2026年の婚活市場で、改めて注目されているのが「身だしなみ」です。婚活サービスの大規模データをもとにした調査からは、交際の成否を分けるポイントが単なる“見た目の良さ”ではなく、「清潔感」であることが明らかになりました。特に印象的なのが、女性の63%が「身だしなみ」を理由に交際を断った経験があるという事実。婚活における“致命的なNG”は、意外と身近なところに潜んでいるようです。
身だしなみは「内面の証明書」になる
まず、身だしなみが整っている相手に対する印象について見ると、男女ともに共通していたのは以下のポイントです。
「自己管理ができる」(女性65.6%/男性52.1%)
「生活が丁寧」
「誠実そう」(女性55.6%/男性49.4%)
つまり、身だしなみは単なる外見ではなく、「人となり」を判断する材料として強く機能しています。
さらに注目すべきは「仕事ができそう」という印象。女性は50.1%がそう感じる一方、男性は27.2%と大きな差がありました。女性にとって清潔感は、信頼性やキャリアイメージにも直結する重要な要素となっています。
2026年は“自分を変えたい”人が急増
調査では、「今年、自分をアップデートしたい」と考えている人が非常に多いことも分かりました。
女性:89.6%
男性:81.9%
その内容にも違いがあり、女性はスキンケアやヘアケアなど“素材磨き”に注力する傾向が強く、男性はダイエットや会話術、マナーなど“内面スキル”への関心が高い傾向にあります。ここにも、男女の意識差がはっきりと表れています。
女性の3人に2人が「身だしなみ」でお断り
最もインパクトのある結果がこちらです。
女性:63.2%が「身だしなみが理由でお断り経験あり」
男性:21.1%
その差は約3倍。女性がいかに厳しくチェックしているかが分かります。女性が特に気にするポイントは「清潔感・衛生」(32.2%)が圧倒的トップ。さらに「体型・外見」も男性の約2.4倍と高く、全体的な印象を重視していることが見えてきます。一方男性は、「清潔感」に加えて「ファッション」や「髪型」など、比較的バランスよく見ている傾向があります。
なお、自由回答では以下のようなリアルな声も寄せられました。
・カバンが古びていた
・洋服がヨレていた
・髪がぼさぼさだった
些細に思えるポイントでも、第一印象では大きなマイナスになり得るようです。
第一印象を左右する「髪」は最重要パーツ
身だしなみの中でも特に重要なのが「髪」です。相手の髪で最も重視されるのは、男女ともに圧倒的に「清潔感」。
女性:76.6%
男性:66.8%
「似合っているか」や「トレンド感」を大きく上回る結果となり、婚活においては“おしゃれさ”よりも“基本的な清潔さ”が最優先であることが分かります。
逆にNGポイントとして多かったのは以下の通りです。
フケが目立つ(女性83.0%/男性66.7%)
髪のベタつき(女性74.5%/男性44.8%)
いずれも「不潔感」に直結する要素であり、最も避けるべきポイントと言えます。
理想の髪型は「ナチュラル」が正解
では、具体的にどんな髪型が好印象なのでしょうか。男女ともに人気だったのは「ナチュラルショート」。
女性支持:69.3%
男性支持:50.2%
さらに、理想のヘアスタイルを体現する存在として名前が挙がったのが、鈴木亮平。男女ともに高い支持を集め、総合1位となりました。その理由は、「誠実さ」と「安心感」を兼ね備えたバランスの良さにあります。そのほか、女性人気では目黒蓮、男性人気では木村拓哉がそれぞれ1位となり、男女で理想像に違いがある点も興味深い結果となりました。
詳細レポートはこちら
https://party-calendar.net/blog/?p=24947
関連調査:https://party-calendar.net/blog/20251223.html
婚活は“清潔感の設計”で差がつく
今回の調査から見えてきたのは、婚活における身だしなみは「おしゃれ」ではなく、「信頼の可視化」であるということです。特に男性は、会話や服装などの“プラス要素”に意識が向きがちですが、女性が見ているのはその前提となる「清潔感」。このギャップこそが、出会いの機会損失を生む大きな要因になっている可能性があります。なかでも「髪」は、自分では見慣れていても相手からはシビアにチェックされるポイントです。2026年に本気で婚活を成功させたいなら、まずは自己流のケアを見直し、「客観的な清潔感」を整えることが近道になるでしょう。
第一印象は一瞬ですが、その影響は長く残ります。だからこそ、“清潔感”という最もシンプルで本質的な要素が、これからの婚活を左右していきそうです。