兜町・茅場町エリア賑わいの核となるホテル 東京初進出!

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」建物外観

平和不動産は、「日本橋兜町・茅場町街づくりビジョン2040」に基づき、日本橋兜町・茅場町の街づくりの一環として開発を進めている「キャプション by Hyatt 兜町 東京」を2025年10月7日(火)に開業いたしました。

ハイアットが2019年に発表した新ブランド「キャプション by Hyatt」を迎え入れることで、「訪れる街」から「滞在する街」へと進化させます。

東京初進出となる「キャプション by Hyatt」は、その地域に根差したカジュアルでユニークなスタイルを特徴とするホテルであり、地域の賑わいや回遊性を生み出し、来街するきっかけを創出するという、街づくりの思想とも合致するブランドです。

本ホテルのコンセプトは、宿泊施設にとどまらず、宿泊者と地域が繋がり、多様な人や活動の循環を創出するホテルです。地域や当社の街づくりの取り組みとも積極的に連携し、街全体でゲストを迎え入れ、人と人、人と街をつなぐ“ハブ”となるホテルを目指します。

先日開催された試泊会に参加させていただきましたので、早速レポートしていきたいと思います。

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」は、

東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町」駅 12番出口から徒歩1分、

東京メトロ東西線・銀座線、都営浅草線「日本橋」駅 D1出口から徒歩2分、

ホテル前には東京駅丸の内北口と繋ぐ路線バスの停留所「兜町」もあり(東京駅日本橋より徒歩15分程)、アクセス良好な日本橋兜町に位置します。

ホテル周辺は金融街として歴史的な街並みを残しており、

銀行建築をリノベーションした複合施設である「K5」、

渋沢栄一邸宅跡地に建設された「日証館」、

関東大震災復興と運気上昇を願い奉献された天を仰ぐ上向きの狛犬が鎮座する「日本橋日枝神社」、

日本初かつ、日本最大の証券取引所である「東京証券取引所」、

2021年開業、地上15階建ての兜町のランドマークである「KABUTO ONE」などがあります。

全195室、4タイプの客室!

スタンダード(21-25㎡)

スイート(46㎡)

「キャプション by Hyatt 兜町 東京」の客室タイプは4タイプ、スタンダード (21‐25㎡)計93室/ハイフロア(22‐25㎡)計56室/デラックス(25‐29㎡)計41室/スイート(46㎡)計5室の全195室からなっています。

鉄骨造と木造のハイブリッド構造を採用している「キャプション by Hyatt 兜町 東京」は、中央部分を鉄骨造とし、客室階の外周部には木造の柱梁を配置。客室内も木を活かした空間作りがされています。壁面アートは兜町の歴史や文化に着想を得たさまざまなデザインが色彩豊かに描かれています。

室内には同じく兜町にまつわるポップなイラストが随所に!ひとつひとつ何をイメージされているのか、考えながら拝見するのがとても楽しく、見応えがあるんです♪街とのつながりを感じられる空間を目指しているのだそうです。

室内にはシャワーブース、冷蔵庫、ドリンク(コーヒー・お茶)セット、ポットが備え付けられており、コンセント・USBポート・Type-Cがベッド横に設置されています。色彩にあふれ、デザインにこだわった室内は、その空間にいるだけでパワーが漲ってくるような…!!木材が多く使用されていることで温かみも感じられ、心が安らぎとても快適に過ごすことができました。

レストラン・カフェ・バー・レセプションが一体に!「Talk Shop(トークショップ)」

一日を通して、食事を楽しむだけでなく、仕事やくつろぎの場など、ゲストそれぞれのスタイルに合わせて自由に利用できる「Talk Shop」。時にはアーティストによるパフォーマンス会場となるなど、宿泊者、地域の方々等、そこに人々が集うことにより自然とコミュニティが生まれるようにデザインされています。

客室同様、コンセント・USBポート・Type-Cが備え付けられており、ワークスペースとしての利用も可能です。

レストランでは、「Burgers & Greens」をコンセプトに、美味しいハンバーガーやボリュームのあるグリーンサラダなどが楽しめます。

カリフォルニア出身のラリマー・ティモシー氏がヘッドシェフを務めるこちら。2011年来日後、グランド ハイアット 東京のステーキハウス「オークドア」にてご活躍されたティモシー氏。牛肉の品質にこだわり、シンプルな料理を極めると同時に、数々のハンバーガーメニューを考案されてきたのだそう。カリフォルニアの食文化に根ざしたハーブやスパイスの豊かな組み合わせを得意とし、「Talk Shop」では地元・日本橋エリアの食材からもインスピレーションを得ながら、自由な発想で多彩なメニューを提供します。

まず、夕食でいただいたメニューから…

ハンバーガーメニューは全8種類(2025年10月7日現在)。

上段 @キャプション、黒毛(KG)和牛
中段 ザ・スマッシュ、カリフォルニアン
下段 NO モー、チキンバーガー

アメリカンチーズ、ベーコン、赤玉ねぎ、ピクルス、トマト、レタスをトッピングした王道スタイルの「@キャプション」、黒毛和牛パティに北海道産カマンベールチーズを重ね、マッシュルームと飴色玉ねぎの旨味をプラスした「黒毛(KG)和牛」をはじめ、

私が今回オーダーしたのは、「チキンバーガー」。兜町で縁起を担ぐ食文化「鶏肉料理×揚げ物」を取り入れた街にちなんだメニューで、ザクザク食感の衣のバターミルクフライドチキンにショウガとリンゴのコールスローをあわせた一品。見た目以上にボリュームがあり、口の中にフライドチキンの旨みとコースローの爽やかさが広がります。

ボリューム感たっぷりのこちらは、味噌漬け富士山サーモン(130g)をメインとし、ポーチドエッグ、蕪の漬物、胡瓜、キヌア、ハーブアイオリで構成された「みそ ME SO サーモン」。甘い脂がたっぷり乗ったサーモンが味噌漬けされることにより香ばしさUP♪アルコールのお供にもぴったりでした◎

「Talk Shop」では地元ショップとのコラボレーションを行っています。中央に置かれているのが、ホテルから徒歩圏内に店舗を構える「平和どぶろく兜町醸造所」の『どぶろく』。

こちらの『どぶろく』を使用した、キャプション by Hyatt 兜町 東京 オリジナルカクテルである「平和トークショップ」。米のやわらかな甘みと爽やかな酸味が見事に調和し、中央に置かれた氷を溶かしながらその変化も楽しめる一品なんですよ。今まで思っていた『どぶろく』のイメージとは異なり、とてもまろやかでついつい飲み過ぎてしまいそうな美味しさでした◎

デザートには、サクサク生地にキャラメリゼされた紅玉がたっぷり乗った「タルトタタン」がおすすめ◎シナモンがふわりと香る軽やかなサワークリームシャンティリィが絶品なんですよ♡

食後にぴったりな北海道ミルクが使用された「ソフトクリーム」もあります。

続いて、朝食にいただいたメニューです。

どれも魅力的なメニューばかりで目移り必至!!その中で選んだのがこちら…

モーニングセットの中からアメリカン、キャプションアサイー、カフェラテです。(フルーツのドリンクは、モーニングセットをオーダーするとフリーでいただくことができます。)

お好みの卵料理(スクランブルエッグ、ゆで卵、ポーチドエッグ、目玉焼きからセレクト可能)、ベーコン、ソーセージ、ハッシュブラウン、ローストフルーツトマト、サワードゥーストがセットになった「アメリカン」。今回はスクランブルエッグをセレクト。見た目も色鮮やかで朝から嬉しいワンプレートでした♪

この他、モーニングセットには、本日のグリル、白米、味噌汁、サラダ、季節の野菜、だし巻き卵、納豆がセットになった「和朝食」もあります。

アサイー、ギリシャヨーグルト、季節のベリー、抹茶グラノーラ、黒糖シロップで構成された「キャプションアサイー」、

「カフェラテ」もいただきました。ミルクを使用するカフェラテ/カプチーノ/カフェモカは、豆乳/アーモンドミルク/オーツミルク/低脂肪/無脂肪への変化も可能です。(別途料金がかかります。)朝からこんな美味しいプレートやドリンクがいただけたら1日の活力になりますよね!出勤前のモーニングにおすすめです。

天候次第でテラス席の利用も可能なんですよ♪開放的で風を感じながら快適に過ごすことができるのでおすすめです◎◎宿泊者だけでなく、自由に使える「Talk Shop」。入りやすさもポイント高いんです…!!営業時間は7:00〜22:00。予約不要でドレスコードもありませんので、朝のコーヒーからお疲れ様!の夜の一杯まで。自由なスタイルで食事・仕事・くつろぎの時間を楽しめるスペースとなっています。ドリンクもフードもどれもとても美味しいんです…!おすすめは、やはりハンバーガー♡焼きたてアツアツのメニューを是非味わってみてくださいね。

また、「Talk Shop」内には、「マーケット」コーナーが設けられており、

テイクアウト用のフードやドリンクの他、

地元日本橋ブランドの商品もセレクトされており、旅の思い出やギフトとして気軽に持ち帰ることができてとても便利なんです◎

周辺のオフィスに勤める方々が、食事をしながら打ち合わせなど多用途に対応できる個室も用意されており、宿泊としての利用のみならず、共に集い、つながる場所として機能することを目指しているのだそうですよ。

いかがでしたか?人と人とのつながりやサステナブルな街づくりを体現する「キャプション by Hyatt 兜町 東京」をご紹介させていただきました。宿泊はもちろん、「Talk Shop」の空間やお食事も全力でおすすめしたい、そんな素晴らしいホテルに出会えました♡日本橋兜町の新たなシンボルとなる「キャプション by Hyatt 兜町 東京」に是非足を運ばれてみてくださいね。

【キャプション by Hyatt 兜町 東京】
●所在地: 東京都中央区日本橋兜町12番1号
●アクセス:東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町」駅 12番出口から徒歩1分/東京メトロ東西線・銀座線、都営浅草線「日本橋」駅 D1出口から徒歩2分/東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅 B6出口から徒歩8分
●客室数:195室
●階数:地上12 階 地下1階 
●設計:株式会社三菱地所設計
●インテリアデザイン:Mitchell & Eades(ミッチェルアンドイーズ社)

https://www.captionbyhyattkabutochotokyo.jp