日本初となる、便秘タイプのセルフチェックと市販薬の提案・購入をオンラインで完結できるサービス『Bebo(ビーボ)』が、2025年9月30日より提供を開始しました。サービスサイトは https://www.bebo-bowel.com/ から利用可能です。
開発背景
便秘は約476万人が悩んでいる身近な健康課題で、特に女性では半数以上が便秘を経験しています。近年の腸活ブームや在宅時間の増加に伴い、便秘人口はさらに増加傾向にあります。
一方で、便秘薬の選び方に悩む人は少なくありません。調査によると、便秘薬を使用した人の約7割が「効かなかった」「お腹が痛くなった」といった“ミスセレクト”を経験。そもそも「便秘には複数のタイプがある」と知っている人は17.3%にとどまり、正しい知識の不足が課題となっていました。
『Bebo』の特徴
『Bebo』は「Better Bowel(腸をより良くする)」を由来とするオンラインサービスで、消化器内科専門医が監修した問診票レベルの設問に回答することで、自分の便秘タイプを推定できます。
結果は「けいれん性便秘」「弛緩性便秘」「直腸性便秘」「薬剤性」「その他」「便秘ではない」の6タイプに分類され、それぞれに合った市販薬やサプリメントを提案。そのまま楽天市場を通じて購入でき、セルフチェックから商品購入までオンラインで完結します。さらに、薬剤師に直接相談できるサポート窓口も設置されており、安心してセルフケアを進めることができます。
便秘薬の選び方をサポート
便秘はタイプによって適した市販薬が異なります。『Bebo』は専門医監修のチェック結果に基づき、利用者に合った便秘薬を提案することで、これまで多くの人が抱えていた「どの薬を選べばよいかわからない」という悩みに応えています。
今後の展開
『Bebo』では2025年12月初旬を目処に自社医薬品の便秘薬を提供予定。また、外部モールを介さずに購入できるショッピング機能や、セルフチェック結果に基づいた改善サポート機能の追加も計画されています。
「便秘はタイプごとに適した対処法が異なり、誤った薬の選択が悪化を招くこともあります。『Bebo』を通じて一人でも多くの方が自分に合ったセルフケアに出会えることを願っています」
ー 自治医科大学 消化器内科講師の井野裕治先生
サービス情報
サービスサイト:https://www.bebo-bowel.com/
公式Instagram:https://www.instagram.com/bebo___mbox/
公式X:https://x.com/Bebo__Mbox
※本サービスは医療診断ではありません。自己判断に不安がある場合は、医師または薬剤師にご相談ください。