日本最大級を誇る都市型ダンスミュージックフェスティバル「ULTRA JAPAN 2025」。ダンスミュージックシーンを代表するフェスとして、これまで様々な海外DJ/プロデューサーが出演し、多くのオーディエンスを魅了してきました。
そんなULTRA JAPANも今年で開催10周年を迎えます。
お台場を熱狂の渦に巻きこみ、ここでしか味わえない「体験」と「感動」を肌で感じるべく、DAY2に参加したレポートをお届けします。
当日は晴天に恵まれ、まさにフェス日和!ULTRA JAPANオフィシャルのグッズを購入しようと思ったら、すでに売り切れごめん状態。
会場全体で音楽が鳴り響き、ダンスミュージック好きやフェス好きの人にとっては最高の空間です!
お台場ULTRA JAPAN特設会場のTOKYO ODAIBA ULTRA PARKは、「ULTRA PARK STAGE」「RESISTANCE」、そしてメインステージの「ULTRA MAIN STAGE」の3つのステージがあります。ステージ間は徒歩で移動することができ、様々なエレクトロニック・ミュージックのジャンルを回遊しながら楽しめるのが特徴となっています。
また、会場内にはフォトスポットやドリンク・フードエリアも充実。
踊るのもよし、休むのもよしと、それぞれの楽しみ方でULTRA JAPANを満喫できるんです!
筆者も、ULTRA JAPANは何度も参加していますが、今年は特に来場者が多いと感じました。どのステージも盛り上がりがすごく、熱気のすごさが伝わってきました。
いっときはEDMブームの終焉が叫ばれましたが、それでも開催を続けてきたULTRA JAPANに再び注目が集まってきているのかもしれません。
DAY2のアーティストでは、近年人気が高まるメロディックテクノシーンを牽引するArgy(アーギー)が、RESISTANCEステージを沸かせていました。
初っ端からいきなり新曲のArgy & Omiki「 WIND」をかけると、会場は一気に歓声が上がり、メロディックテクノ中心のサウンドで終始フロアを盛り上げていました。さらに、サンセットタイムを迎えて会場が暗くなると、ダークでエッジの効いたテクノサウンドでフロアをロック。
RESISTANCEに相応しいグルーヴ感は、さすがの人気DJだと思いました。
そして、メインステージでは世界的に人気を誇るHardwellとCalvin Harrisに大きな注目が集まりました。特にCalvin Harrisは、大トリとしてULTRA JAPAN初登場!
「We Found Love」や「Summer」、「This Is What You Came For」など、世界的ヒット曲を惜しみなくセットリストに盛り込み、圧倒的な存在感とスケール感あふれるパフォーマンスを披露しました。
今回、なんと過去最大規模の入場者数を記録し、大盛り上がりのうちに幕を閉じた「ULTRA JAPAN 2025」。
そして、早くも「ULTRA JAPAN 2026」の開催が発表しました。
節目の10年目を終え、次なるステージへと進むULTRA JAPAN。
ダンスミュージックシーンの最高峰となるフェスの行方に、今後も注目していきたいと思います。