宅配クリーニング「リネット」を提供するホワイトプラスは、全国の10代~60代の会社員2,000人を対象に「現代ワーカーの衣類ケアに関する実態調査」を実施しました。リモートワークやビジネスカジュアルの普及で働き方が多様化する中、服装や衣類ケアに関するリアルな悩みが明らかになっています。

見た目と現実のギャップに戸惑う社員も

入社後に「職場で求められる清潔感や見た目」にギャップを感じた人は4人に1人。特に若手社員は「どこまで整えればよいのか」と悩むケースも多く、暗黙のルールに戸惑う現状が浮き彫りとなりました。

出社前のトラブルは25%超

「出社前に仕事用の服が準備できていなかった」経験がある人は25.2%に上りました。出社頻度が減ったことで、たまの出社時に服の準備が間に合わないケースがあるようです。

半数以上が「衣類ケアに負担」

仕事着のケアに関しては53.3%が「負担を感じている」と回答。特に「費用の負担」(26.1%)や「面倒・手間」(24.4%)が上位を占めました。「時間がない」「クリーニング方法がわからない」といった声もあり、衣類管理が業務外のストレスになっている実態が明らかになりました。

クリーニング費用の許容額は「3,000円未満」が多数

1回あたりのクリーニング許容額は「1,000円未満」(25.6%)が最多で、全体の約6割が「3,000円未満」と回答しました。一方で「金額は気にしない」とした人も19.3%にのぼり、品質や利便性を重視する層も一定数存在します。

衣類ケアの福利厚生に期待の声

衣類ケアの福利厚生に「魅力を感じる」と回答した人は44.8%。否定的な回答は2割強にとどまり、半数近くが前向きに捉えていることがわかりました。今後は宅配クリーニング補助などの仕組みを導入する企業が増える可能性があります。

リモートワークやカジュアル化により、服装は「毎日スーツ」から「TPOに応じたスタイル」へと変化しています。しかし、見た目の印象が評価や信頼につながる場面は依然多く、衣類ケアを“自己責任”にすることへのモヤモヤを抱える人も増えているようです。

調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の会社員(10代〜60代、男女)
有効回答数:2000人
調査日:2025年7月15日

宅配クリーニング「リネット」公式サイト:https://www.lenet.jp/