海外挙式・海外フォトウエディング経験者調査で見えた、令和カップルの新しい結婚スタイル

海外ウエディングの価値観が大きく変化しています。最新の「海外ウエディングに関する実態調査」によると、海外挙式や海外フォトウエディングで最も印象に残ったものとして「旅行体験」が最多となりました。結婚式や撮影そのものだけでなく、旅先で過ごす時間や思い出づくりを重視する“旅する体験型ウエディング”が広がっていることが明らかになっています。

海外ウエディングで最も印象に残るのは「旅行体験」

直近2年以内に海外で結婚式または海外フォトウエディングを実施した206名を対象に行われた調査によると、最も印象に残ったものは「旅行体験」(33.5%)でした。続いて「写真撮影」(22.3%)、「挙式」(19.9%)、「家族・ゲストとの時間」(18.5%)という結果になっています。

特に海外フォトウエディング経験者では、「旅行体験」(43.7%)が「写真撮影」(35.0%)を上回り、旅そのものが大切な思い出になっていることがうかがえます。

また、滞在日数は「6~7日」が40.3%で最多。その一方でウエディング関連の実施期間は「1日」が60.2%と過半数を占めており、結婚イベント以外の時間も含めて海外滞在を楽しむスタイルが主流となっているようです。

お金をかけるのも“旅と滞在”が中心に

海外ウエディングで最も費用をかけた項目についても、「旅行・滞在体験」(38.8%)がトップとなりました。

海外挙式経験者では「挙式」(37.9%)と「旅行・滞在体験」(36.9%)がほぼ同水準。一方、海外フォトウエディング経験者では「旅行・滞在体験」(40.8%)が圧倒的に多く、撮影だけでなく現地での過ごし方に価値を感じていることが分かります。

費用面では、「50〜100万円未満」(29.1%)、「100〜200万円未満」(28.2%)がボリュームゾーンとなりました。会場や撮影だけでなく、現地での滞在や体験にも積極的に予算を配分している様子が見て取れます。

約9割が満足 重視されるのは“体験と思い出”

海外ウエディングに対する満足度は非常に高く、「非常に満足」が50.0%、「やや満足」が38.3%で、全体の88.3%が満足と回答しました。

海外で実施して良かった点としては、「旅行と一体化できた」(49.5%)、「特別な体験ができた」(46.6%)、「自分たちらしい形にできた」(38.8%)が上位に並びました。

さらに、ウエディングセレモニーで重視する価値観として最も多かったのは「体験・思い出」。海外挙式では「家族・絆」、海外フォトウエディングでは「自由度の高さ」も重視されていましたが、共通して“記憶に残る体験”への関心が高いことが特徴です。

一方で、準備面では「現地の様子を事前に確認できない」「スケジュール調整が大変」といった課題も挙がりました。円安や物価高の影響を受けるなか、「早めの予約・手配」や「ポイント・マイルの活用」など、計画的な準備が満足度を左右するポイントになっているようです。

人生の節目を祝う場としてだけでなく、家族やパートナーとのかけがえのない時間を共有する“旅”として選ばれる海外ウエディング。令和のカップルにとっては、挙式や撮影そのものよりも、その前後を含めた体験全体が大きな価値になっていることが今回の調査から見えてきました。

【調査概要】
・調査名:海外ウエディングに関する実態調査
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:全国の20〜49歳男女
・対象条件:直近2年以内に海外での結婚式または海外フォトウエディングを実施した人
・有効回答数:206名(海外結婚式経験者103名、海外フォトウエディング経験者103名)
・調査時期:2026年5月
【調査詳細】
https://kekkon-ashita.weddingpark.co.jp/research_weddingparkkaigai01

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