8月30日、31日大阪・関西万博にて「北欧の文学デー」が開催されました。ワークショップや朗読会、パネルディスカッションが行われ、北欧文学について深く知ることができるイベントでした。
北欧パビリオンは、北欧5カ国(デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン)のパビリオンです。1階にショップがあるのですが、そこでたくさん売っているのがムーミングッズ。ムーミンの作者であるトーベ・ヤンソンさんはフィンランド生まれで、ムーミンの物語もフィンランドのどこかにある「ムーミン谷」を舞台にしています。
8月30日、31日に、北欧パビリオンにて「北欧の文学デー」というイベントが開催されました。事前予約は不要。ワークショップや朗読会、パネルディスカッションが行われました。わたしは30日に開催された「朗読会『ムーミン谷の仲間たち』より『目に見えない子』 」に参加しました。
ドリンクとシナモンロールのおもてなしがありました。また子どもには塗り絵が配られました。
朗読会に入る前に、作者であるトーベ・ヤンソンさんの説明がありました。ムーミンの後ろに描かれている、ミイを肩にのせているのがトーベ・ヤンソンさんの自画像だそう。トーベ・ヤンソンさんは非常に愛情深い方だったこと、女性のパートナーがいらっしゃったことなどを知りました。
ムーミンのキャラクターたちをフィンランド語で言うとなんと言うのかを教えていただきました。ムーミンのフィンランド語名は「ムーミ」。ムーミンパパのフィンランド語名は「ムーミンパパ」。「ムーミン」が「ムーミンの」という意味になるからだそうです。
ちなみにスナフキンのフィンランド語名は「ヌースカムイックネン」です。日本語と全く違いますね。
『ムーミン谷の仲間たち』より『目に見えない子』の一部が朗読されました。フィンランド語で朗読される場面もありました。
あっという間の1時間でした。ムーミンのお話、もっと読んでみたいなと思いました。
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