「アーモンドミルク」と聞くと、ヘルシーな飲み物をイメージする人も多いのでは?
実はアーモンドミルクは、そのまま飲むだけでなく、コーヒーや料理にも使える身近な植物性飲料です。
今回、アーモンドミルク研究会主催のプチセミナー&試飲体験会に参加。秋冬に気になる肌の乾燥や食生活との関係、国産アーモンドの魅力が語れました。さらに、アーモンドミルクを日本で展開するメーカーの担当者にも普段の楽しみ方について話を聞きました。
秋冬は、肌も体も変化しやすい季節
セミナーでは、皮膚科医の高瀬聡子氏から、秋冬は気温や湿度の低下によって肌のバリア機能が低下し、乾燥やかゆみが起こりやすくなるとの説明がありました。
また、夏の暑さによる疲れを引きずったり、屋内外の寒暖差によってだるさを感じたりする人も。
そんな季節だからこそ、外側からのケアだけでなく、毎日の食生活にも目を向けたいところです。
注目したいのは「ビタミンE」
アーモンドミルクは、低カロリー、低糖質、食物繊維などを含むことが特徴。中でもセミナーで紹介されたのが「ビタミンE」です。
ビタミンEは抗酸化ビタミンのひとつ。セミナーでは、ビタミンCとは性質が異なるため、両方を組み合わせて摂ることも紹介されました。
ビタミンEは、うなぎ、かぼちゃ、アボカドなどにも含まれます。特定の食品に偏るのではなく、さまざまな食品をバランスよく摂ることが大切だそう。
秋冬におすすめ「ゆず茶アーモンドミルク」
セミナーでは、秋冬にぴったりの「ゆず茶アーモンドミルク」も紹介されました。
材料は、アーモンドミルク200mlとゆず茶またはゆずジャム大さじ2。温めるだけで完成します。
アーモンドミルクのビタミンEと、ゆず茶のビタミンCを組み合わせられるのもポイント。
また、鶏肉、大根、生姜、アーモンドミルクを使った参鶏湯も紹介され、アーモンドミルクは「飲むだけ」でなく料理にも活用できることがわかりました。
なお、レシピは、アーモンドミルク研究会のWEBサイトでも公開されています。
実は日本でも育つ!国産アーモンド
今回、興味深かったのが国産アーモンドの話。山梨県甲斐市の「リッキーランド」では、無農薬でアーモンドを栽培しています。
アーモンドは乾燥を好む一方、日本には梅雨や台風、秋の長雨があり、栽培が難しいのだそう。
春には桜より少し早く、ソメイヨシノより大きく濃いピンク色の花が咲き、4月中旬から5月末頃には「グリーンアーモンド」と呼ばれる未成熟の実も楽しめます。
8月頃から成熟し、収穫後は果肉と種を手作業で分け、乾燥させていきます。
自宅で作れる「手作りアーモンドミルク」
セミナーでは、生アーモンドからアーモンドミルクを作る実演も。
水に半日~1日浸した生アーモンドを、水と一緒にミキサーにかけ、布などで搾れば完成です。
今回使用したのは、生アーモンド100gと水500ml。搾った後に残る「パルプ」も、クッキーやカレー、パスタなどに活用できるそうです。
カゴメ担当者に聞いた「普段の楽しみ方」*
では、実際にはどんなふうに取り入れているのでしょう? カゴメの担当者に聞きました。
――普段はどのように飲んでいますか?
私は『アーモンド・ブリーズ プロテイン』をよく飲んでいます。そのまま飲むほか、プロテインパウダーの割材として使うのがお気に入りです。
牛乳よりすっきり飲める一方、アーモンド由来の香ばしさやコクがあるので、トレーニング後だけでなく、仕事の合間にも取り入れています。
――おすすめのタイミングは?
朝食と一緒に飲むことが多いです。午後に少し小腹が空いたときや、仕事の合間のリフレッシュにもおすすめです。
――どんなものと相性がいいですか?
まずおすすめしたいのはコーヒー。アーモンドの香ばしさとコーヒーは相性がよく、ラテにするとまろやかな味わいになります。料理ではホットケーキの生地や、少し意外なところでは担々麺のスープにも。ごまのコクとアーモンドの香ばしさがよく合います。
――社内で人気のアレンジは?
コーヒーの割材やプロテインのほか、スムージーも人気です。シチューやスープなど、乳製品の代わりに使う人もいます。
――初めて試すなら?
まずは、そのまま冷やして飲んでいただきたいです。アーモンドの香ばしさやすっきりした後味をシンプルに感じられます。
その次は、アーモンドラテやシリアル、グラノーラなどがおすすめです。飲み方に正解はありません。ぜひお気に入りの楽しみ方を見つけてください。
「飲む」だけじゃない、アーモンドミルク
今回の取材でわかったのは、アーモンドミルクの楽しみ方が想像以上に幅広いということ。そのまま飲むのはもちろん、コーヒーやスムージー、料理に使ったり、手作りに挑戦したり。
秋冬の食生活に、まずは一杯。自分なりのお気に入りの楽しみ方を見つけてみてはいかがでしょうか。