一口頬張ると、口いっぱいに広がる芳醇な香りとジューシーな甘み。全国に誇るくだもの王国・岡山県から、今一番味わいたい秋の味覚が届きました。今年、岡山での栽培開始から140周年の歴史的節目を迎えた“果物の女王”「マスカット・オブ・アレキサンドリア」。岡山県のアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」にて開催された「おかやまぶどう王国 メディア試食会」で明かされた、受け継がれる極上ぶどうの秘密と、いま絶対に見逃せない最新トピックスをご紹介します。
試行錯誤から生まれた「果物の女王」140年の伝統
岡山県産ぶどうの象徴である「マスカット・オブ・アレキサンドリア」。エジプト原産のこの品種は、雨が多く高温多湿な日本の気候では栽培が極めて難しいとされていました。
しかし1886年、岡山の農家がガラス温室栽培という画期的な手法に挑戦したことで定着に成功。現在では全国生産量の90%以上を岡山県が占めるまでに成長しました。一房に養分を集中させる「短梢栽培」など、職人技とも言える丁寧な手作業が生み出すみずみずしさと華やかな香りは、140年経った今も人々を魅了し続けています。
名店「宗家 源 吉兆庵」が贈る贅沢な果実体験
グローバル和菓子ブランド「宗家 源 吉兆庵」を代表する「陸乃宝珠(りくのほうじゅ)」は、このアレキを生のまま丸ごと一粒包み込んだ逸品です。
- 職人の手仕事が生む極上の食感
一粒ごとにサイズが異なる旬のぶどうを、職人が手作業で極薄の求肥で包み込みます。 - 季節で変わる奥深い味わい
初夏の爽やかな酸味から、盛夏の濃密な甘みへ。旬の移ろいをそのまま味わえる贅沢さは、自分へのご褒美にも大切な方へのギフトにもぴったりです。
さらに同社では自社農園での栽培にも取り組み、伝統あるアレキの生産と技術を未来へ繋ぐ挑戦を続けています。
首都圏イベント&新品種「マスカットジパング」にも注目
試食会では、伝統のアレキに加えて「ピオーネ」や「シャインマスカット」の食べ比べ、ぶどうを贅沢に使った期間限定パフェやワインもお披露目されました。
また、100種類以上のぶどうを手掛ける「林ぶどう研究所」の林慎悟氏が開発した岡山限定の希少品種「マスカットジパング」など、進化を続ける岡山のぶどう文化から目が離せません。
今期は首都圏の百貨店フェアやマルシェなど、旬の岡山ぶどうを楽しめるイベントが多数展開される予定です。
とっとり・おかやま新橋館(2F)ももてなし家で開催予定の「ぶどうフェア」で登場予定のぶどうパフェ
140年の歴史と作り手の情熱がぎゅっと詰まった、岡山県産の極上ぶどう。この秋はぜひ、洗練された香りと至福の味わいを堪能して、特別なひとときを過ごしてみませんか?