毎年注目を集める「人気飼育犬種・猫種ランキング」の2026年版が発表されました。今回は犬・猫に加えて、小動物(エキゾチックアニマル)も含めた最新データを公開。年代別の傾向や、ちょっと珍しい犬種・猫種まで網羅された内容となっています。調査対象は、2025年1月から12月にかけてペット保険の契約が開始された犬・猫・小動物。実際の飼育データに基づくランキングだけに、今どきの「うちの子」事情がリアルに見えてきます。
犬・猫ともに「ミックス」が1位。定番人気は健在
【犬・猫部門:総合ランキング】では、昨年に続き犬・猫ともに「ミックス」が1位を獲得しました。犬種・猫種ともにトップ5の顔ぶれは前年と同様で、安定した人気がうかがえます。
犬種ランキングでは、「シー・ズー」が2年ぶりにトップ10へ返り咲き、「マルチーズ」も順位を上げる結果に。猫種では、「アメリカン・ショートヘア」「サイベリアン」「ブリティッシュ・ショートヘア」が6~8位で順位を入れ替えるなど、細かな動きが見られました。
11位以降の詳細ランキングも公開されています。
https://www.ipet-ins.com/info/38065/
年代別でくっきり分かれた犬種・猫種の人気
【年代別ランキング】では、世代ごとのライフスタイルや住環境の違いがはっきりと表れました。
犬種では、全年代共通でトップ3は同じ結果に。一方、20~30代では「ポメラニアン」が4位にランクインしました。SNSでの露出が多く、コンパクトで飼いやすい点が若年層に支持されている理由かもしれません。
注目は30代以降で「柴犬」がトップ5入りした点です。住宅事情や飼育環境の変化から、若年層ではややハードルが高い一方、落ち着いた世代からの支持が根強いことがうかがえます。
猫種では、トップ2は全年代共通。20~30代では「ラグドール」が3位に入る一方、40~60代では「マンチカン」が3位にランクイン。「マンチカン」から派生した「ミヌエット」も5位に入りました。また、50代以降では「アメリカン・ショートヘア」がトップ5入り。温厚で飼いやすい性格が、シニア世代に支持されている理由と考えられます。
小動物ランキング1位はハムスター。多様化するペット選び
【小動物部門:総合ランキング】では、「ジャンガリアンハムスター」が1位、「ネザーランドドワーフ」が2位という結果に。さらに、「ゴールデンハムスター」「キンクマハムスター」もランクインし、トップ10にハムスターが3種入る形となりました。そのほか、うさぎ、チンチラ、デグー、インコ、フェレットなど、多彩なエキゾチックアニマルが並び、ペットの選択肢が年々広がっていることが分かります。
番外編:初加入となった珍しい犬種・猫種も
過去6年間(2020年~2025年)で、初めて保険加入が確認された珍しい犬種・猫種も紹介されています。
犬では、学習能力が高く水遊びを好む「サセックス・スパニエル」など5犬種が登場。猫では、尻尾がない、または短いのが特徴の「キムリック」が新たに加わりました。定番だけでなく、個性派の「うちの子」を迎える家庭も増えているようです。
犬種・猫種別の飼い方ガイドも公開中
ランキングとあわせて、犬種別・猫種別の飼い方ガイドも公開されています。かかりやすい病気や性格の特徴、飼育のポイントなど、これから迎える人にも、すでに一緒に暮らしている人にも役立つ内容です。
犬種別飼い方ガイド
https://www.ipet-ins.com/dog-insurance/breed/
猫種別飼い方ガイド
https://www.ipet-ins.com/cat-insurance/breed/
また、小動物については獣医師監修の専門情報コンテンツ「うちの子 HAPPY PROJECT」で詳しく紹介されています。
https://www.ipet-ins.com/uchihap/exotic-animal/
ペット選びは多様化の時代へ
2026年版の人気犬種・猫種・小動物ランキングからは、世代ごとに異なる価値観と、ペット選びの多様化が見えてきました。定番の安心感を重視する人もいれば、個性やライフスタイルに合った「うちの子」を選ぶ人も増えています。これからペットを迎える人も、すでに一緒に暮らしている人も、ランキングやガイド情報を参考にしながら、より良いペットライフを考えてみてはいかがでしょうか。2026年も、多くの「うちの子」とその家族にとって、健やかで愛情あふれる一年となりそうです。