幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2026」。世界中のゲームと人が集い、年齢や国境を越えて遊び、つながり、未来を描くイベントとして、今年で開催30周年を迎えました。

今回もさまざまな次世代ゲームが登場する中、大きな話題を集めていたのが、アメリカ発のゲーム機「Nex Playground」です。コントローラーがなく、キューブの形をしているこの小さなゲーム機は、一体どういったものなのか、詳しく紹介していきます。

AIモーショントラッキングを採用!コントローラーを持たずに体を動かすゲーム機

「Nex Playground」は、テレビにつないで遊ぶキューブ型のゲーム機。コントローラーは存在せず、本体に搭載されたカメラがプレイヤーの動きを捉え、AIによるモーショントラッキングによって、その動きをゲーム操作に反映します。腕を振ったり、ジャンプをしたり、体を左右に動かしたりしてゲームをプレイしていきます。

最大4人まで同時にプレイが可能なため、家族や友人と一緒に楽しむこともできます。また、年齢や能力に関わらず誰でも簡単に遊べるようにデザインされているので、さまざまな挑戦や課題解決などを通して、子どもの心と体の発達を促す側面も期待できるそうです。

プライバシーにもきちんと配慮、カメラに映った画像などは一切保存されない

リビングに置いて使うカメラ付きのゲーム機となると、プライバシーの問題も気になるところです。でも、「Nex Playground」は、カメラが捉えた画像や映像をクラウドへ送ったり、保存したりすることはありません。カメラのレンズを覆うカバーも付属されているので、プライバシーにもきちんと配慮した設計になっています。

また、AIモーショントラッキングは本体内でのみ実行されるため、ゲームのダウンロードやアップデートをする時以外はWi-Fiに接続する必要さえありません。普段は完全にオフラインでプレイ可能なので、安心して家族で楽しむことができるでしょう。

2027年にはついに日本に上陸決定!新たなゲームタイトルも続々と開発予定

「Nex Playground」は2023年にアメリカで発売され、2026年には累計販売台数が100万台を突破しました。海外でどんどん展開を広げていく中、日本では2027年の展開が予定されています。ゲームタイトルも発売当初の19本から現在は60本以上へと増加し、今後は日本のIPを使ったゲームの開発も進められているとのこと。

さらに、韓国のエンターテインメント企業・HYBEとのパートナーシップも発表。Nex Playground向けの音楽リズムゲーム『Starri』では、BTSをテーマにした音楽体験コンテンツを2026年後半に配信予定だそうです。

AIモーショントラッキングを採用した次世代ゲーム機「Nex Playground」。今までの常識を覆すようなゲーム機として、全世界で大きな注目を集めています。あらゆるタイトルが、あらゆる年齢の人に楽しめるように設計されているため、家族みんなで遊び、学び、そして成長することができる点が大きな特長です。いよいよ2027年には日本にも上陸するので、日本のゲーム業界にどんな変化が起るのか、今から目が離せませんね。