてください。

店舗情報|「焼肉 番手十番」

  • オープン日:2025年8月1日(金)
  • 住所:東京都中央区築地4-12-2 ライオンズマンション東銀座2階
  • 営業時間
     朝食 8:00〜13:00(L.O.12:00)
     ディナー 17:00〜21:00(L.O.20:00)
  • 定休日:年末年始
  • 席数:40席(カウンター14/テーブル12/個室14)
  • 電話番号:03-4400-2100