美容室向け化粧品の総合メーカー・デミコスメティクスが主催するBefore→After動画コンテスト『GEKI→HEN AWARD 2026』の授賞式が開催されました。TikTokやInstagramを舞台に、美容師たちの技術力やカウンセリング力、“人生を変える瞬間”を表現した動画が集結。今年は応募総数890作品と、昨年以上の盛り上がりを見せました。

「美容師の人生を激変させる取り組みにしたい」

授賞式冒頭、デミコスメティクスカンパニーの企画統括本部副本部長の佐々木良氏が登壇。『GEKI→HEN AWARD』が2020年のコロナ禍をきっかけにスタートした取り組みであることを明かし、「美容室へ行きたいけれど行けないお客様と、美容師のみなさまを動画でつなぎたいという想いから始まった」と語りました。

今年は昨年以上の応募数に加え、動画クオリティも大きく向上したそうで、「今年ならではのトレンドキーワードや、海外から日本に来られるお客様をテーマにした動画も多く見られた」とコメント。さらに、「こうしたコンテストを通じて、美容師さんたちの人生を激変させるような取り組みを続けていきたい」とメッセージを送り、会場は大きな拍手に包まれました。

個性を引き出した大胆イメチェンでグランプリ受賞!

今回、『GEKI→HEN AWARD 2026』の栄えあるグランプリに輝いたのは、「MASHU」の仲野文彬さんによる作品「就活前に個性的にGEKI→HEN!」。ライブ活動を行う大学生が、“就活前最後の大胆イメチェン”として挑戦した個性派ピンクカラーが話題となりました。

「かわいいに全振りではなく個性的にしたい」という抽象的なオーダーに対し、仲野さんは高いカラー技術と丁寧なカウンセリングで対応。仕上がりを見た瞬間のうれしそうなお客様の笑顔もとても印象的でした。

グランプリ受賞に対し仲野さんは、「お客様が求めていることをしっかり聞き取って、その中で自分のデザインで表現できることは何だろうというのをいつも必死に考えながら僕はやってきたので、そこを評価いただけたことを本当にうれしく思っています」と喜びを語りました。

“就活前最後のブリーチ”が注目された準グランプリ受賞作品

準グランプリを受賞したのは、「STAGE」の原田大輝さんによる「就職前の最後のブリーチでGEKI→HEN!」。大学4年生のお客様が、学生生活最後の大胆イメチェンとして、シルバーハイライトスタイルへ変身。顔立ちを引き立てるデザインカットと透明感あるカラーリングで、一気に垢抜けた印象へと変化しました。

準グランプリ受賞に対し原田さんは、「僕はお客様への“似合わせ”という部分をすごく強く意識しながら美容師をやっています。お客様がその髪になった後、どういう人生になるのかといったことなどもしっかりと考えながら、これからも美容師をしていきたいと思います」と今後の意気込みを述べました。

一般審査賞は“黒染めロングからハイトーン”への大変身

投稿された動画で最も多くのいいねを獲得した作品、つまり一般の方々から評価を得た作品に贈られる一般審査賞。こちらを受賞したのは、「LOUIS」の元杉允駿さんによる「黒染めロングからハイトーンへGEKI→HEN!」でした。

黒染め履歴のある難しい状態から、透明感のあるハイトーンカラーへ大胆チェンジ。さらにトレンド感のある外ハネボブスタイルへ仕上げ、“劇的な垢抜け”を実現しました。

一般審査賞受賞に対し元杉さんは、「どれだけ技術を高めても、お客様が1人も来てくれなかったら美容師という仕事はできなくなってしまう。そんな中で、世の中のたくさんの人がいいなと思うような作品を作れて、この賞をいただけたのはすごく光栄です」とコメントしました。

さらに、「ZEST ange」の伊藤美羽さん、「fifth TOKYO」の梨勇翔さん、「LalarOomo」の堀越太輔さん、「Lote.名古屋」の山田眞之介さんが、審査員特別賞を受賞しました。

「人生、ガラッと変えてゆけ。」をコンセプトに掲げる『GEKI→HEN AWARD』。美容師たちの高い技術だけでなく、“お客様の人生に寄り添う姿勢”そのものが強く伝わってくるコンテストでした。来年はどんな“激変”が生まれるのか、今からとても楽しみです。