和歌山県内の優れた商品を発掘し、その魅力を広く届けるために創設された「第1回和歌山一番星アワード」。2026年2月20日に開催された最終グランプリ投票・認定商品発表会では、117点もの応募商品の中から、審査会および会場投票を経て、グランプリ「紀州 梅真鯛梅」、準グランプリ「デラックスケーキ」を含む審査委員特別賞5商品と、認定商品20品が決定しました。

和歌山一番星アワードとは

和歌山一番星アワード|選び抜かれた和歌山県産品を全国・世界へ

和歌山県内で製造・販売される優れた商品を発掘し、“和歌山を代表する一番星”として全国・世界へ発信していくことを目的としたアワードです。加工食品や工芸品・生活雑貨などの中から、「共感できるストーリー」「独自のこだわり」「未来への可能性」これらを基準に、特に優れた県産品を選び認定しています。従来の推奨制度を発展的に再構築する形で新設され、本年がリニューアル後、初回の開催となります。

第1回和歌山一番星アワード 決定までの流れ

・認定申請数117商品

・和歌山県推奨県産品審査委員会審査委員により優れた県産品を厳選
合計20品を認定商品として決定。また、その中から審査委員特別賞の5品を決定
参考:https://www.pref.wakayama.lg.jp/chiji/press_animation/press_animation_backn_d/fil/080210_4.pdf)

・20商品の展示ブース出展と審査委員特別賞5商品の中からグランプリ・準グランプリを決定するイベントを2月20日(金)東郷記念館(東京都・渋谷区)にて開催

・イベント来場者90人(メディア関係者、流通業界関係者等)

・審査委員特別賞5商品の事業者によるプレゼンテーション及び来場者による試食・試飲の後、
来場者及び審査および審査委員による投票の結果、各賞を決定

栄えあるグランプリは「紀州 梅真鯛梅」

【グランプリ】
◇株式会社岩谷/紀州 梅真鯛梅  ~おめでたい鯛を梅で包んだ、「うめでたい」縁起の良い一品~

甘酢みそで味付けした紀州産真鯛のほぐし身を紀州南高梅で包んだ「紀州 梅真鯛梅」。梅の程よい酸味と真鯛の上品な旨味が重なり合い、ご飯やお茶漬け、酒肴としても完成度の高い味わいを生み出します。和歌山を代表する海と山の味覚を一粒に凝縮した、贈答品としても高い評価を受ける逸品です。

今回のグランプリに選ばれたのは、紀州の梅と真鯛を掛け合わせた贅沢な逸品「紀州 梅真鯛梅」。
紀州南高梅のふくよかな酸味と、真鯛の旨みが織りなす奥深い味わいは、和歌山の自然の恵みそのもの。“和歌山らしさ”と“新しさ”を兼ね備えた商品として高く評価されました。

  • 梅の名産地・紀州ならではの品質
  • 真鯛の上品な旨みを引き出す丁寧な仕込み
  • 贈答品としても喜ばれる美しい仕上がり

和歌山の食文化を象徴する存在として、まさに初代グランプリにふさわしい一品です。

準グランプリは「デラックスケーキ」

【準グランプリ】
◇有限会社鈴屋/デラックスケーキ ~世代を超えて愛される田辺の銘菓~
和歌山・田辺で百年近く愛され続けてきた鈴屋。鈴屋が作る「デラックスケーキ」はしっとりと重みのあるカステラに、白いんげん豆の自家製ジャム、そして全体を包むホワイトチョコレート。受け継がれてきたこの菓子は、土地の時間と人々の記憶を静かに纏う存在です。銀紙をほどくひとときに、控えめで確かな贅沢が立ち上がります。

準グランプリには、地元で長く愛され続ける「デラックスケーキ」が選出。レトロでどこか懐かしい佇まいながら、ひと口食べれば誰もが笑顔になる素朴な美味しさが魅力です。“変わらない良さ”が評価され、幅広い世代から支持を集めました。

審査委員特別賞5商品・認定商品20品も決定

今回のアワードでは、グランプリ・準グランプリに加え、審査委員特別賞3商品、そして認定商品20品が選ばれました。いずれも和歌山の素材、技術、文化を背景に持つ魅力的なラインナップで、地域のポテンシャルの高さを改めて感じさせる結果となりました。

◇株式会社アーマリン近大/近大キャビア ~和歌山発、未来志向の希少な国産キャビア~
熊野の山々の清冽な伏流水と、三十年以上にわたる研究が結実した近大キャビア。採取したての魚卵を岩塩のみで仕上げ、加熱も防腐剤も用いない製法により透明感ある旨味と、とろける食感を実現しました。自然と科学が静かに調和する、日本発のラグジュアリーキャビアです。

◇株式会社上友農園/Premium Taste uetomo ~有田みかんの真髄を一滴に凝縮~
和歌山・有田でみかんをつくり続けて百余年。理想の「一杯」を求め、樹上で完熟させたみかんの中から糖度12度以上のものだけを原料として厳選しました。雑味を排すため全て外皮を剥き、果肉だけを搾り上げる贅沢な製法を採用。濃厚な甘みと、澄んだ後味。長い歳月と職人の矜持が結実したみかんの「真髄」を、ご堪能ください。

◇株式会社浜田屋/胡麻豆腐  ~精進文化を味わう、本物の胡麻豆腐~
世界遺産・高野山で磨かれてきた精進料理の要、胡麻豆腐。明治三十八年創業の濱田屋は、百余年にわたり山内で胡麻豆腐一筋のものづくりを続けてきました。白胡麻、吉野本葛、高野山の天然水のみを用い、祈りとともに練り上げる一品は、滑らかさと弾力、そして澄んだ後味を併せ持つ、高野山精進料理の逸品です。

審査委員長・粟飯原理咲氏が語る「和歌山の未来」

和歌山一番星アワード 審査委員長・粟飯原理咲氏

今回、募集枠の5倍を超える117件もの応募をいただき、和歌山の事業者の皆様の熱意に深く感謝いたします。審査会では「共感性・独自性・可能性」を軸に、全商品を実食・実査し、審査委員8名で全20品を選び抜きました。いずれも和歌山が誇る素晴らしい逸品ばかりです。本アワードを機に、これらの一番星たちが全国、そして世界へと羽ばたき、成長していくことを心より期待しております。

和歌山の魅力を味わうきっかけに

今回選ばれた商品は、どれも和歌山の風土や文化を感じられるものばかり。旅先で出会うような“発見”を、日常の食卓や贈り物として楽しめるのも魅力です。

和歌山の逸品を通して、まだ知らない和歌山の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

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