2025年10月、育児・介護休業法の改正に伴い、和光堂が「共育(トモイク)時代」における離乳食のあり方を提起する『もぐもぐ白書』を発表しました。本白書では、現代のママ・パパが抱える育児・食事の悩みや課題、ベビーフードの品質基準を詳しく紹介しています。詳細はこちらで確認できます。
育児の悩み第1位は「食事・離乳食」
調査によると、ママ・パパが育児で最も時間をかけているのは「子どもの食事」。栄養バランスだけでなく、月齢に応じた食材の大きさや固さ、噛む力への配慮も重要視されていることが明らかになりました。また、約7割の保護者が離乳食期に子どもの「好き嫌い」や「食べムラ」を経験しています。
パパの育児参加は進むも、食事分担は課題
育児休業法改正により男性の育児参加が可視化される中、「子どもの食事の世話に積極的に関わりたい」と答えたパパは8割。しかし、実際に食事を夫婦で分担している家庭はわずか約1割にとどまり、家庭内での「共育(トモイク)」推進にはまだ課題があることがわかりました。
ベビーフードの自主規格と和光堂のこだわり
子どもの食べものの安全性を重視し、和光堂は日本ベビーフード協議会の自主規格に準拠した商品づくりを行っています。栃木さくら工場・岡山工場ではFSSC22000認証を取得し、衛生管理や異物混入・アレルギーリスクのチェックも徹底しています。月齢に応じた食材の大きさや柔らかさまで配慮した「赤ちゃん設計」により、安全・安心な離乳食を提供しています。
「赤ちゃんもぐもぐラボ」で育児をサポート
和光堂の「赤ちゃんもぐもぐラボ」では、月齢に合わせたベビーフードを展開。手作りとの組み合わせや外出時の携帯用など、さまざまな場面で活用できます。育児を始めたばかりのママ・パパにも寄り添い、安心して子どもの食事を提供できる環境づくりを支援しています。
現代の家庭に必要な「共育(トモイク)」の視点
本白書では、育児中のママ・パパを対象に全国で調査を実施。離乳食の悩みやベビーフード利用状況、業界自主規格の認知度など、データを基に現代の育児・食事の実態を明らかにしています。共育(トモイク)時代における離乳食の意義や、家庭での役割分担の重要性が浮き彫りとなりました。
詳細や白書の全文はこちらでご覧いただけます。
和光堂は「ずっと、赤ちゃん品質。」を掲げ、粉ミルク・ベビーフード・乳幼児向けおやつ・飲料・スキンケアなどを展開。赤ちゃんの成長段階に応じた食材設計で育児負担軽減に貢献しています。