【試食レポ】並んでも価値あり‼︎超話題の最新ベーカリー「TruffleBAKERY南八ヶ岳」に行ってきた♡

パンと水の研究所「TruffleBAKERY南八ヶ岳」

訪れたのは、雄大な自然に囲まれた山梨県の南八ヶ岳。美しい森の中をしばしドライブすると、お目当ての施設が現れます。ここが、「TruffleBAKERY」史上最大の拠点となる「TruffleBAKERY南八ヶ岳」。7月4日に第一期オープンを迎えたばかりの、最新話題スポットです！

“パンと水の研究所”として、美味しいパン作りに欠かせない水と、じっくりと開発に打ち込める豊かな自然環境を求めて八ヶ岳に移転したという、一大プロジェクト。実はパンって、4割以上が「水」。だからこそ、国内屈指の清らかな水が流れる八ヶ岳を選ばれたのですね。

あくまでもベースは“ラボ”＝開発拠点のため、ベーカリー営業は金・土・日のみ。開発への思い入れの強さが感じられます…！こちらの商品は、例えば同じ「白トリュフの塩パン」でも、別の店舗で販売中のものとは小麦も製法も全く異なるのだとか。そして、こちらで人気だった商品が、将来的に全国へデビューする…まるでパンの推し活ができそうです♡

ちょうど8月1日に、店頭に並べるとすぐに無くなってしまうほど人気の、「TRUFFLE SALT DONUT」が全国で新発売に！甘さと塩味の絶妙なバランスのクリームに、トリュフの香りを組み合わせた今までにない生ドーナツだそう♡

週末限定のベーカリーへ！

さて、話は戻って、その日、その場で生まれたパンが数量限定で並ぶ「ベーカリーエリア」へ。レンガ造りの可愛らしい建物の、小さな扉を開けると、中は意外にもとっても広々！まるでイタリアの円形劇場のように、高い天井に階段状のベンチが並び、視線の先にはライブ感あふれるパン職人たちの姿が。

次々に焼きあがるパンと、その手前にずらりと並べられるパン。ラインアップはどんどん変わるものの、40種近くのパンが並ぶ様子は圧巻です。そして何より、焼きたてのパンの良い香り…！並んでいる間にも、ワクワク感が止まりません。

そしてついに、数種類のパンをゲット…！先にご紹介した通り、ここで作られるパンは全て、その日その時限定なので、常にあるとは限らないのですが、この日いただけたものをレポートします♬

まずはやっぱり、「白トリュフの塩パン version八ヶ岳」。こんがりした焼き色に、細かな塩が光ります。

ちぎっただけで、芳醇なトリュフの香り…！ひと口食べると、香りと共にしっとりミルキーな味わいが広がります。その秘密は、八ヶ岳の牛乳。通常より20%増量することで、ふわりとした食感と、濃厚な味わいの絶妙なバランスが生まれるそう！大人から子供まで、誰もがうっとりする味わいです。

一際色鮮やかで目を引くのは、「畑のタルティーヌ」と「草原のタルティーヌ」。どちらも地元産のお野菜がたっぷり乗っていて、生き生きとした力強さを感じます。そして何より、土台のカンパーニュが美味しいこと...!!!

"大きなカブ"の物語を思い出してしまいそうな「麓のまるごとカブ」は、天然水で皮ごと煮込んだとろけるようなカブが主役。野辺山の牛乳を使った優しいホワイトソースが、カブの甘みをひきたてます。これ一つで実家に帰ったようなほっこり感♡

スイーツ系からは、「乳酸菌のクリームパン」と「練乳のミルクブレッド」を。どちらもひと口で、クリームと共に幸せがあふれ出しそう...!!まろやかだけど甘すぎず、ふわりとした生地と絶妙にとけ合います。

また、ベーカリーエリア内には小さなライブラリースペースも。自然やアートをテーマに選ばれた370冊もの本が並ぶ空間は、まるで自分だけの秘密基地のよう。遊び心にあふれています。

お庭を臨むカフェエリアも

窓の外に豊かな緑を臨める「カフェエリア」では、買ったパンを食べるもよし、八ヶ岳限定ドリンクやソフトクリームを楽しむもよし。なだらかな階段状の椅子に座って、ただただ自然を眺めているだけで、不思議と心が安らぎます。

実は、今回オープンしたエリアはまだ序の口。これからもこの地に、レストランやホテルなど、第二期、第三期オープンを計画中とのこと！今後も目が離せない「TruffleBAKERY南八ヶ岳」。まだまだ行列は絶えなそうですが、並んでも食べる価値あり！なパンを、美しい自然の中で食べる体験は格別。ぜひ訪れてくださいね♫