デンマークの補聴器メーカー、日本法人GNヒアリングジャパン株式会社は、会話を通じたつながりと健康づくりをテーマに「コミュニケーションヨガイベント」を開催しました。

コミュニケーションを通じた新しいヨガ

イベントには、リサウンドの最新AI補聴器「リサウンド・ビビア」を装用したマチュア世代の女性たちが参加。先生との対話や生徒同士のペアヨガを通じて、補聴器でコミュニケーションがどう変わるのか、前向きな変化や新たな可能性を探りました。

Yoga studio totti講師の山﨑利恵氏は「私もコロナ禍で、店員さんがマスクをしていてきこえないと感じることが多かったです。きこえないとコミュニケーションができないので、人生を楽しむのが難しいですよね。ヨガにも、語り合うサットサンガっていう練習方法があります。今回は、ご自分の幸せについて会話していきたいなと」と語る。レッスンは瞑想から始まり「幸せだなと感じた瞬間」を自分に問いかけ、それを隣の人とシェアするスタイルで行われた。参加者たちは聞き返すことなくスムーズに会話をしており、安心してコミュニケーションを楽しんでいました。

実際に補聴器をつけた参加者は「全然つけてる感じがなくて、見た目もすごく小さいので気にならないですね。音がクリアになりました」と感想を話してくれました。

補聴器に抵抗がある人は8割以上

GNヒアリングジャパンの調査によると、シニア世代の8割以上が補聴器に抵抗を感じている一方、若年層の9割は偏見を持たず、むしろ新しいものを積極的に取り入れる姿勢に好印象を抱くという人が多いという結果出ています。

また、補聴器は60代以降と考える人は多いようですが、実際に耳が衰え始めるのは30代からとのこと。同社の鈴木絵理子氏は「きこえは徐々に悪くなってくるので、ご家族に言われて気づく方も多いです。実は、耳ではなく脳が聴いているんですよ。なのできこえないと、会話を楽しむ余裕がなくなってしまう。弊社のアプリで耳年齢測定チェックがあるので、ご家族の話題の一つにしてみてください」と呼びかけていました。

リサウンドは、補聴器をつけているのを忘れるほど自然なきこえ方とデザインを特徴とするブランドだ。5月14日には世界最小AIを搭載した「リサウンド・ビビア」と、会話に強い「リサウンド・サビー」を発売。

「リサウンド・ビビア」は、騒音下でも高音質を保ち、AIが人間の脳の動きに基づいて聞きたい音をキャッチする。また、次世代Bluetooth「LE Audio」を搭載しており、1回の充電で24時間使用可能です。

ぜひ世代を問わない、スムーズなコミュニケーションを楽しんでくださいね。